台湾の代表的なスイーツ、「豆花(トウファ)」。
タピオカブームが落ち着いた後も、台湾ブームは継続中。
豆花をはじめ、台湾スイーツ全般が段々と浸透している気がします。
私自身かなり豆花が好きなので、
ここでは私の行動範囲内(都内)で豆花巡りをした際のことをまとめてみようと思います。
【銀座】MeetFresh

有楽町に行った際、「近くで豆花食べられるお店ないかな〜」と思い
調べると出てきたのがこちらのお店。
銀座のユニクロが入っている「マロニエゲート2」の地下2階にあります。
この建物の地下、案外穴場のようで、
休日の昼に訪れたのですが、どのテナントも空いていました。
複数のテナントが入っている中の一つのお店が「MeetFresh」。
台中発、現在は世界各国700店舗を展開するブランドのよう。
2017年には東京・赤羽に上陸し、2019年の11月からここマロニエゲート2にも出店。
現在、日本国内には東京・埼玉・神奈川に計8店舗を構えています。
さて、今回注文したのは、「紫黒米(しこくまい)豆花」のホット。
紫黒米には栄養価が多く含まれ、古くから薬米として愛されてきたそうです。
小豆やピーナッツ、芋園も一緒にトッピングされています。
さて、お味は・・・。
うーん、もっと自然な甘さを期待して食べたのだけれど、
豆花自体がプリンのような変な甘さがあるような?
本場の素朴な豆花が好きな人には、あまり合わないかもです。
ただかなり食べやすく、豆花が苦手、っていう方には食べやすい気がします。
【上野】黒工号
上野で豆花といえば、黒工号。なんて読むんでしょう?
タピオカドリンクも売っていますが(こちらもおいしそう!)、豆花を前面に押し出しているお店です。
結構甘めのシロップが特徴で、豆花を初めて食べる人にもおすすめ。

店内は狭めでタイミングによってはイートインが難しいかも。
そもそも現地台湾では結構さっと食べるスタイルが多いようなので、長居は想定されていないのかもしれませんね。タピオカと同様。
テイクアウトも可能なので、家が近い方はぜひ|
黒工号 上野店
アメ横の、ムラサキスポーツがある通りにあります。
営業時間は毎日11:00〜21:30。
【淡路町】東京豆花工房
台湾好きの友人によれば、ここの豆花が一番現地の豆花に近いらしい。
淡路町の大通りから少し外れた場所にある、東京豆花工房。
このお店の豆花はかなりあっさりとしていて、上野のお店のものよりもさらに「豆腐」感が強いです。

このお店もイートインスペースが少ないので、混雑する時間帯は避けた方がいいですね。
私は梅雨時、週末のお昼時、たまたま目の前を通りがかると空いていたので、ラッキー♪と思いイートインしました。
ここのいいところは、選択肢が少ない!ということ。
トッピング無し、有りのみを選べて、ありを選ぶと全部載せ又は苦手なもののみ抜いてもらうことが可能です。
本格派の豆花を求めている方にはおすすめのお店です。
東京豆花工房
ワテラスのある大通りから一本入ったところにあります。
秋葉原駅や神保町駅からも徒歩圏内です。
営業時間は11:30〜19:00、定休日は水曜日。
【浅草橋】家豆花

浅草橋にある台湾料理やさん、「家豆花」(ジャートウファ)。
とてもアットホームなお店で、お店の方とお客さんが仲良くお喋りされてたのが印象的でした。
他のお店だと、豆花をさっと食べて、さっと去る!というスタイルが多いのですが(本場流・・・?)ここはなんだかゆったりとした時が流れていて、落ち着くことができます。そんな雰囲気がとても好きでした。
もちろん豆花は美味しいし(トッピングのキクラゲがコリコリとした食感で美味しかった!)、ご飯もののメニューもあるのがGOODでした。

店内には、台湾から仕入れてきたものがたくさん・・・。かわいいです。
なんだか台湾のローカルなお店に迷い込んでしまったかのような雰囲気で、不思議でした。
ちなみに、このお店では豆花以外の台湾スイーツもいただくことができます。
後日伺った際に、「オーギョーチー」をいただきました。

「アイギョクシ」という果物から作られるゼリー状のデザートで、柑橘系のさっぱりとした風味が暑い季節に合いそう。
豆花だけでなく、ぜひこちらもトライしてみてください♪
家豆花
浅草橋駅から徒歩2分、蔵前駅から徒歩10分くらいの大通り沿いにあります。
さりげな〜く存在しているので、見逃さないようにご注意!
営業時間は土日は12:00〜18:00、平日は11:30〜19:00です。
【上野】騒豆花

色々あって最近あまり外食をしていなかったのですが、久しぶりに一人で甘味を・・・
と思って出かけたのが、大阪・東京・神奈川に計5店舗を展開する台湾料理店「騒豆花」。
豆花を出している台湾スイーツメインのお店って、結構お店自体が狭くって、ゆっくり自分のペースで食べられないことが多いように思うのですが・・・
私が訪れた上野の店舗は店内がとても広く、とてもゆったり豆花を楽しむことができました。
わたしが食べたのはオーソドックスな「タピオカとピーナッツの豆花」。
黒糖の甘味がしっかりついているもちもちしたタピオカ、ピーナッツ、小豆がトッピングされており、とてもおいしかったです!
結構シロップの甘さがついているので、自然な風味の台湾スイーツが好きな方には「甘すぎる!」と感じるかもしれません。逆に、豆花が苦手な方でも美味しくいただける一品だと思いました。
このお店の特徴は、「変わり種」。
他のお店にはないような、見た目にも可愛らしいトッピングの豆花がたくさん取り揃えられています。中でもメニューを見ていて目を惹いたのが「いちごバナナ豆花」。いちごとバナナがモリモリとトッピングされていて、写真映えもしそう。
しっかり甘めの豆花が好きな方・変わり種を食べてみたい方・ゆっくりお友達とおしゃべりしたい方などにおすすめの場所です♪
騒豆花
JR上野駅 公園口 改札外「エキュート上野」2階にあります。出口を間違えないようにご注意を!
春水堂
タピオカミルクティー発祥の店と言われる春水堂で豆花を食べました。
「Meet Fresh」と同じような硬め・ゼリー感のある豆花。
「台湾豆花」というおすすめのトッピングセットには、
ピーナッツ、タピオカ、オーギョーチー(さっぱりした台湾のゼリー)が載っています。
オーギョーチーを食べるのは浅草橋「家豆花」以来!
このお店の特徴は、やっぱりタピオカですね。
上品な小粒のタピオカは、程よい食感で美味しいです。
今度は名物のタピオカミルクティーを飲んでみたいな。

セブンイレブン(21年夏の新作)

21年夏、セブンイレブンに豆花を発見!
即購入、台湾好きの友達と一緒に食べました♪

お店で食べる豆花と同様、もち麦や豆など計5種の具材・シロップがついており、
豆花の上に乗せて食べます。
・・・あっさりした味わいで、添付のシロップもあまり甘すぎず。
夏の暑い季節にも食べやすい一品だと思いました。
お店で食べるものとはやっぱり異なるので、私としては「お店で食べたいー・・・!」となってしまいましたが;
コンビニで台湾スイーツが手に入るのは嬉しいですね♪
終わりに
タピオカブームは終わった印象ですが、台湾風の朝食や豆花など、台湾ブーム自体はまだまだ続いていきそうですね。
これからも都内の美味しいお店を巡ろうと思っているので、新しいお店を開拓したら追記していきます。