India

【インド/タミルナードゥ州】州都チェンナイでタミル映画を鑑賞

こんにちは!あずさです。
現在 北インドラージャスタン州にいるのですが、暑すぎて熱中症になり寝込んでいました・・・。
観光名所たくさんあるのにホステルに引きこもる生活です。

さて、これから数回に渡って南インド タミルナードゥ州の州都、チェンナイについての記事を書きます。
チェンナイはインドの中で人口が4番目に多い都市で、自動車産業・情報技術産業・BPO産業が盛んであることでも知られています(ウィキペディアより)。

今回は、チェンナイでタミル映画を鑑賞したことについてまとめます。
インドといえばボリウッドで知られていますが、実はインドってそれぞれの地域でそれぞれの映画が作られているんです。その中でも、南インドを代表するのがタミル映画。そのタミル映画の中心となっているのがチェンナイなんです。
そんな地に来たからには!と、英語字幕もないタミル語だけのタミル映画を観てきました(しかも2本も)。内容が分かりやすく結構雰囲気で理解できたりするし、映画館の雰囲気が日本と違うのでインドを訪れたら一度は映画館に行ってみても良いかもしれません。

タミル映画を観てみよう その1

チケット購入

今回私が訪れたのは、宿泊していたホステルから徒歩圏内にある映画館、Sathyam Cinemas。

実はもともと映画を観る予定はなかったのですが、知り合いにオススメされたレストランがこの建物の中にあって、「折角来たし(チェンナイですることもないし)映画でも観るか!」と思って映画を観ることに。

レストランでご飯を食べ終わった後、警備のおばちゃんに「人気のタミル映画を観たい!」と聞いたら、チケットカウンターまで連れて行ってくれて、そこでチケットを買いに来たおじさんも巻き込んであれがいいこれがいい、何時からがいい・・・と色々聞いた末、チケットを購入。

どんな映画なのか全く前情報なく、おじさんに「それもいい映画だよ」と言われて時間もちょうど良かったのでこのチケットを買いました。それにしても日本に比べて映画のチケットがお買い求めやすい価格です(146ルピー=約240円)。昼飯のミールスより安い泣

ちなみに、今回映画を観たSathyam Cinemaはこちら。
実は学生時代に授業でチェンナイを訪れた際、教授に連れて行ってもらったのがこの映画館。
偶然ここをまた訪れることができて、感動でした。

鑑賞-AIRAA

今回観たのはタミル映画「AIRAA」。
村に生まれ、昔ながらのインドの伝統の中、好きな人と一緒になれずに追いやられた女性と、その恋人、さらに大都市でビジネスウーマンとしてバリバリ働く主人公、この3人が結びついて、いろいろなことが起こるという内容の映画。

インド映画って、歌って踊って、のイメージが強いと思いますが、この映画は踊りや歌のシーンは全くなくてインド映画(というかタミル映画?)の新しい風を感じました。

映画鑑賞レポート

平日の昼間にも関わらず、客席は結構満席。みんな空き時間を見つけて映画館にやってくるのかな。本当にインドの映画産業の活気を感じますね。
ポップコーンとジュースのセットを買っている人の多さ。ちなみに映画館価格でドリンクやフードはめちゃくちゃ高価です笑
私はアイスコーヒー(ブラックかと思いきやめちゃくちゃ甘い)を注文したら、90ルピー(約120円)くらいしたような・・・

さて、映画が始まります。映画が始まってからもインドっぽさをいろいろな場面で感じます。
はじめに、主演女優の初登場シーンの盛り上がりと言ったら!みんな叫んだり手を叩いたりして大盛り上がり。

主演女優、ナヤンタラさん。

展開が早く、最初から最後まで集中して観れて、しかもタミル語わからないくせにちょっと理解できて(多分)感動して泣いてしまいました笑
でも涙も束の間、エンドロールが始まるとすぐに人々の大移動!!!涙を拭いて、ぼんやり余韻が抜けないままホステルに帰りました。

数年前、大学で来た時と変わっていたのは「ゴミは自分で捨ててね」スタイルに変わっていたこと。
シネマを出るとゴミ箱が用意されていて、みんなそこにゴミを捨てていました。
ポイポイ道にゴミを投げ捨てるのが伝統?のインドだけれど、ちょっとずつそれが変わりつつあるなあ、と映画館でも感じました。

