2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

【インド】デリー発アーグラー日帰りツアー タージマハル・聖地巡礼(2)

デリー発の1Dayアーグラーツアー参加レポート第2弾(第1弾はコチラ)。

デリー在住の友人に勧められて参加したこのツアーですが、参加者のほとんどがインド人でアウェイ感がハンパない笑
けれど、アーグラーフォート、タージマハル、マトゥーラ、ブリンダーバン、と、内容がこれでもかというくらい詰まっていて、他の参加者との交流も含め、参加してよかったなあ、って本当に思っています。

今回は、クリシュナの聖地マトゥーラとブリンダーバンについて。ここでは、有名なヒンドゥー教寺院を訪れました。ハッピーなパワーの溢れる素敵な場所で、他の人に紛れてお祈りできてとても良かったです。

マトゥーラ、ブリンダーバンとは?

マトゥーラはヒンドゥー教の神様の一人、クリシュナの生誕の地とされています。
実は、クリシュナは牢獄で生まれたという逸話が残っています。無実の罪で牢獄に閉じ込められていたクリシュナの両親でしたが、クリシュナが生まれると同時に牢獄の扉が全て開いて、囚人たちは外に逃れることができたんだとか。
なのでマトゥーラにあるクリシュナ生誕伝説の残る寺院の中は、まるで牢獄のような内装になっており、赤ん坊姿のクリシュナが祀られています。

ブリンダーバンも同じくクリシュナの聖地(詳細よく分からず・・・)。こちらにも大きな寺院がありました。

ツアーでは、他のインド人に混じってお祈りして、とても清々しい気分でした。

ツアーレポート

日没後の寺院巡り-マトゥーラ

タージマハルの観光を終え、一同はまずマトゥーラへ。
マトゥーラに着く頃には太陽が沈み、暗闇の中皆で寺院に向かいます。皆疲れ気味。

マトゥーラ

寺院に着いた時には、ちょうどプージャをやっていて、人々の中に混じって私もお祈りしてきました。
寺院の境内はとても広く、クリシュナが誕生した牢屋に見せかけた内装の寺院なんか初めてみる造りでとても興味深かったです。
また、私は赤ん坊のクリシュナが祀られているところを初めて見て・・・それも嬉しかったです。

さて、参拝が済むと休憩タイムを挟みブリンダーバンへ。バスの前にあった屋台でラッシーやインドのお菓子、グラブジャムーンを食べました。
この時すでに夜7時くらい。日没前にデリーに帰ることは不可能でした(笑)

グラブジャムーン
グラブジャムーン

日没後の寺院巡り-ブリンダーバン

ブリンダーバン

我々がブリンダーバンに着いた頃には、参道のお店も随分としまって街は閑散としていました。そんな中、なんだかキャラの立つお寺のガイドさんが登場。英語で喋ってはくれなかったので、時々他のツアー客が解説してくれました。

ここでも、プージャに参加。
お祈りを終えると、お寺の人が寄付を募ります。
基本、お寺にお金を寄付するかしないかは個人の自由。例えば私がインド人の友人と寺院に行くと、「これは個人の自由だから、本当に寄付したいと思った時だけ寄付すればいいんだよ」と誰からも言われます。でもここは無理に寄付を募っているように、何も知らない私の目には見えた。

なんだかもやっとした・・・ここって有名な寺院なわけで、きっとお金をため込んでいるだろんな!と嫌な想像ばかり膨らんでしまう><

AZUSA
AZUSA
分からないけれど。インド旅行中はお金にまつわる嫌な思いをたくさんしたので、敏感になっていたんだと思います

さて、お寺からバスに向かう道で、仲良くなった家族がいろいろなお菓子をご馳走してくれました。

ペーヤ

こちらまマトゥーラ名物のペーヤ。牛乳から作られた甘いお菓子です。
ペーヤは北インドの代表的なお菓子ですが、場所によって作り方が異なります。のちにグジャラート州で見たペーヤは、砂糖がまぶしてありより甘かったのですが、ブリンダーバンのペーヤは素朴な見た目。もちろんとっても美味しいです。
マトゥーラのペーヤはとても有名らしく、インド人の友人にキロ単位で買ってくることを頼まれましたが多すぎるんじゃねと思って200グラムしか買いませんでした。友人はとても悲しんでいました・・・ごめんね・・・><

 

またインドの食べ物については別の記事にまとめようと思います。

さてさて、夜の9時を回り皆腹ペコ。
バスは夜ご飯の場所に向かいます。

美味しくないレストラン

レストラン

インド人ってみんなグルメで、レストランに外れなんてないと思っていた。
けれどそれは間違いだった・・・。
ツアーの最後に連れてこられたこのレストランは、清潔さ、味、サービス、どれを取ってもこれまで行った全てのレストランの中で最悪でした><
この手のインドツアーでは美味しいご飯にありつけないみたい。。。

ご飯の後、仲良くなった家族がインドの嗜好品「パーン」をご馳走してくれたよ。

パーン

ミャンマーで見たパーンは、くちゃくちゃした後みんな赤い唾をペッペと吐いていたけれど、それは中にタバコが入っているから。
インドには子供でも食べれるパーンがあり、「スイートパーン」と言えば通じます。これはお香みたいな香りが口の中に広がるのに慣れれば美味しい!
食後のお口直しのような感じで、消化に良いとのことです。

デリーへ

深夜2時。バスの中で爆睡していると、運転手さんから「起きて」と声をかけられました。
周りを見ると、ここでバスを降りるのは私だけ。大丈夫かな?と思ってバスを降りると、そこにはヴィシャールが!!!(ヴィシャールについては(1)を読んでね)

私の知らない間にバスの運転手さんと連絡を取り合って、どこで私をピックアップするか決めてくれていたらしい。なんと・・・!というか、つどつど連絡を取り合って私の様子なども全てヴィシャールに筒抜けだったらしい・・・!なんと・・・!本当に色々と感謝しかありません。

AZUSA
AZUSA
また会いにいきたいな

 

SIMカードもなく連絡手段がないので、着いたら誰かに電話を借りるか、最悪その辺のホステルで1泊するか・・・と思っていたので、思いがけずスムーズに彼と会えて安心しました。

最後に、もう一人の外国人参加者のアレックスと良くしてくれた家族にバイバイしてツアーを終えました。

ツアーを終えて

この弾丸1日ツアー、色々詰め込まれ過ぎでしたがインド人の団体と一緒に行動することで、何気ないところからインドの人の行動が知れてとても面白かったです。
しかもお寺への参拝は彼らの見よう見まねができたり、神様の物語について教えてもらえたり・・・本当に興味深い時間を過ごすことができました。

もしデリーに来たけどあまり時間がなくてアーグラーを到底自力では回れない!というかた、このツアーへの参加がとってもオススメですよ。

 

<DELHI TO AGRA ONE DAY TOURについて>


ツアー会社:Delhi Darshan (Webサイト)
 ※様々な会社が仲介しているけれど、
       結局は全部同じツアーのよう。

ツアー名 :DELHI TO AGRA ONE DAY TOUR
料金   :899ルピー(バスタイプがOriginal Volvoの場合)
内容   :6:30デリー発、アーグラーフォート、デリー、マトゥーラ、ブリンダーバンを巡り11:30デリー着。途中朝食休憩・昼食休憩・夕食休憩有り。
※それぞれの場所のチケット代は別途。バスの中でチケットを買えます(ガイドの料金込みになり自分で買うよりちょっと高い)。
※11:30デリー着になってるけど実際は深夜2時過ぎに着きました。


最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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