2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

【マンダレー】対岸の街ミングンへ〜ボートの乗り方、値段、遺跡の巡り方

ミャンマーの最後の王朝の首都が置かれた歴史ある都市、マンダレー。
マンダレーでは見どころが広範囲に散らばっており、それらを巡るためにタクシーやトゥクトゥク、バイクタクシーを1日チャーターするとお金がかかります。貧乏旅行者には辛いですよね・・・。

でも!実は、乗り合いバスやバス、バイクタクシーを駆使して、お金をかけずに見どころを巡ることができるんです♪
★インワ・ウーベイン橋編はコチラ

今回は、エーヤワディー川を挟んでマンダレーの対岸にある街、ミングンの巡り方をご紹介します♪

ミングンとは

ミングン・パトドージー・パゴダにて。

ミングンは、マンダレーから見てエーヤワディー川を挟んだ対岸にある街。
こちらもマンダレーやインワ、アマラプラなどと同じく歴史のある街で、古い寺院やパゴダがたくさん建てられています。
個人的な印象として、ミングンは、他の場所よりもより「忘れ去られた街」感がありました。
上の写真のようなヒビの入った巨大な寺院や、崩れてよくわからなくなっている像など、、、なんだか不思議な場所でした。

マンダレーからミングンへの行き方

ボート乗り場。

マンダレーからミングンに行くには、ボートに乗って対岸に渡らなければなりません。ボート乗り場はゼージョー市場から歩いて30分くらいの場所にあります。

このボート、1日1往復しか出ていないので注意してください。

9:00にマンダレー側の船乗り場を出て、帰りは12:30にボート集合。
私が乗った日には、行きのボートが遅れたので帰りも13:00に変更になりました。
 ※船の乗船時間を含めると実質ミングンを観光できる時間は3時間もないくらいですが、ゆっくり巡ってちょうど良かったです。

ボートのチケットは、往復で5,000kyat(約360円)。
ボートのチケットを購入する際にパスポート番号が必要なので、暗記するか写真を撮っておくかしておきましょう。

ボートに乗船!ミングンまでゆったり船旅

9時半過ぎくらいにやっとボートへの乗船が始まりました。
ボートは2階建になっており、2階席から埋まっていきます(スタッフの人が順に席に誘導していました)。
最後の方だった私たちは、1階席へ。

1階席は強い日差しが防げてこれはこれで良かったです。
帰りは1階の席の方が人気ですぐに埋まって、私たちは2階の席でした。

ボートは客を乗せ終えて無事出航。
ここから、40分くらいゆっくりエーヤワディー川をのぼっていきます。

川岸には真っ白な砂浜が広がっています。

ミングンを巡る

チケット購入

ボートがミングンに着き、船着き場から歩いていくと、チケット売り場が。観光客はここでミングンエリアに入るチケットを買い、同時に渡されるシールを胸に貼らなければなりません。

チケットは一人5,000kyat(約360円)
このチケットは1日有効で、同日であればサガインも入ることができるみたい。
私はサガインにはいかなかったのですが、サガインも一緒に巡るのが一般的なのかもしれませんね。

ここからは、ミングンで私が巡った場所をご紹介します〜!

ミングン・パトドージー・パゴダ

まさにこのパゴダ。
レンガでつくられた巨大なパゴダですが、ヒビが入っていたり所々崩れていたりと異世界感漂う素敵な遺跡でした。
ちなみに上の写真は、裏側の人が少ないところで撮りました。

このパゴダ、とにかく巨大。
しかも、何もない中にポツンと建っているのがまた不思議です。

横にはこのように登れるところも(登ったからと行って特に特別なことは何もなかった)。
また、このように石が積み重ねられているところを多く見かけました。

このパゴダの前に、アイス売りのおじちゃんがいました。
「こういうアイス食べてみたーい!」と思っていた私は、1つ購入。味はストロベリー&ミルク。なんだか人工的な甘さの懐かしい感じのアイスでした。500kyat(約40円)。

シンピューメ・パゴダ

真っ白な姿が美しいシンピューメ・パゴダ。
強い日差しが真っ白なパゴダに反射して眩しい・・・!!

パゴダの横には牛が。
スズメも日陰でひと休み。
ミングン・パトドージー・パゴダを眺める。

ミングン・ベル(でかい鐘)

でかい鐘です。

老若男女、中に入りたがります。
楽しそうにしているミャンマー人の観光客が多い印象でした。

船着き場に戻るまで〜川沿いを歩く〜

さて、時間のことを考えて、船着き場の方面にUターンすることに。
街中の道ではなく、川岸を歩いてみたのですが、これがとてもよかった!そこで暮らす人の暮らしが見れて面白かったです。

観光客向けに、食事やお茶ができるような場所も。

さらに歩いていくと・・・

みなさん洗濯物をしたり水浴びをしたりしています。
ミャンマーでは、外でお風呂に入っているのをよく見かけます。そんな時、女性はタオルを巻いたまま。ちゃんと洗えているのかな?

干すのはこういうスタイル。石で服が飛んでかないように固定されています。

ここにも洗濯物が干してある。

川岸散歩が本当に楽しかったので、是非みなさんも、ミングンに行ったら川岸を歩いてみてください♪

マンダレーへ戻る

帰りの船は、2階席。
途中から、操縦室の後ろに移動して、くつろいで周りを眺めながらの船旅は最高でした〜!

さて、マンダレー側の船着き場に着く頃には時間は正午過ぎ。一番暑い時間です。この時間に、歩いてホステルまで戻るのはきびしそう・・・

するとちょうど、乗り合いバスが通りがかり、ゼージョー市場まで一人500kyatだよ、と言われたので乗っちゃいました。
ゼージョー市場で降りれば近くに食堂なんかも豊富にあるので、ちょうど良いかもですね。歩き疲れていたので、

ミャンマースイーツ「ファルーダ」

甘いものを。ただミャンマーのこういうのって全部生ぬるいんですよね・・・。
氷が溶けるとちょうど求めていた冷たさでした笑


さて、いかがでしたでしょうか。
マンダレーから気軽に行くことのできる観光地、ミングン。
マンダレーにもインワにもない魅力(異世界な感じ!)を持つ街だと思います。
是非マンダレーに行ったら訪れてみてくださいね。

今回移動に使ったお金は、

  • (行き)マンダレー→ミングン 渡し船 5,000kyat/1人
  • (帰り)船着き場→ゼージョー市場 500kyat/1人

計5,500kyat(約400円)でした!


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