2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

【ロシア】港湾都市ウラジオストクならではの魅力!オススメ観光スポット5選

ウラジオストク

「日本に最も近いヨーロッパ」と言われるウラジオストク。
実際、ウラジオストクへは、北海道の新千歳空港から飛行機で2時間ほどで行くことができてしまう。
また、日本人ならウラジオストクだけなら、簡易的なビザで訪れることができるため、事前の入念な準備も必要ない。

今回は、そんなウラジオストクの歴史や見所をご紹介しようとおもう。
これまでロシアに興味のなかった方も、ウラジオストクを訪れてロシアに興味を持っていただけたら嬉しい。

ウラジオストクってどんなところ?

ウラジオストクウラジオストクの潜水艦

ウラジオストクは、ロシアの極東地域にある港湾都市。
元々は金や元、清の支配領域だったが、19世紀からロシアの領土に。
港町として発展し、現在ではロシア海軍の基地が置かれる軍港都市になっている。

日本列島よりも西にあるが、時刻は日本よりも1時間早い。

ウラジオストクのオススメ観光スポット5選

鷹の巣展望台

ウラジオストク

ウラジオストクは、天然の良質な港で知られている。
この展望台からは、半島に切れ込んだ金角湾を眺めることができる。
低く立ち込めた雲やクネクネした湾の様子。日本に近いのに、日本ではみられないような景色に感動した。

展望台には、港を見下ろすように十字架を持った像が建っていた。

ウラジオストク
アクセス方法

ウラジオストク中央駅から徒歩40分程度。バスや、坂の上と下を繋ぐケーブルカー(後述)でも近くまで行くことができる。

ケーブルカー

ウラジオストク

鷹の巣展望台のすぐ近く、坂の上と下を繋いでいるケーブルカー。
レトロな外観がとても可愛らしい。車両の中に乗務員さんがおり、チケットは直接購入する。1回あたり14ルーブル(約24円)。乗車時間はとても短いが、坂道の多いウラジオストクではとてもありがたい交通手段だ。

ウラジオストク
アクセス方法

鷹の巣展望台から徒歩10分程度の場所に坂の上の駅が、「太平洋艦隊の軍事歴史博物館」の近くに坂の下の駅がある。中央駅から徒歩30分程度。

教会

ウラジオストク

現在改装中の、金色の屋根が目立つ大きな教会。
ウラジオストク市内中心部の大きな公園の中にある。この時は、教会の前に大きなトラの描かれた板が飾ってあった。

実はウラジオストクの名物の一つがトラ。ロシア極東に生息するアムールトラの保護を呼びかけるため、9月の最終日曜日には「トラの日」としてパレードが行われるんだとか。
ウラジオストク

また、この教会の建つ広場には大きな像が海の方を見ながら建っている。
この広場では週末(金・土・日)にマーケットが開かれており、とっても賑わうそうだ。

アクセス方法

ウラジオストク市内中心部にある。中央駅からは徒歩10分程度。目立つのですぐ見つけられるとおもう。

灯台

ウラジオストク

ウラジオストクの市内中心部から30分くらいバスに乗り、さらに20分から30分程度歩いたところにある灯台。灯台の近くには小さなビーチもあり、夏場は多くの地元民で賑わっている。

ウラジオストク

干潮の時は灯台まで歩いて行くことができる。
砂利道で、裸足で歩くと痛いので、水場でも使うことのできるサンダルを持って行くといいかも。

アクセス方法

ウラジオストク中央駅から60番バスに乗り終点で降りる。そこから坂道を登りながら半島の先っぽまで歩くと到着。バスは1回28ルーブル(約50円)。GoogleMapでもバスの時刻を検索することができるので、調べてみてほしい。

ウラジオストク中央駅

ウラジオストク中央駅

シベリア鉄道の始発駅、ウラジオストク駅。
こじんまりとした可愛らしい外観の駅で、駅構内を自由に見て回ることができる。
街の中心部にあるので、鉄道を利用しない方も見学してみると面白いとおもう。

ウラジオストク

私は深夜発の列車でイルクーツクへ向かった。
ここからモスクワまで1本の列車で行くことができるが、なんと所要日数は6日間。そのぶん結構快適な作りの車両になっていた。
シベリア鉄道についてはこちらの記事にまとめてみたので、興味のある方はチェックしてみてほしい。

ウラジオストク

おわりに

「日本から最も近いヨーロッパ」と言われているウラジオストク。
日本の目と鼻の先なのに、言語はもちろん、見かける人々も、スーパーで売っているものも、景色も、何もかもが違う。
「こんなに近い国なのに、日本人ってロシアのことをあまり知らないなあ」と気づいた。「距離は近いのに、心は遠い」そんな気がした。

私はロシアを1ヶ月間旅して、ロシアがかなり好きになった。
日本と似ているなあ、と感じるところもしばしば。
そんなロシアのことをもっといろんな人に知ってもらうべく、まずはブログを更新していこうとおもう。

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