2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

【モンテネグロ→セルビア】ポドゴリツァ〜セルビア地方都市クルシェバツへバス移動

クルシェバツまでのチケット

今回は、モンテネグロの首都ポドゴリツァからセルビアの地方都市クルシェバツにバスで移動した際のことをご紹介していきます。
※北マケドニアのスコピエのホステルで出会ったダニエラという女性に会うためにクルシェバツを訪れました。観光客を見かけない小さな町で、ローカルな魅力を満喫しました。

私はパスポートにコソボのスタンプが押してあります。事前に調べていると、「コソボのスタンプが押してあるとセルビアに入れない」といった色々な情報が飛び交っていたのですが、結果、無事に国境を越えることができました。

セルビアとコソボ間の問題

20年前、セルビアとコソボはコソボの分離独立をめぐり戦争をしていました。
諸外国の介入の末、今では表立った争いは起きていませんが、多くの問題が解決されないまま残っており、未だセルビアはコソボを国として認めていません。
そのため、外国人旅行者はコソボ・セルビア間の移動をすることができない。

セルビアとコソボの抱える問題は、詳しくこちらの記事にまとめました。

コソボの国旗
【コソボ】コソボ旅行の予習〜20年前の戦争の記憶2019年6月、バルカン半島の国々を巡る旅をしました。 その際、「ヨーロッパの火薬庫」とも呼ばれていたこの地域の複雑さを肌で感じました...

私はコソボ→モンテネグロ→セルビア、というルートでこの地域を巡りました。

モンテネグロからクルシェバツへ

クルシェバツへ行った理由

セルビアでは、先ずはクルシェバツ、という街を目指します。外国人旅行者はまず行かないであろう小さい街。

ここには北マケドニアのホステルで出会ったダニエラという女性が住んでおり、彼女のお宅を訪問することになったのです。博物館を見たり、現地の人の暮らしを感じたりとローカルを感じられるとても楽しい滞在でした。ありがとう、ダニエラ・・・!

ポドゴリツァのバスターミナルからクルシェバツへ

クルシェバツまでのチケット

ポドゴリツァのバスターミナルでチケットを買い、クルシェバツ行きのバスに乗り込みます。クルシェバツへは、毎日3便、10:00、16:30、20:15にバスが出ています。所用8時間、21ユーロ(値段は前後する)モンテネグロは山が多く、セルビアの国境を越えて少し経つまでは山の中のグネグネした道を進む。酔いやすい方は要注意だと思いました。
また、バスの料金には預け荷物代が含まれておらず、少額現金で払う必要がありました

当時、バスの中はモンテネグロ国内ではWi-fiが通じたのですが、ただしセルビアに入ってからは急に使えなくなり・・・ダニエラと連絡を取り合っていたので焦りました。2023年現在はe-simといった手段もあるので、もし地元の人とやり取りする必要がある方はe-simを使ってみても良いかもしれませんね。

【旅のtips】Nomad eSIMをベトナムで使ってみましたこんにちは!AZUSAです。 2月まるまるベトナムを訪れていたのですが、配車アプリや地図アプリの利用など、Wi-Fiのない環境でもネッ...

↓ポドゴリツァのバスターミナルや、チケットの買い方などについてはこちらの記事にまとめました

コソボのスタンプが押してあると、セルビアに入れないといった情報も見つけたのですが、無事スムーズに国境を越えることができました。国境を超えたところで一度食事休憩を挟み、バスはクルシェバツへと向かいます。

おわりに

予定時刻から30分〜1時間ほど遅れてバスはクルシェバツに到着しました。
wifiが使えず遅れることも連絡できなかったので、ダニエラと会えない、どうしよう・・・と思っていると、なんと彼女はそのまま待っていてくれました。ありがとう・・・

クルシェバツでは彼女の家に泊まってお母さんの手料理を食べたり、彼女の友人家族と会ったりとほんとーうにいい経験ができて、本当、一つ一つの出会いに感謝だなあ〜と実感した出来事でした。
そのことについては次の記事にまとめようと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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