アルメニアの首都、エレバンで1泊した次の日は、隣国ジョージアまで国際バスで移動した。山がちの美しいエリアを国際バス(バン)で移動するのは、飛行機で移動するのとはまた違う趣があった。
ここでは、この区間のバスの素敵さと、バスに乗る際気をつけるべきことをお伝えする。
【Kilkiaバスターミナル】エレバンのバスターミナル
バスターミナルまでの行き方
国際バスの出ているバス停は、Kilkia バスターミナル(GoogleMapにはCentral Bus terminalと書いてあるところ。Kilkiaと言えば通じる)。
体力のある人は、市内からは歩いても行ける距離。私はホステルのスタッフにタクシーを呼んでもらった。
国際バスの乗り方
国際バス乗り場は、大通りからバスターミナルに向かって左側にある(地図の青い丸で囲ったエリア)。
ここには様々な場所へのバスが停まっている。人に聞いて、目的のものに乗れば良い(大抵、誰かが目的地を聞いてくれる)。
注意しなければならないのが、向かって右側のエリア。
旅行代理店がたくさん集まっているエリア(地図の赤い丸で囲ったエリア)。左側のエリアに比べて人が少なくガランとしている。
バスターミナルの様子。
ーここからは私の失敗話ー
私はバスを探してフラフラ代理店エリアを歩いていた。
すると、とあるおばさんが私を代理店の一つに招き入れた。
彼女は私に目的地を聞いてきて、私はトビリシ、と答える。
おばさんは分かった、と言いチケットを用意してくれた。
・・・かなりのぼったくり価格で。(この頃私は気づいていない)
思い出すとおこれてくるのでいくらぼったくられたかは忘れた!
その後おばさんは反対側に停まっていたバスまで案内してくれたが、その1分ほどの行為にこれだけのお金を払う価値は絶対にない。
ここで私はアルメニアのお金を全て失ってしまいトイレにも行けない状態に・・・(バスターミナルのトイレはお金がかかる)。
前日に食べたインド料理のスパイスのせいで下痢気味だったいうのに!
あとで他の乗客を見てみると、運転手に直接払っていた。
大失敗だった。
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代理店を介さず、運転手に直接代金を払おう。
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国際バスの頻度はあまり高くない。早めに行くのが良いだろう。
国際バスの車窓から
乗り心地の良い国際バスは、かなりのスピードで進む。
ちなみにこの国際バス(バン)、Wi-Fiが備え付けられている。
バスも競争が激しくこういうところで他のドライバーとの差を出しているのだろうか。
ジョージアに入るまでは山がちの地形の中をひたすらぐねぐね進む。
緑あふれる山々がとても美しかった。国境を越えトビリシに入ると、アルメニアとは少し違うダークな感じが素敵だった。崖の上に建つ建物を見て、「トビリシに来た!」と感じた。
結局、トイレ休憩と国境越えを挟み、5時間くらいでジョージアの首都トビリシに到着した。早い!
国際バスはWi-Fi付きで座席もとても快適でしかも早い。
車窓からの景色も美しい。国境越えもとってもスムーズ。
ぼったくられたことをこの間は忘れて、素敵な気分でいることができた。
★国際バスのオススメポイント★
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Wi-FI付き
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乗り心地が良い!
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早い!
トビリシのバス停
エレバンからの国際バスは、地下鉄Aviabari駅の近くの駐車場にとまった。
ここには、エレバン発の国際バスが発着している。
街の中心部から徒歩で行くことができるため、エレバンに行きたい方はこのバスターミナルを利用した方が良いと思う。
※トルコへの国際バスが発着しているバスターミナルは別にある。
おわりに
アルメニアの首都エレバンから、ジョージアの首都トビリシへの国際バスはとても快適(Wi-Fi付き)でしかも早い。
バスターミナルで代理店のぼったくりに注意すれば、とても気持ちの良い移動ができる。
アルメニアもジョージアも、トルコやイランなどの周辺国に訪れた際にぜひ寄って欲しい国だ。快適なバスを使って、ぜひこのエリアを訪れてみて欲しい。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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