こんにちは。インド タミルナードゥ州の州都、チェンナイではちょっとお高いインド料理からストリートフード、いい感じのカフェでの食事など、さまざまな料理を楽しむことができます。
今回は、チェンナイで食べたストリートフードをご紹介していきます。
はじめに
私がチェンナイで宿泊していたのは「Backpackers inn」という小さなホステル。
狭すぎて、例えば「朝ヨガやメディテーションがしたい!」という方には全くお勧めできませんが、オーナーの人柄や周りの治安、暮らしやすさなどは結構お勧めできるホステルです。
このホステルの周りには、大きなショッピングモール「Express Avenue」や映画館「Sathyam Cinemas」(映画を観たときのことについてはコチラ)、ローカルフードがたくさん集まっている通りなどがあり、朝から晩まで毎日楽しく過ごすことができました。
さて、この記事では、ホステルの周辺にあるローカルグルメについてご紹介します♪
Relax Tiffin Center

ホステル近くの小さなお店「Relax Tiffin Center」。毎朝ここでイドゥリやアッパムを買っていました。お値段はかなり安く、イドゥリ数個と揚げ物・チャトニー・サンバルのセットで20ルピーとか25ルピーとかそのくらい(40円とか50円とか?)。

このお店のアッパムは、ケーララのアッパムとは違いパンケーキのような分厚さ。
同じミックスでドーサも作っていたので、やっぱりケーララのアッパムとは違うのですが、他に呼び方を知らないのでアッパムと呼ぶことにします。



まさに職人技ですね。一人で感動していました。。
南インドスナックといえば、ワダ。ダール(豆の1種類)と数種類のスパイスで作られた生地をドーナツ型に揚げた食べ物です。調べてみると、このワダは「Medu Vada」という種類らしい。
お店によって硬さや味が違うので、食べ比べが楽しい食べ物の一つです。




なんで最初は真ん中が凹んだだけの形なのに、最終的にドーナツ型になるの!?
ちなみにこのワダ、とっても好みの固さ。カレーリーフが多く入っていて食べづらい&ちょいとスパイシーでした。
ジューススタンド

ホステルから歩いて、前項でご紹介した「Relax Tiffin Center」を通り越してどんどん歩いて行ったところにあるジューススタンド。
この周辺はムスリム街で、ノンベジレストランが多く軒を連ねています。
このお店はフレッシュジュース屋さんなのですが、メニューがこれまでにみたことのないくらい豊富!!この時は「デーツジュース」を飲みました。とっても濃厚で、栄養豊富なのが味で分かります。これ1杯で夕飯は十分!ってくらいお腹も膨れて、、しかも元々デーツ大好きなので、大満足、大満足。
ここのお店の方がとても親切で、他にも数種類試飲させてくれたり、お喋りしたりと楽しい時間を過ごせました。
残念ながらGoogle Mapで見つけることができなかったのですが、このエリアは本当に面白いエリアなのでぜひぶらぶら歩いてみてください〜
プラサード(お寺でもらえるお菓子)

(2)でご紹介したジューススタンドへ行くまでの道にあった小さなお寺の前で売られていたお菓子。インドではお寺にお供えするお菓子を「プラサード」と呼びます(私の実家では、人からいただいたお菓子などを仏壇の前に一旦お供えしてから食べるのですが、それを「おさがり」と呼んでいました。それと同じような意味合いなのかな?と理解しています)。
お祈りの時間が終わると人に無料で配っているところもあるのですが、ここでは売っていました。ラドゥの細かくなったバージョンのような味で、甘くて美味しい!インドのお菓子は外れがありませんね。
プラサードをいただく時は、右手のひらを上にして両手を重ね、右手のひらでお菓子を受け取るのが礼儀です。インドを旅すると一度はプラサードを配っているのを見かけると思うので、(プージャに参加したら最後にもらえます)ぜひトライしてみてください♪
おわりに
「食べ歩き」といってもお腹の容量的にこのくらいしか食べられませんでした笑
チェンナイでは他にも、ちょっと高級なレストランでミールスを食べたり、友人の通っている大学の食堂でドーサを食べたり、ちょっとおしゃれなカフェでディナーしたり(これは後ほど記事に書きます!)しました。大都会なので美味しいご飯が多い!!
また、南インドは「食べ物の値段が安い」ことでも有名だそう。北インドに来たら、食べ物の値段が高くてびっくりします。南インドに来たらぜひ高級レストランやホテルだけじゃなくてローカルな人がひしめく小さなお店でも食べ物にトライしてみてください♪