ドライバー、アムールさんによるペルセポリスツアー(詳しくは前の記事)。半日でペルセポリス、ネクロポリス(王の墓。あまり興味が湧かず中には入らなかった)、ピンクレイクを巡った。
今回は、シーラーズから30kmほど南東へ行ったところにあるピンクレイクについて紹介する。私の行った時はまだそれほど有名になっていなかったが、そのあと海外の旅行インスタグラマーが訪れていた。フォトジェニックなスポットとして有名になっていきそうな予感がする。

1.ピンクレイクとは
ピンクレイクとは、「Maharlu Lake」というシーラーズの南東にある塩湖。
湖がピンク色なので観光客からはピンクレイクと呼ばれている。
私、実は、偶然ピンクレイクをオマーン〜イスタンブールの飛行機から見た。
偶然目が覚め、外を見るとピンク色の湖が見えたのだ。これ、どこ?と思ってモニターを見るとイラン上空。世界には不思議な場所があるもんだと驚いた。
しかし、この湖が具体的にどこにあるかも知らなかったのに、実際に来ることができたなんて驚きだ。
シーラーズの街から半日ツアーでドライバー、アムールさんに連れていってもらった(ペルセポリス半日ツアーについてはコチラ)。ちなみに、アムールさんとはLINEを交換しているのでいつでも連絡が取れる。シーラーズでドライバーさんが必要という方、私に連絡をいただけたら、いつでも彼の連絡先を教えることができる。

2.実際に行ってみた
ペルセポリス、ネクロポリスを訪れた後、ウトウトしながら車に乗って1時間くらい(ホステルの同室者のいびきがものすごくて全然眠ることができなかった)。ピンクレイクに到着。近くにはハイウェイが走り、車通りは多いのだが人が全くいない。ピンクレイクはまだ観光地化されていないようだ。


湖畔には水が蒸発してたくさんの塩ができていた。
水を含みぐちょぐちょしている。スニーカーにはあまりよくなさそうだ。
このピンクレイクの他にも世界中にピンク色の湖が存在しているが、なぜピンク色になるか、はっきりとした理由は解明されていないそう。

旅をするに従い、自分の写ったインスタ映え写真を撮る!という情熱が無くなってきた私。それより寝不足で疲れている。なんだかテンションが低いにも関わらずパシャパシャ写真を取ってくれるアムールさん。
何もすることはないが、飛行機から見た不思議な湖に実際に来ることができて嬉しかった。
行ったら写真を撮ることくらいしかすることがないが、こんな不思議な光景は日本では見ることができない。時間があれば行ってみることをお勧めする。
