2019年に訪れたインドについて書いています。
インド旅行の際は、ネット環境がどこも悪く&なかなか時間が取れず、あまりブログを更新できていなかったんですよね…。
今回はインド北西部、ラージャスタン州の歴史ある街、ウダイプルについて。
ウダイプルの概要から、アクセス、宿泊した場所についてご紹介しようと思います。
ウダイプルとは
ウダイプルとは、インド ラージャスタン州にある街。
白い建物が美しく、「ホワイト・シティ」とも呼ばれています。
その歴史は、16世紀に遡ります。
ムガル帝国時代、この地にあった「メーワール王国」はムガル帝国への恭順を拒み、その末ムガル帝国との戦争に。
その戦争の末、メーワール王国は首都のあったチットガールを逃れ、離れた土地に新しい都を築きました。これが現在のウダイプルです。
ウダイプルは山に囲まれていたため、この時川をせき止めて多くの人造湖がつくられました。
ウダイプルの見どころ
そんな歴史を持つウダイプルですが、現在では世界的に有名な観光地。
たくさんの見どころがあります。
シティ・パレス
上の写真で、街の中の一際高いところにあるのが「シティ・パレス」。
メーワール王がウダイプルに逃れてきた時に気づいた王宮です。王宮の一部は博物館とホテルになっており、その中の一部を観光客も見学できます。
こちらのホテル、これからご紹介する湖に浮かぶ宮殿と同様、ホテルチェーン「タージ」が運営しています。す、すげえ…
この時の旅では、すでにお城は何個も見ていたので、中には入りませんでした。
シティ・パレス
湖に浮かぶ宮殿
ウダイプルの「ピチョラ湖」に浮かぶ宮殿。これ、ホテルになっているんです。
もともと18世紀に建てられた夏の宮殿で、映画の舞台にも使われたことがあるそう。
現在は、世界的にホテルを展開する「タージグループ」が運営するホテルになっており、
公式Webサイトを見ると、まるで王様になったような気分が味わえそうな内装が印象的。
ラグジュアリーな旅行を楽しむなら、もってこいの場所ですね。
一般の観光客は中に入ることはできませんが、湖のどこからでも眺めることができます。
タージレイクパレス
もう一つの湖、フェイ・サガー湖
シティ・パレスや湖の宮殿がある「ピチョラ湖」のすぐ北側に、もう一つの湖「フェイ・サガー湖」があります。
こちらにも、湖の上に浮かぶ宮殿があります。
また、散歩する道が整えられていたり屋台が出ていたりと、「ピチョラ湖」よりインド人観光客が多い印象でした。
フェイ・サガー湖
そのほか、ウダイプルには色々見どころがあるのですが…
ローカルな雰囲気も漂っており、おばちゃんたちとキールタンを歌ったり、
知り合った人たちと遠くのヒンドゥー寺院に行ったり…(観光というよりは、交流をしていた…)
ただ、ゆったりしすぎていたせいで、写真を全然撮らず…(泣)
気になる方は、ぜひ今後行ってみてください!
ウダイプルへの行き方
私は、同じくラージャスタン州のビカネールから夜行バスを使って移動しました。
「RedBus」という予約サイトを使い、ネットで予約。あとはバス停に指定された時間に行くだけと、とても簡単です。
インドの夜行バスはいくつかのクラスに別れており、上位のクラスであればセキュリティ面もある程度は大丈夫でしょう(インド人の友人には、「ボルボバスを選べ」と言われました)
ビカネールからウダイプルは約500km離れており、車だと10時間ほどかかります。
ジャイプールからだと約400kmなので、ビカネールにそこまで興味をそそらなければ、特に寄る必要はないかも。ジョードプルからだとさらに近く、約250km。
ちなみにバスだけでなく、鉄道や飛行機という手もあります。
飛行機だと、デリーから1時間ほどで到着。その分値段は少し高いですが…。
自分の予算や好きな移動スタイルに合わせて旅程を決めると良いのではないでしょうか?
ラージャスタンをめぐったら、インドの不思議な魅力に取りつかれてしまうこと間違いなし。。ぜひ訪れてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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