【2016中央アジアの旅】カザフスタンで夜行列車！首都から第二の都市アルマティへ

こんにちは、AZUSAです。
2016年に行った中央アジアをめぐる旅について書いています。
カザフスタンの首都、アスタナ(当時)から夜行列車で、第二の都市アルマティへ。
昔の首都だったこともあり、活気にあふれた本当に素敵な場所。同じ年にもう一度訪れてしまうくらい、お気に入りの場所になりました。

夜行列車でアルマティへ

カザフスタンって実は国土がかなり広く、国土ランキングだとアルゼンチンに次いで9位の面積を誇ります。北部のアスタナから南部のアルマティまでは、1,200km超。東京から奄美大島が約1,200kmとのことなので、結構遠いな…というのがわかると思います。

ここをどう移動しようか、、と考えた時、当時の私は夜行列車を選びました。
それまでの旅、夜行列車って乗ることがなくて、憧れていたんですよね。
チケットは乗車日の前に駅のカウンターで購入、グレードの高い車両で、日本円で4,200円ほどでした。

アスタナ(当時)の鉄道駅

列車に乗ったはいいけど席がわからず、全く別のコンパートメントにいたおばちゃんに声をかけ一緒に探してもらう。乗務員さんに聞いてもらい席を見つけることができました。

車内で食べた蒸しトウモロコシ

一つのコンパートメントは4席あって、お母さんと赤ちゃんと娘、そして私の計4人。安心して眠ることができたのを覚えています。
トイレの横の洗面台で、歯を磨いたり顔を洗ったりしている人もいて、驚いたなー。

AZUSA

その後、2019年のシベリア鉄道の旅ではそんなこと普通だったので(笑)、予行練習みたいな感じでしたね。ロシアに行った時、カザフスタン行きの列車もいたな〜

夜行列車 18:53アスタナ→翌日7:33アルマティ着

アルマティ駅

翌朝、アルマティ駅…駅を出た時の雰囲気が、アスタナと全く違って驚きました。

アルマティ2駅を出たところ

写真を見てわかると思うのですが、駅の前にはタクシーの客引きが！アスタナに比べ、活気を感じました。向こうに山も見えて、アスタナに比べ空も晴れていて、いい感じ。

駅の近くには地下鉄の駅もあるので、地下鉄に乗ってホステルまで向かいました。

アミーゴホステル

アルマティアミーゴホステル

宿泊したホステルには、ロシアのアルタイ地方から車で旅行に来ている人や(この人たちの影響で、ロシアのアルタイ地方を訪れました)、私が当時通っていた大学に昔留学していた、というおじいさんなど、なぜかとてもバリエーション豊かな人々が泊まっていました。このホステルも、そんないろいろな出会いが思い出深い。
この辺りから、旅の醍醐味の一つは人との出会いだなー、というのに気がつき始めた気がします。
このホステル、今どうなってるのかなー。。

アルマティ観光編に続きます。

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