先日、コロナ禍ではありますが
感染症対策には気をつけて、一人で関西旅行へ行ってきました。
目的は、三島由紀夫「金閣寺」の舞台をめぐること。
1日かけて舞鶴や天橋立などの日本海側、あと半日で京都市内を巡りました。
今回は、ローカル鉄道である「京都丹後鉄道」を使って
西舞鶴から天橋立へ行った時のことをまとめようと思います。
京都丹後鉄道とは
京都丹後鉄道とは、京都府宮津市に本社のある鉄道会社。
なんと運営しているのはバスで有名なウィラーエクスプレスを参加にもつウィラーの子会社、ウィラーエクスプレス。
第三セクターであった北近畿タンゴ鉄道より事業が譲渡され、2015年4月より運行が開始されたそう。
京都丹後鉄道では、西舞鶴、宮津、豊岡(兵庫)、福知山(兵庫)を起点の駅として、
3路線が運行されています。
また、京都丹後鉄道では観光列車も存在。
少しリッチな時間を、海や田園風景を眺めながら過ごすことができるようです。
(参考:Wikipedia「WILLER TRAINS」https://ja.wikipedia.org/wiki/WILLER_TRAINS)
京都丹後鉄道の車両
私は西舞鶴-天橋立間を往復し、2種類の車両に乗ることができました。
一つ目がこちら。鮮やかなブルーが特徴的な可愛らしい車両。
二つ目がコチラ。ベージュの色合いが優しい、コチラも可愛らしい車両。
よく見ると「丹」という文字が描かれています。
どれも可愛らしく、ローカル鉄道っていいなあ、と思ってしまいますね。
(青春18切符は使えないけど・・・)
車窓の風景
西舞鶴から数駅は、列車は田園や森の中を走っていきます。
丹後神崎・丹後由良あたりになると、海が見えるように。
三島由紀夫の「金閣寺」で主人公の頭の中で回想される荒々しい日本海は、
やはりそこにはありませんでした。冬に来ないとなあ。
おわりに
車窓からの絶景や可愛らしい車両、揺れ方とか、車内の雰囲気とか、
京都丹後鉄道には魅力がたっぷり。
海の京都へ行ったら、ぜひ乗ってみてください!