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【映画感想】コレクティブ 国家の嘘(21年10月)

10月2日公開の映画、「コレクティブ 国家の嘘」を観てきました!
観にいくきっかけや感想、などをまとめようと思います。

はじめに:映画を観に行くきっかけ

この映画を観に行くきっかけになったのは、こちらの動画。

ChooseLifeProjectさん、毎回興味深い内容の特集をしてくれて有難いです。

この動画は、
記者である望月さん、五百旗頭(いおきべ)さん、そしてジャーナリストの安田さんが、
ジャーナリズムとはどうあるべきか、どうすれば政治を変えられるのか?等
映画の内容と絡めて考えていく内容でした。

この動画を観たのち、早速、映画を観に行きました。

あらすじ

コレクティブ 国家の嘘は、ルーマニアの政治についてのドキュメンタリー。
2015年、「コレクティブ」というライブハウスでの火災を発端に、
医療に関する汚職問題が顕在化。
それを追う記者と、臨時の保健大臣を主人公に物語が進んでいきます。

感想

「国」について

映画では、被写体である記者や臨時の保健大臣、その他さまざまな人が
政治に対し疑問を持ち、
「どうすればよりよく変えていけるのか?」と考えながら行動していきます。

ただ、現実はそんなに甘くなく・・・。
深いところまで根を下ろした腐敗、
政治に対し無関心の(無関心になるよう誘導されている?)人々。
選挙では、投票率が低く、これまでの政党が大勝してゆきます。

この映画と描かれた結末を見て、
「結局、国とはこういうものなのか」と絶望を感じてしまいました。

私は「いつか海外に住みたい」という気持ちを持って過ごしているのですが
やはり、どこの国も何かしら問題を抱えているもの。
この映画で描かれるルーマニアは極端(それともまだマシ?)な例かもしれませんが、
私の大好きなインドでも汚職がやばい、というのは聞いたことがあるし、
日本で過ごしていると称賛されていることの多いドイツや北欧だって、
色々調べたり本を読んだりすると、抱えている問題の大きさが分かります。
国の中にいる限り、こういう問題からは逃れられないのかな・・・。
そんな、「どうしようもなさ」を感じてしまいました。

「人」について

一方、この映画では「人」の力強さも描かれているように感じました。
火災で大きな傷を受けた一人の女性。
全身に残る火傷の跡や、癒着してしまった指。
そんな傷を抱えながらも、力強く生きる姿が描かれていました。

また、田舎の人々。
暖かい笑顔。

一人一人の人はこんなに力強いのだから、
まとまって行動すれば、変えられないことはないのでは?
そんな希望も感じました。

まとめ

日本でも、新しい首相の選出やきたる衆院選など、色々な動きがあります。
コロナ禍の中、人々の「今のままではやばいのではないか」という意識は高まっているようにも感じます。

そんな中、「どうすれば変えられるのか?」
一人一人が考えるきっかけになる、力強い映画と感じました。

主にミニシアター系の劇場で上映されており、
もしかすると場所によっては観にいくのが難しいかもしれませんが、
可能な方はぜひ観に行ってみてください!