2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

【リトアニア】筆者が発見!首都ビリニュスの素敵な場所

ビリニュス

バルト三国の一つ、リトアニアの首都ビリニュス。
ベラルーシとの国境と約30kmしか離れていない内陸の都市で、他のバルト三国の首都ーリガとタリンーとは異なる、ドイツ騎士団やハンザ同盟の影響を受ずにつくられた歴史があります。

今回は、私が個人的にオススメする、首都ビリニュスの素敵な場所をご紹介します。
あくまでもご参考までに・・・。

屋外ミュージアム!?とあるアパートの一角

まず、観光地から少し外れたところにあるスポットをご紹介します。
とある昔ながらのアパートの一角に、個人的な小規模ミュージアムができていました。
あまりにも雰囲気抜群で、ついパシャリ。

ビリニュス ビリニュス

他の場所でも、ウォールアートは多いし、小さな町にも美術館があるし、リトアニアには、アートを愛する人々が住んでいるようです。

ビリニュスツタが生茂る素敵なアパートでした。

 

MO Museum(現代美術館)の庭

ビリニュスグーとチョキ

私がオススメなのは、現代美術館・・・の庭。
カウナスやシャウレイで現代アートに興味を持った私は、この美術館に行こうと意気揚々だったのですが、残念ながら入れ替えの時期で大きな展示はやっておらず・・・。

でも、この庭にある少しのアートを見て、この美術館を満喫できました。

ビリニュス草の中に横たわる石像

このスペースにはベンチも備え付けられているので、買ったパンをここで食べました。

コンテンポラリー・アート・センターからの景色とトイレ

歴史地区にあるコンテンポラリー・アート・センター。
この時の展示はとっても小規模で、正直・・・微妙・・・だったのですが、このミュージアムの魅力は他にありました。

ビリニュスコンテンポラリー・アート・センターの2階から

見てください、この景色。とても素敵ですよね。
この美術館の2階からは、こんな素敵な景色を見ることができました。

そして、この美術館の中にあるトイレもオススメスポット。
内装がとても素敵でしたが、ちょっとここに写真を載せるのもどうかと思うので・・・ビリニュスを訪れたら、ぜひ行ってみてください。展示は微妙でしたが・・・。

Table Hillービリニュスの喧騒を忘れられる山

前回の記事でご紹介した「3本の十字架」の背後の山に、開けた広場があります。そこが「テーブル・ヒル」。
日光浴をしたり、犬の散歩をさせている人がいたりのどかな場所でした。
晴れている暖かい日に行くと最高です。

ビリニュス山の遊歩道

この山には散策ルートが整備されているので、ちょっとしたお散歩にももってこいですよ。

ヴィルネ川のほとり

ビリニュスには憩いのスポットがたくさんあります。
ヴィルネ川は、リトアニアとベラルーシとの国境あたりから発し、ビリニュスでネリス川に合流する川。
ウジュピス共和国とビリニュスとの国境(?)にもなっています。

ウジュピス共和国
【リトアニア】未承認国家ウジュピス共和国って何?〜歴史とその魅力リトアニアの首都ビリニュス。 ユネスコ世界遺産に登録されたその歴史的な美しい街並みは、世界各国から多くの観光客を引き寄せています。 ...

ウジュピス共和国との国境付近を抜けた後は、大きな公園の中を通ってネリス川に注ぎます。

ビリニュス

この川のほとりには公園が整備されており、一部子供向けの遊園地も。
3本の十字架の建つ山の側にも、歴史地区側にも遊歩道が整備されているので、ぜひ歩いてみてください。
空気が澄んでいて、ゆったりできる素敵な場所ですよ。

おわりに〜どこにでも出没する”あれ”をビリニュスでも発見!

最後に、ビリニュスでも、世界各地で見かけるあれを見かけたのでご紹介。
そう、世界人類の平和を願う白い柱。トルコのど田舎でも見かけました。

ビリニュス世界人類の平和を願う白い柱

トルコのど田舎については↓

クルド人村
【トルコ】アララト山の麓の街 ドゥバヤジット〜クルド人の歴史・文化を学ぶ旅 イランからアルメニア、ジョージアをめぐり、トルコの東の果て、アララト山の麓の街ドゥバヤジットへやってきました。イランとの国境に近いた...

観光名所として記事に取り上げられてはいないけれどとっても素敵、そんな場所がそれぞれの街にたくさんあります。ぜひ、旅行の際には、観光スポットだけを追い求めるのではなく、新鮮な目線で、感動を持って全てのものを見てみてください。きっと、あなただけのお気に入りスポットが見つかるはずです。

それが私の旅のスタイルでもあるなあ、と気がつきました。

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