国内旅行

【自然と人工のコントラスト】上野 不忍池 四季折々の景色

こんにちは。
東京は、様々なものがギュッと凝縮された都市。
古いものも、新しいものも、汚いものも、美しいものも一緒くたに混在している、他に同じような場所のない都市だと思います。

そんな東京で、私のお気に入りスポットの一つが上野。
不忍池では、美しいハスと近代的な建物のコントラストを楽しむことができます。
この記事では、不忍池から見た一年の景色をご紹介しようと思います。

春の不忍池

2018年春の不忍池

春の不忍池。
上野全体が桜の花で彩られ、一年の中で最も陽気の良いワクワクとした季節です。
不忍池に浮かぶ辯天堂と、桜や屋台、そして背後に建つマンションとのコントラストがとても素敵です。

梅雨の不忍池

2020年 梅雨の不忍池

不忍池といえば、ハス。梅雨の時期は、ハスが咲き始める季節です。
個人的に、不忍池で時間を過ごす最も好きな季節です。
大きなハスの葉に当たる雨の音と、ハスの葉にたまった雨の水が時折バシャっと池に落ちる音。その変化が楽しく、ずっと眺めていられます。

不忍池の南側から、不忍池辯天堂の方を見ると、左側に近代的なマンション群が見えます。
ハスとお堂とマンション、そのコントラストが素敵です。
ここからさらに南側を向くと、ラブホテルや雑居ビルが見えます。そのコントラストもまた面白く、上野という何か境界的な場所を象徴しているようにも見えます。

夏の不忍池

夏の不忍池

ハスは、午前中に花が咲いて、午後には閉じてしまうそう。
夏、不忍池にハスを見に行くなら早朝がおすすめ。梅雨の雨の中のハスも綺麗ですが、夏の空とハスも綺麗。

夏の夜の不忍池

ハスの花は閉じていますが、夏は夕方の不忍池もおすすめ。
空のオレンジ色と、鮮やかな緑色のハスの葉の色合いが綺麗です。

夏の夕方の不忍池

不忍池は野鳥も多いんです。夏の夕方、サギがくつろいでいる姿も見られました。

冬の不忍池

2021年初めの不忍池

冬、不忍池のハスは茶色になり、不忍池の景色はとても寂しいものになります。
夏、あんなに葉が生い茂っていたのが信じられないくらい。そのコントラストが面白く、「上野でこんなに自然が感じられるんだ」と驚きます。

さいごに

上野は、古いものと新しいもの、自然と人工、など、相反する様々なものが同時に存在している場所。今回は、不忍池のハスと季節ごとの景色をご紹介しました。
なかなか遠出できない昨今ですが、身近なところにも様々に興味深いものは転がっているもの。それに気が付くいい機会かもしれませんね。
東京街歩き、これからも継続しようと思います〜!

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Translate »