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【読書】9番目の音を探して 47歳からのジャズ留学-大江千里

私は近いうちに、海外に拠点を移したいなあ、と考えています。
その中の選択肢の一つが、留学。
それについて調べているとき、こちらの本に出会い衝動買い。
コロナ禍の巣篭もり生活で、もやもやと思い悩む日々の中
とても勇気をもらえました。
今回は、こちらの本をご紹介しようと思います。

著者 大江千里さんについて

実は私、恥ずかしながら大江千里さんのことを知りませんでした。
とても著名なミュージシャンなのですね。
1983年にシンガーソングライターとしてデビューし、
「格好悪いふられ方」「Rain」などなど数々のヒット曲も。

母が槇原敬之のファンで、よく車の中で曲が流れていたのですが、「Rain」をカバーしていて聴き覚えがありました。つい最近、大江さんの曲だということを知りました笑

その後2008年に日本国内での音楽活動を休業し、ニューヨークに移住。
2012年にジャズピアニストとしてデビューしました。

この本には、ニューヨークでジャズ学校に通っていた日々のことが描かれています。

本の概要

本の内容は、ニューヨークのジャズ学校に合格したところから始まります。
日本での活動を休止し、ニューヨークに愛犬「ピース」とともに降り立つのですが
ジャズ学校の初日から自分が落ちこぼれだと気がつきます。
しかし、そこでへこたれず、コツコツと積み上げていくところがすごいところ。
学びながら、悩みながらもどんどん仲間を増やし、
最後には自分のレーベルを立ち上げ、グリーンカード取得。
60歳を超えた今でも、ジャズピアニストとして活動を行なっています。

コロナ禍の中、YouTubeで自宅コンサート(?)を実施していました

感想・思ったこと

私はこの本を読み終えるまで、
大江千里さんの過去の曲やライブの映像など見たことがありませんでした。
なので、経歴や人柄などに先入観なく、
「波乱万丈で面白いな!」と思いながら読み進めていました。

読み終えた後、過去の曲や最近のジャズの曲を聴いてみたのですが、
ものすごいパワーとセンス、そして自分の軸を持っている人なんだな、
だからやり遂げられたんだな、と自分の中で繋がりました。

そんなパワーあふれる人でも、留学生活の中で
思い悩んだり打ちのめされることも多々。
そんな状況も、ポジティブに乗り越えている姿には、本当に励まされます。
そして、何歳でも、チャレンジするのには遅くないんだよ、
ということに気付かされました。

コロナ禍の中、
自分って一体何のために生まれてきたんだろう、とか
自分が本当に進むべき道って何だろう、とか
色々思うことがあると思います。
(私はそんなふうにもやもやと思い悩んでいます)

そんな人にこそ、
「もっとポジティブに!」
「興味があることにチャレンジしてみよう!」
と勇気をもらえる、素敵な一冊です。
ぜひ読んでみてください〜