Curiosity travel
好奇心に従って、旅をする。
India

魅惑の南インド料理〜現地で食べたミールスを一挙ご紹介

オーロヴィルのオーガニックミールス

最近日本でも流行っている、南インドカレー。
ナンとカレー、という日本でもメジャーな(?)インドカレーとは異なり、ご飯に何種類ものカレーをかけ、混ぜ合わせて食べるというスタイルのカレーです。

私は初めてインドへ行った4年前からこのスタイルのカレーにハマり、昨年インドへ行った際は嬉しくてついつい食べ過ぎ・・・。少し太りました笑

今回は、昨年のインド旅行で私が食べた南インドカレー(ミールス、と呼ばれています)を一挙ご紹介します!

南インドのミールスを一挙ご紹介

ケーララ州 フィッシュ・ミールス

魚のミールスフィッシュ・ミールス

ケーララ州は、南インドの西側にある自然豊かな州。
ベジタリアンの多いインドですが、ケーララ州では魚を食べる人が多いそう。
「バックウォーター・ツアー」にて、ケーララの魚を使ったミールスをいただきました。

このミールスでは、日本で食べられているお米よりも丸っこい「ケーララライス」と呼ばれるお米が使われています。これがおいしい!
インドの中でも、ケーララのお米は美味しいと有名なんだそうです。

フライされた地元の魚や、何種類ものカレー、野菜のピックルなどを混ぜ混ぜして食べると、風味・食感が口の中でミックスされてとっても美味しかったです。

カルナータカ州 マンガロールのフィッシュ・ミールス

マンガロールのフィッシュミールスマンガロールのフィッシュミールス

カルナータカ州とケーララ州の境目にある海岸沿いの街、マンガロール。
ここでも、名物の魚を多くの人が食べています。
地元の名店で、フィッシュ・ミールスをいただきました。

ケーララで食べたものよりも、魚の風味が生かされた味。
お米もケーララライスかな?美味しかったです。

このお店、内装がなかなか変わっていて・・・細長い机が置いてあり、お客さんは横に並んで食べるんです。インドを旅して、このスタイルの食堂はここだけでした。店内の写真を撮らなかったのが残念!

こちらのお店、マンガロールでカフェを営まれていた日本人の方々に連れて行ってもらいました。ありがとうございました!

ケーララ州 アシュラムにて特別な日のミールス

アシュラムのミールスヨガTTC生徒の卒業日のミールス

私はケーララ州の「シヴァナンダヨガ アシュラム」に1週間ほど滞在し、ヨガクラスを受講していました。
質素な食事が多い中(でもおいしい!)、この日だけは豪華なミールス。
この日は、ヨガのライセンス取得コースの生徒の卒業式だったんです。
インドで食べたミールスの中でも、かなり上位に入るおいしいミールスでした。

このアシュラムで提供される食事は、全て菜食。
ご飯には肉や乳製品は使われていませんし、よくインドではチャイにミルクが入っていますが、ここのチャイには入っていません。デトックスされました。

今私はベジタリアン生活を続けていますが、ここの生活も、私の選択に大きな影響を与えたと思います。

タミルナードゥ州 インド最南端カンニャクマリのミールス

カンニャクマリで食べたミールスカンニャクマリで食べたミールス

インド最南端の地、カンニャクマリにて、とあるアシュラム内の食堂で食べたミールス。
この頃には私はなるべく「ベジ」を選ぶようになっていたので、菜食のご飯を出しているところを探していたところ、ホテルの人におすすめされたのがこのレストラン。

インドで有名な聖人の一人、「ヴィヴェカナンダ」さんのアシュラム内にあるのですが、食堂には誰でも入ることができます。(アシュラムが運営しているわけではないらしい)

ここのおっちゃんが愛想たっぷりでとてもいい感じでした。
ミールスもおいしいし、3日間ほどの滞在でしたが、2度も行ってしまいました。

タミルナードゥ州 聖地ラーメシュワラムの食堂のミールス

アシュラムに行ってから、ヒンドゥー教の考え方に惹かれていた私。南インド巡りの後半は、図らずもヒンドゥー教の聖地巡りをしていました。

ラーメシュワラムの食堂にてラーメシュワラムで食べたミールス

ラーメシュワラムは、インドとスリランカの間にある島。
本土と少し離れているので、なんだか「ちょっと昔のインド」な雰囲気。
雰囲気は良いんだけど、おいしい食堂、はあんまりないですね。巡礼地で、巡礼者がサッと食べるようなところが多いです。
このミールスは、有名な寺院の近くにある食堂で食べました。

タミルナードゥ州 マドゥライのミールス

マドゥライのミールスマドゥライのミールス

ラーメシュワラムからバスで2時間ほどの場所にあるマドゥライは、中規模の都市。
ここもヒンドゥー教の有名な寺院があることで知られています。この頃は寺院ばっかり行ってその度に感動してたなあ・・・。

そんなマドゥライの、エアコンの効いたちょっと良い食堂で食べたのがこちらのミールス。
そういえば、エアコンの効いたところでミールス食べたの、ここが初めてかもしれない・・・。そんな感じのインドです。暑いけどエアコンなくてもいけます。

タミルナードゥ州 オーロヴィルのオーガニックミールス

オーロヴィルのオーガニックミールスオーロヴィルのオーガニックミールス

インドって、様々な考えを持った人が集まって、様々なことを行動に移しています。
この旅で訪れた「オーロヴィル」という場所は、持続可能な社会を目指して取り組んでいるコミュニティー。

そこで食べたのがこのミールス。
食堂の近くの農場で、オーガニック野菜を作り、その野菜を使った料理を提供しているんだそうです。
ここのミールスは、私がインドで食べた中でナンバーワンでした。
お米から野菜から、全てが美味しかったです。

宗教の影響でベジタリアンの数は圧倒的に多いけど、オーガニック、には至っていないインド。インド人の知り合いは「これからはベジに加えてオーガニックのものを選ばないとな」と言っていました。

オーガニック製品は、物価の安いインドでも先進国と同じくらいの値段がするので、一定層以上の人しかありつけない。そこになんだか複雑な気持ちを感じました。

タミルナードゥ州 チェンナイの高級ミールス

チェンナイの高級ミールスチェンナイの高級ミールス

タミルナードゥ州の州都、チェンナイのちょっと高級なレストランで食べたミールス。
エアコンの効いた、ピカピカのモダンな店内は、これまで私が浸っていた世界とはまるで別世界。インドの階層社会みたいなのを、肌で感じました。

これまで食べてきたミールスの素朴さが好きな私には、ちょっと合わなかった・・・(笑)
値段はこれまで食べてきたミールスの約2倍でした。

おわりに

南インドの代表料理、ミールス。
日本でもミールスを提供するお店が増えてきたけど、やっぱりインドで食べるミールスには敵わない・・・。バナナリーフの上に様々な具が並び、手で混ぜて、その触感や匂いから楽しむのが一番素敵なミールス体験だ、というのが私の持論。

また、インドには、高級レストランから街中の貧しそうな食堂まで、様々な場所でご飯を食べることができます。ご飯を食べることで、インド社会や、それが抱える矛盾なんかも肌で感じることができると思います。
ぜひ、街中の不衛生そうな(!?)食堂から、ピカピカな高級レストランまで、色々な場所でご飯を食べて、インドの社会を感じて欲しいなあ、と思います。

記事を書いてきたら、またインドに行きたくなってきたなあ。