2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

【バガン】バガンからカローへ 過酷なバス移動〜チケットの買い方、バスの様子などご紹介

ミンガラーバー!
最近、ミャンマー旅行を快適に行う極意がちょっと見えてきました・・・。
それは・・・ケチらないこと。これに尽きます。

今回は、ニャウンシュエに来る前に滞在していた街、カローへバガンからバス移動した時のことについて書こうと思います。
かなり過酷で全くオススメしませんが、これしか方法がないのでなるべくグレードの高いバスを選ぶしかなさそう。。
ミャンマー旅行の経路を考える際の参考にしていただけたら嬉しいです。

宿近くの旅行代理店でチケット購入

私の滞在していたホステルのすぐ隣に旅行代理店があったので(そこでE-バイクもレンタルしました)、なんだか歩き回って探すのも面倒なのでそこでチケットを買っちゃいました。
時間やバスの種類によって値段が異なり、一番安い8:00AM発のミニバンに。
ディスカウント有で12,000kyat所要時間は休憩込みで6時間程度
インレー湖まで行くのと同じ価格なので(インレー湖に行く場合はプラス2時間)、カローで何も用事がなければインレー湖まで行っちゃった方がお得です。
ほとんどの乗客(欧米人バックパッカーが多かった)は、カローで降りていました

ちなみに、ホステル/ホテルまでバスが迎えにきてくれます。
バガンのバスターミナルは宿の多いニューバガンやニャウンウーから遠いところにあるので、ピックアップがあるのは楽チンですね♪

移動当日

宿までのピックアップ〜出発

ラオスの移動がミニバンでも全然苦ではなかったので、正直なめていましたが、
ミャンマーのこの区間の移動でこのミニバンは、かなり辛かったです。。.(写真なし)
ここでは、時系列にバス移動の詳細をご紹介します。

8:00ちょっと過ぎに、ミニバンが宿の前に到着しました。
乗客は全員旅行客。地元の人は別のバスを使うのだろうか?謎です。。
今回も、ラオスの移動と同様に、屋根の上に荷物をのせるスタイル。
全員を乗せ終わった後、なぜかバガンのバスターミナルを経由して出発です。

バス車内は狭く、それも体の大きい人ばかりでギュウギュウ。
そして辛かったのが、シートがめっちゃ直角で硬かったこと。
しかも倒せない
最初は余裕に、隣の人とおしゃべりしていたのですが、、、
途中から、道の状態が悪くめっちゃ揺れる。
そして追い抜いたり追い抜かされたりするたびに繰り返される減速・加速。
さらにかなりクネクネの山道。
気持ち悪くなってきます・・・。

昼休憩

途中、ちょうど12時ごろに昼休憩(40分)を挟みます。
 ※昼食はチケット代には含まれていません。
謎の中国っぽいレストラン。
中国の、孫悟空か何かの人形劇がテレビで流れています(ミャンマー語の字幕付き)。
私たちがついた時にはガラガラだったのですが、別のバスもここに寄るみたいでひっきりなしに人が訪れていました。
特に美味しそうなものもなく、車酔いで気持ち悪かったのでコーヒーだけ注文しました。
コーヒーは、カップにお湯が入れられて、インスタントコーヒーの小袋が添えられているスタイル。自分で溶かして飲みます。1杯300kyatでした。
トイレは、一緒にいたフランス人の女の子は「うわっ」って言ってたけど個人的には全然許容範囲でした。自分で流すタイプのアレです。

みかんやバナナ、お菓子などが売られている売店も近くにありました。

さて、昼休憩を終えたら、また気持ち悪いのが始まります。。。
ここからはもうずーっと山道。
うとうとすると、振動で頭を窓にぶつけるのでうとうともできません。
しかも隣の人と足がくっついて暑い・・・。早く着くことだけを祈っていました笑

カロー到着

そして!14時過ぎ、カローに着きました。

カローでは、大通り沿いに降ろされました。
いつも通り、タクシーおじさんたちが待ち構えています。
カローはとても小さな街で、ほとんどの宿は徒歩圏内だと思います。
私は、ゲストハウスまでGoogleマップで徒歩10分と出ていたので歩いて行きました(タクシーおじさんには20分かかると言われた)。
降ろされるのが昼で、急いでいないのならば、カローの町並みを見ながらブラブラ歩いて宿まで歩くのもいいですよ〜。他の街よりも、人々の生活が良く見えます。

カローのメインストリート。

以上、バガンからカローまでの移動でした。
道が悪く、バスも物によっては乗り心地が最悪なので、あまりお勧めはしませんが、山あいの素朴な街、カローはとってもいいところでした(食中毒になりずっと寝込んでいたけれど)。
列車も通っているので、別のルートでカローに来るのもいいかもしれませんね。


COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Translate »