2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

【タミル】インド最南端 カンニャクマリの巡り方

こんにちは。
昔のインドの風情が残る、のんびりとした街カンニャクマリ。
インド最南端の地で、ベンガル湾・インド洋・アラビア海という3つの海が出会う場所としても知られています。また、ヒンドゥー教徒にとっては重要な聖地の一つでもあります。

今回は、カンニャクマリの観光の仕方やサンセット/サンライズポイント、次の目的地ラーメシュワラム(インドとスリランカの間にある島)への行き方などについてまとめようと思います。
★カンニャクマリへの行き方・おすすめの食べ物・宿等についてはこちら

カンニャクマリはとてもコンパクトな街で、見どころは一箇所に固まっています。
今回は、私がどういう風に巡ったのかをまとめていきます。これからカンニャクマリに行こうとしている方の参考になったら嬉しいです♪

ヴィヴェカナンダ記念堂

カンニャクマリにお昼頃ついた私は、ホテルに荷物を置いてランチを食べ、ビーチ方面へ出かけました。何も事前に調べていなかったので、とりあえず、人の流れに沿って歩いてみます。

すると「ボート乗り場」という表示が。
指し示された方向へ歩いて行ってみると、海の上に二つの島小さなが浮かんでいるのが見えました。

小さな建物が「ヴィヴェカナンダ記念堂」、大きな像が「ティルバルバール像」。記念堂には、ボートに乗って行くことができます。
ヴィヴェカナンダとは有名な聖人で、シカゴ万国博覧会で演説したことでも有名。記念堂が建てられている島は彼が瞑想したことで知られており、記念堂の中には彼の像と、瞑想ホールが設けられています。
★往復のボート代・記念堂に入るためのチケット代はインド人と外国人の間に差がなくお手頃価格でした。

記念堂。日光が強烈。
瞑想のためのメディテーションホール。
島から見たカンニャクマリ。教会が多いです。

インド人観光客に紛れてボートの中ででワイワイするのも楽しかったです。
波が結構高く、復路では頭から水を被りました。みんなで「ぎゃーーー!」と叫んだり笑ったりしたのがすごく楽しかった(笑)幸いにもデジタルカメラ・スマホ・お金等は無事でしたが、水対策をしておくと安心かもしれませんね。

お寺の境内をぶらぶら

カンニャクマリには有名なお寺があり、インド中から巡礼者が集まっています。
その境内には、サリーや香辛料・お菓子・おもちゃ・食べ物など、様々なものをうる屋台がひしめき合っています。それらを見ながらブラブラするのも楽しいかも。
海沿いなので、貝でできた雑貨やアクセサリーなども多く見かけました。

占い師のおじさんと。

私はこのお寺で、長年やってみたかった「パロット占い」に挑戦。
訓練されたインコが、私のためにカードを一枚選んでくれます。
ガネーシャのカードが出た私。お金に困らず一生を送れるらしい。

この後さらに境内を歩いていくと、占い師がたくさん(笑) 皆さんもぜひ、インドに来たら一度はチャレンジしてみてください〜!

街をぶらぶら

カンニャクマリの街は、教会を囲んで色とりどりの可愛らしい家々が立ち並び、のんびりとした雰囲気が漂っています。
人々が暮らす細い路地をブラブラするのがとってもおすすめ。まるでどこか別の世界/時代に迷い込んだような感覚になります。

教会の周りには大きな広場が広がっています。まるで西洋のどこかの街みたい。
学校帰りの女の子たち。
カメラを向けると、ポーズをとってくれました。

サンセットを見に行く

アラビア海に沈む太陽。

カンニャクマリといえば、海から日が昇って海に沈むことが有名。ぜひサンライズ、サンセットを見にいきましょう!
サンセットポイントは、少しお寺や教会のあるエリアから離れたところにあります。歩ける距離ですが、「やばい!時間がない!」という時にはビーチの駐車場の近くからバスも出ているので(10ルピー)、それを利用しましょう。
サンセットポイントがちょっと遠いことを知らずちんたら歩いていた私は、このバスを利用。サンセットを見逃すところだった・・・助かりました。。。
このバスはすごく混雑していましたが乗っている人々との交流も楽しかったです。それにしても外国人が少ない笑

カンニャクマリはインド人の間で有名な観光地なので、すごくインド人観光客が多いです。静かにサンセットを眺めるには適さない場所ですのでご注意を。

サンライズを見に行く

記念堂と像のある2つの島が見える場所からサンライズも見ることができます。これも早朝からたくさんの人が集まっていて、チャイを売り歩くおじさんや、土産物を売り歩くおじさんなんかも出現していました(笑)

この日は残念ながら曇っていてサンライズを見ることはできませんでしたが、徐々に明るくなっていく空をぼーっと眺めているのも良かったです。

カンニャクマリからラーメシュワラムへ

カンニャクマリから、各方面へ向けてバスや列車が出ています。
※列車は本数が少ない/曜日によって列車が運行していない日もあるので注意

私にとっての次の目的地は、インド大陸とスリランカとの間にある小さな島、ラーメシュワラム。ここもヒンドゥー教徒にとって大切な聖地があることで有名です。

列車で行きたかったのですが、私の出発予定の日には列車がなく・・・。
ホテルの人によればローカル路線バスが早朝と夜に出ているとのことだったので、それで行くことに。
250ルピー、約7時間の長旅でした。途中、朝ご飯休憩やバス停での休憩などがあってなかなか面白かったけど、それにしても長かった・・・。笑

路線バスの旅については次回ラーメシュワラム編にまとめます!
★カンニャクマリ編(1)はコチラ


 

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