最近、どうやったら世界が平和になるのかな・・・・
そのために自分は何ができるのかな・・・
そんなことをよく考えています。
その一つのきっかけになったのが、
年末年始の炊き出しの様子をSNSで知ったこと。
私が実家でぬくぬくとして、美味しいものを食べて。
「あけましておめでとう」と言葉を交わし合っている、同じ時に、
「おめでとう」とは考えられない人もいる。
そんな現実をSNSを介して知り、
貧富の格差のことや、ホームレスの問題が
自分の目の前に突きつけられました。
ある情報によれば、コロナ禍の今、以前にもまして
炊き出しに来られる人が増えているんだそう。
自分にも何かできることはないか?
そう考えて、できることの一つとして
ビッグイシューの「コロナ緊急3ヶ月通信販売」を購入しました。

ビッグイシューとは、ホームレスや自分の住まいを持たない人、生活に困っている人が街頭で販売している雑誌。
元々は1991年にイギリスで始まった試みで、
現在公開されている映画「ボブという名の猫2」は、実際にイギリスでビッグイシューを販売していたホームレスの方と、一緒に暮らす猫ボブのことを描いている映画だそう。観てみたいな。
コロナ禍以降、街中の人出が減ったことでビッグイシューの路上販売が困難になり、
ビッグイシューはコロナ緊急通販を行なっていました。
「コロナ緊急3ヶ月通信販売」では、3ヶ月分、計6冊のビッグイシューが届きます。
地元 愛知県にいるとき、名古屋駅の付近で販売者を数回見たことがあり
存在は知っていたけれど、これまで購入したことがなかった私。
この機会に、と購入してみました。
書店で販売されている雑誌に比べるとページ数が少ないし、
内容はどんなものなんだろう?と思って読んでみると、
記事ひとつひとつが興味深く、ビックリ!
オードリー・タンさんが表紙の2022年2月15日号では、
オードリー・タンさんのインタビューのほか、日本列島の地形のこと、話題の最新映画のこと、世界のニュースなど、多岐にわたる内容になっていました。
気軽にできることで、しかも自分の知識も増やせる、
そんな素敵な試み。これから定期的に購入してみようと思います。