2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

【アルメニア→ジョージア】バス移動!おすすめポイントと注意点

エレバンバスターミナル

アルメニアの首都、エレバンで1泊した次の日は、隣国ジョージアまで国際バスで移動した。山がちの美しいエリアを国際バス(バン)で移動するのは、飛行機で移動するのとはまた違う趣がありました。

この記事では、この区間のバスの素敵さと、バスに乗る際気をつけるべきことをまとめていきます。

【Kilkiaバスターミナル】エレバンのバスターミナル

バスターミナルまでの行き方

国際バスの出ているバス停は、Kilkia バスターミナル(GoogleMapにはCentral Bus terminalと書いてあるところ。Kilkiaと言えば通じる)。
体力のある人は、市内からは歩いても行ける距離なのですが、私はホステルのスタッフにタクシーを呼んでもらいました。

国際バスの乗り方

国際バス乗り場は、大通りからバスターミナルに向かって左側にあります(地図の青い丸で囲ったエリア)。
ここには様々な場所へのバスが停まっています。人に聞いて、目的のものに乗ればOK(大抵、誰かが目的地を聞いてくれます)。

注意しなければならないのが、向かって右側のエリア。
旅行代理店がたくさん集まっているエリア(地図の赤い丸で囲ったエリア)で、左側のエリアに比べて人が少なくガランとしていました。

エレバン中央バスターミナル

バスターミナルの様子。

エレバンバスターミナル

ーここからは私の失敗話ー

私はバスを探してフラフラ代理店エリアを歩いていました。
すると、とあるおばさんが私を代理店の一つに招き入れました。
彼女は私に目的地を聞いてきて、私はトビリシ、と答える。
おばさんは分かった、と言いチケットを用意してくれました。

・・・かなりのぼったくり価格で。(この頃私は気づいていない)
思い出すとおこれてくるのでいくらぼったくられたかは忘れた!

その後おばさんは反対側に停まっていたバスまで案内してくれたが、その1分ほどの行為にこれだけのお金を払う価値は絶対にありません(怒)

ここで私はアルメニアのお金を全て失ってしまいトイレにも行けない状態に・・・(バスターミナルのトイレはお金がかかる)。
前日に食べたインド料理のスパイスのせいで下痢気味だったいうのに!

あとで他の乗客を見てみると、運転手に直接払っていた。
大失敗だった。

  • 代理店を介さず、運転手に直接代金を払おう。

  • 国際バスの頻度はあまり高くない。早めにバスターミナルに行くのがよさそう。

国際バスの車窓から

乗り心地の良い国際バスは、かなりの猛スピードで進んでいきます。
ちなみにこの国際バス(バン)、Wi-Fiが備え付けられていました!快適!
バスも競争が激しくこういうところで他のドライバーとの差を出しているのでしょうか・・・。

ジョージアに入るまでは山がちの地形の中をひたすらぐねぐねと進みます。
緑あふれる山々がとても美しかったです。国境を越えトビリシに入ると、アルメニアとは少し違うダークな感じが素敵だった。崖の上に建つ建物を見て、「トビリシに来た!」と感じました。

トイレ休憩と国境越えを挟み、5時間くらいでジョージアの首都トビリシに到着。早い!

★国際バスのオススメポイント★

  • Wi-FI付き

  • 乗り心地が良い!

  • 早い!

トビリシのバス停

エレバンからの国際バスは、地下鉄Aviabari駅の近くの駐車場にとまりました。
ここには、エレバン発の国際バスが発着しています。
街の中心部から徒歩で行くことができるため、エレバンに行きたい方はこのバスターミナルを利用した方が良さそうです。

※トルコへの国際バスが発着しているバスターミナルは別にある。

おわりに

アルメニアの首都エレバンから、ジョージアの首都トビリシへの国際バスはとても快適(Wi-Fi付き)でしかも早い。
バスターミナルで代理店のぼったくりに注意すれば、とても気持ちの良い移動ができます。

アルメニアもジョージアも、トルコやイランなどの周辺国に訪れた際にぜひ寄って欲しい国だ。快適なバスを使って、ぜひこのエリアを訪れてみて欲しいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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