2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

【ロシア|世界遺産】イルクーツクからバイカル湖の街フジュルへ〜バス移動と美しい景色〜

2019年8月、シベリア鉄道でロシア横断の旅をした私。
ここ最近の記事では、バイカル湖最大の島、オリホン島について、宿やスーパー、交通手段などについての情報をまとめてきました。
今回は、私が実際にイルクーツクからオリホン島の街フジュルに移動した際に見た美しい景色や、体験したことについてご紹介しようと思います。

イルクーツクからオリホン島へ〜どこまでも広がるステップ

イルクーツクからオリホン島へバス移動の途中、トイレ休憩のレストラン駐車場から見た景色

イルクーツクからオリホン島まではおよそ280km。その間、まるでその昔遊牧民族たちが馬を走らせていたような、そんな草原がどこまでも続いています。

上の写真は、バス移動の途中、トイレ休憩の際、レストランの駐車場から見た景色。
青々とした草原に、ポツポツと家があって、その景色が向こうのほうまで続いています。
こんな景色や、より田舎の、家さえないエリアをバスは走り抜けていきました。

ビデオを取らなかったことが悔やまれます・・・

なんだか、カザフスタンで見たステップ地帯と似ているような気もします。
モンゴルやカザフスタンなどの中央アジアにも近いエリアなので、地形的に似ているところがあるのかもしれませんね。

こんな空漠とした景色、大陸の国々でしか見られないような気がします。
こんな景色が好きすぎる私。一人で感動していました。

バイカル湖をフェリーで渡る〜美しい湖とカモメたち

オリホン島へ行くには、バイカル湖をフェリーで渡らなければなりません。
フジュル(オリホン島の中心の街)行きのバスに乗れば、バスの運賃にはフェリー代も含まれているので心配しなくても大丈夫。

バイカル湖オリホン島へのフェリー乗り場

フェリー乗り場に着くと、バスから降ろされ列に並びます。
意外にも中国人観光客が多い!びっくりしました。逆に日本人には会わず。ロシア旅行中、日本人とは2人しか会いませんでした。

ロシア、本当に良いところだから、日本人にももっと来て欲しいな・・・って思いました。

フェリーに乗ると、乗客の投げるエサを求めてカモメが。

カモメ好きとしてはたまりません。
でも餌やりが彼らにとって良いことなのか悪いことなのか・・・
人間のお菓子などを投げ与えているのだから、きっとあんまり良くないことなのだろうな・・・とか思いながらビデオを撮っていました。

それにしてもこの日は天気にも恵まれ、とても清々しい気持ちでオリホン島に渡ることができました。もう少し、船からの景色をご紹介します。

道中、美しい景色を見ることができて・・・
それだけで、ああ、ここに来るという選択をしてよかったなあ、としみじみ思いました。

おわりに

もっと、たくさん写真やビデオを撮っておけばよかった・・・と悔やまれるのですが、道中の美しい景色の紹介はこれで終わり。

皆に紹介したい!という気持ちと、自分の心の中にしっかり焼き付けておけば良いんだ!という気持ちがあって、いつも後者の気持ちが勝ってしまいます(笑)

でも、イルクーツクからフジュルの5〜6時間の移動、長いように思えて、美しい景色を見ていれば結構すぐでした。というか、ロシアの広大さに時間の感覚がおかしくなり、この移動時間、普通に思えてきていました。

バイカル湖へ行く方は、ぜひ、道中の景色もお楽しみに。

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