タミル映画を観てみよう その2

チケットを購入 

タミル映画「AIRAA」を観た翌日、ホステルで知り合った、インドに手術を受けに来ているタミル語がペラペラのマレーシア人男性と映画を観に行くことになりました笑
今回観に行くのはマレーシアで上映禁止になったらしい「Super Deluxe」という映画。
観た後は、国によっては上映禁止になるのもわかるなあ・・・という印象。
この映画はとても人気で、元々行こうとしていた映画館はチケットが売り切れ。事前に予約して、少しホステルから遠い「Devi Cineplex」に観に行きました。
映画館によっては事前予約しないと観るのが難しいところもあるみたい。観たい映画・時間が決まっている場合には要注意ですね。

この映画館は、前の日に映画を観に言った映画館「Sathyam Cinemas」よりも外観・内装・席全てが古めでした。いろんな映画館があるので、観に行くときは地元の人に「どの映画館がオススメ?」って聞いたほうがいいと思います。
私が宿泊していたホステルに集っていた人々は、映画館の音響設備とかにいちいちうるさく「あそこがいい、ここがいい」と色々アドバイスをくれました。

鑑賞 -Super Deluxe

今回観た映画、「Super Deluxe」はかなり癖の強い映画。そしてちょっとタミル語がわからないときついところも。けれど大まかには理解できました。
この映画では、数年間姿をくらましていていきなり戻ってきたと思ったらオカマになっていたお父さん不倫をしていたら相手が死亡してしまい、それを隠そうとする夫婦や、ポルノビデオを見ようとしたらそれにお母さんが出てきて発狂してしまう少年などいろいろな人々が登場して、それぞれの話が並行して進んでいきます。
それらの話はなんの繋がりもないんだけど、それぞれの人が何か行動したら、その後には必ず何かが起きていく、それの繰り返しだよ、みたいな話・・・。
個人的にはそれぞれの話がやけに性的なものを含んでいるのでさらに好きじゃなかったのですが、「画面のどこに何を配置するか」とか、配色や音など、最初から最後までずーーっと監督のこだわりを感じられて、そこは美しく素敵だなあと思いました(ポスターにもこだわり感じる!)

映画鑑賞レポート

今回は、一緒に観に来たタミル語ペラペラのマレーシア人男性(マレーシアではタミル語が通じるらしい!)が同時通訳してくれました。正直映画の音で彼の声全く聞こえないし、同時通訳が横から聞こえてくるおかげで映画自体に集中できなかったw もっと英語をサッと理解できるようになればいいんだけど笑

この映画も、主演俳優が出てきたときの盛り上がりと言ったら!
ちなみに主演俳優はこの人。

Vijay Sethupathiさん

うーん、女装姿が結構似合ってたなあ・・・。

インドには女装して、人の前に来てパンパン!と手を叩いてお金をもらおうとする人がいるのですが(インドには元々「ヒジュラ」という体は男性だけど心は女性、という人たちがいます。彼らは両方の性を持つ聖なる存在でもあるのですが、差別も厳しく、現代では職にありつくのが難しいそう。彼らはやむなく物乞いをしていることもあります)、上の場面は、このオカマになって戻ってきたお父さんがそのヒジュラの真似をしてお金をもらったことを子供と喜ぶシーン。

とにかくこの映画は展開がぶっ飛んでいて途中「は!?!?」ってこともあって全く予想がつかなくて、そこは面白かったです。
全部を理解できなかったので、「Youtubeに映画がアップされたら英語字幕で観るといいよ!」と言われました。そう、インドの映画はすぐにYoutubeに全編アップされてしまうのです・・・。

おわりに

インドで友達になった別のインド人に、「チェンナイでタミル映画を2本も見たよ!」と言ったら「理解できた??」と笑われます。確かに全部は理解できないけど、大まかには理解できた!!しかも日本とは映画の鑑賞方法が違って面白い。
なので、インドに来たら是非、インドの映画を何回か見て欲しいなと思います。
暑いインドでは、ACが効いていて涼しい映画館は日中を快適に過ごせる一つの方法でもあります(暇なとき、誰かといると結構「映画観に行く?」と言われるくらい、映画が身近)。

是非、泊まっているホテルやホステルのスタッフ、地元の友人、等に「オススメの映画館はどこ?」と聞いた上で、インド映画を観に行ってみてください( ´▽`)


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