キルギス イシク・クル湖東端の街、カラコル。
朝、馬や羊、牛など家畜が取引されるアニマルマーケットがひらかれています。
英語の教師をしているホームステイ先のお母さんも、私が訪れる1週間前、このマーケットで仔牛を購入したらしく、地元の人々にとっては「ごく当たり前」のものとして存在していました。
日本で生活している私にとって、改めて写真を見返すと「こんな暮らしを普通に行なっている世界が、今私が暮らしている世界と同時に存在しているなんて」ととても不思議な気持ちになります。
ここでは、そんなアニマルマーケットの光景をご紹介します。
◯日程
2016/10/27~29石家荘(中国)
2016/10/29~31北京(中国)
2016/10/31~11/2アルマティ(カザフスタン)
2016/11/2~11/4ビシュケク(キルギス)
2016/11/4~11/7カラコル(キルギス)
2016/11/7~13ビシュケク
2016/11/13~18アルマティ
2016/11/18ウルムチ(中国、トランジット)
2016/11/19~20フフホト(中国、内モンゴル自治区)
2015/11/21帰国
11月初旬朝、ホームステイ先のお母さんと一緒にアニマルマーケットにやってきました。
このマーケットでは、家畜、家畜のエサ、そして中古車まで色々なものが売られています。
学校の先生として働いているホームステイ先のお母さんもここで動物を買ったりすると言っていたので、カラコルの人々にとって、動物を買ったり、育てたり、売ったりすることは生活の中で当たり前のことなんだろうな・・・。動物は財産の一つなんだな、と感じました。
私にとっては、このような暮らしをしている人々がいて、しかも彼ら彼女らは私以上に世の中のことを考えて、自分の意見を持っていて・・・とてもとても驚きました。
何かがどこかで起こったとき、自分とは関係のないものとして切り離すのではなく、そこにも自分達と同じような普通の人々が暮らしていること、それを忘れずに生きていきたいなと強く思った体験でした。
次回の記事では、ビシュケクに戻り、世界遺産「バラサグン遺跡」を訪れます!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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