2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

【ラオス】ラオスの旅で思ったこと〜物価や中国の影響、観光客の多さなど〜

こんにちは、あずさです。
現在ラオスの首都、ビエンチャンに滞在中。明日の昼、メコン川を渡りタイ ノーンカイへ行きます。
ラオスの通貨、キープが結構ギリギリで焦っています。。足りるかなあ。。
服が足りなくて、ナイトマーケットでペラペラな安いズボン1枚買おうと思っていたけど買えなさそうですw

さて。
ラオスでは、色々と思うことが多く、書かなかったら忘れてしまいそうなので・・・ここに書き連ねようと思います。

結構物価が高い

パクベンで食べた朝食セット。

ラオスで初めて訪れた街(というか村)、パクベン。(滞在した時の記録はコチラ)
ボートのツアー会社の人に「ラオスは物価が安い!」と言われていたので、安ウマグルメ〜〜ルンルン、と思っていたらなんとびっくり。
朝食セット高い(マックス500円くらいだけど)!サンドイッチも結構な値段する(マックス250円くらいだけど)!美味しそうな菓子パンも1つ250円くらいかそれ以上する。でかいけど。
タイでケチって安いものばかり食べていたのでびっくりしましたよ。さらに選択肢がタイよりも少ないように見えて、、高いな〜
地元の人はこういうカフェで朝食セットなんて頼まないだろうから、それが高いのはわかるけど。普通の食堂でも、最低200円くらいするんだよなあ。タイだと私ローカルな食堂で100円くらいでもの食べられたからやっぱり高いよなあ?
でもタイよりも平均的な収入って低いと思うから、不思議。。
「ローカルの人は外食しない」という情報もあったけど、私が知り合ったホステルの人は普通に外食していたし。謎。

観光客が多い

ルアンパバーンは観光客だらけ!

ラオスに来て初めての大きな街は、ルアンパバーンでした。
ルアンパバーンでは、観光客の多さに驚き、托鉢見学へ行っても「中国人しかいないじゃん!」(別に中国人が嫌いなわけではないけれど)。
もっと静かな、観光地としては穴場的な場所だと思っていたので驚きました。

また、ルアンパバーンの町中を見渡すことができる「プーシーの丘」なんて、人が多すぎて身動きができないほど。

景色を撮影するためにいい場所を確保するのにも一苦労。

本当に驚きました・・・。
でも観光によって、人々の生活が豊かになるなら良いことだよね。

ボートの旅で一泊した「パクベン」という街では、ゲストハウスで問題が起きた時に、お客さんのドイツ人男性とゲストハウスの従業員の男の子がドイツ語で話していて、びっくりしました。地方では英語も通じないことが多いけれど、それでも、「かなり自分のためになる」と、別の国の言語を勉強する人は多いのかもしれないなあ。

そしてルアンパバーンの次に行った山あいの町、バンビエンではさらに驚くことになるのでした。

バンビエンは韓国語だらけ

ルアンパバーンからバスに乗り、バンビエンに夜着きました。
ホステルまでの道のりを歩いていると、あらびっくり。
爆音でEDMを流すバー、ハンバーガーやケバブを出しているお店。
看板には、英語表記以外に、韓国語や中国語。「韓国BBQ」なんてレストランもありました。
事前リサーチを全くせず、何もない田舎町だと思っていたのでびっくりしました。

バンビエンで一番大きなバー「Sakura Bar」

こんな感じにナイトスポットが充実しているんです。
ただ、怪しげな感じはなくて(昔はマリファナとかやってる人が多く来てたみたいだけどそういう感じは全然ありませんでした)、なんと家族づれで来ているグループもいて微笑ましかったです。そのユルさが良いとこだ。
5年くらい前のEDMが流れてましたw

はじめ着いた時は、真冬のウルムチで夜、居酒屋で過ごした時のような「中国の奥地感」があるな〜(この前中国の人にウルムチ行ったことがある、って言ったらめちゃびっくりされた)と思っていたけれど違ってた。韓国感の方が強い〜

それにしても韓国人が多い。なんでわざわざ来づらいバンビエンへ?小さい子供を連れた家族も、老夫婦の姿も見かけ不思議な気分になるのでした。

中国の経済圏

ビエンチャンにある湖南料理のお店でいただいた、メコン川でとれた魚料理。美味しかった!中国人の友達にご馳走になりました。

ルアンパバーン〜バンビエンや、バンビエン〜ビエンチャンのバス移動の道中、よく見かけたのが中国の会社のものと思われる大きなトラック。
建設現場にも中国語が掲げられていたり、「一帯一路」という文字を見かけたり。
ビエンチャン近くになると、中国の会社の建物も多く見られるようになりました。
ビエンチャンには、中国系のホテルやレストランが多く集まっているエリアがあり(中国人の友達にご飯をご馳走になりましたが、ほんと中国にいるみたいでした笑)、見かけるのは中国人ばかり。ラオス人も、中国語を話せる人が多いみたい。中国の友達も、このエリアにいると中国にいるみたい、と言っていました。

バンビエンのホステルの従業員さん(彼は日本語をちょっと話せるのです!びっくり)と話していると、「中国が中国の昆明からタイまで鉄道を作っている」とのこと。
5年後くらいに完成するらしいです。
それを聞いて、「ああ、中国の経済圏なんだなあ」と実感。

そんなラオスにはビジネスチャンスがゴロゴロしているのか、バンビエンで出会った中国人の友達の友達は、ラオスで会社を立ち上げたそう。
中国人がラオスで会社を立ち上げてリッチになるケースもあるみたいです。
ただ、起業する人だけじゃなくて労働者も多く来ているみたい。
ルアンパバーン〜バンビエンのミニバンには、中国人労働者と思われる、よく日焼けをした男の子たちがたくさん乗っていました

ルアンパバーン〜バンビエンを移動したミニバン。デコボコの山道を、ラオスポップを爆音で流しながらのんびり走りました。6時間くらいかなと思っていたらなんと8時間半もかかりました。

でも、、食事の時の作法なんかが違って「え!?」と思うことはあれど(向こうからしたらこっちの食べ方が「え!?」って感じかもね)、これまで出会った中国の人は、あったかくて優しくて、面倒見の良い人ばかり。
今回ビエンチャンで中国料理をご馳走になった時も、言葉は全く通じなかったけれど「妹妹(メイメイ)」と呼んでくれたり(そのあと「チョングオグーグ」(中国のお兄さん)と言ったら通じた!)、湖南料理は辛いけど大丈夫か、と心配してくれたり。
ああ〜そんな彼らが好きすぎる!中国行きたい欲が・・・中国語もっと話せるようになりたいよ〜〜

色々なことを思った・色々なことに気づいたラオス旅行も明日で終わり。
タイのノーンカイに向かいます♪
ラオス好きになったので絶対また来るぞ〜!


COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Translate »