旅行準備

【アフターコロナの海外旅行】クレジットカード付帯の海外旅行保険について

こんにちは。コロナ後初の海外旅行(タイ)への出発を明日に控え、ちょっと緊張しています・・・。
タイでは入国時の陰性証明やコロナ治療をカバーする保険に入っていることの証明の提示等不要になりましたが、万が一のための保険には入っておきたいものです。

私の場合、現在加入しているクレジットカード付帯の海外旅行保険の内容を調べ、「クレジットカードに付帯の旅行保険でOK」という結論を出しました。この記事では、その結論を出すに際して調べたことをまとめてみようと思います。

今後海外旅行へ行く方の参考になれば幸いです。

クレジットカード付帯の保険について

クレジットカードには、加入するとさまざまな保険がついてくるものがあり、内容を確認して問題なければ、別途保険に入る料金を節約することが可能です。

  • 海外旅行傷害保険:海外旅行におけるケガや病気、携行品の破損、不慮の事故等に対応
  • 国内旅行傷害保険:国内旅行中の事故やホテルでの火災事故等に対応
  • 動産総合保険:楽天プレミアムカードで購入した商品が購入日90日以内に偶然な事故により損害を被った場合、最高300万円まで補償

ただ、クレジットカード付帯の保険には適用条件がある場合が多いので、注意が必要です。

「自動付帯」と「利用付帯」について

クレジットカードについている保険には、そのカードを持っているだけで自動的に適用される「自動付帯」と、旅行の代金をそのカードで支払った場合に限り適用される「利用付帯」の2種類あります。

例えば通常の楽天カードの場合、保険は全て「利用付帯」(2022年12月現在)。この場合、日本を出国する以前に「募集型企画旅行」に該当する代金を楽天カードで支払っていることが条件となります。

楽天プレミアムカードの場合

私が現在主に使っているクレジットカードは、「楽天プレミアムカード」と「エポスゴールドカード」の2枚。

楽天プレミアムカードの場合、「障害死亡・後遺障害」「携行品損害」は自動付帯と利用付帯のものがありますが、「疾病治療費用」は自動付帯300万円と、通常の楽天カードに比べ内容が手厚くなっているようでした。

エポスゴールドカードの場合

エポスカードの海外旅行保険は全ての補償が自動付帯になります。
エポスゴールドカードは、通常のエポスカードに比べ保険金額の限度額がUPします。

新型コロナ治療に必要な最低限のお金(東南アジアの場合)

タイの後に行くベトナムでは、2022年12月現在、観光目的での入国に際し、新型コロナ治療をカバーするため最低10,000USドル以上への保険加入が要件とされています。

10,000USドルは今のレートで約134万円。
私が持っているクレジットカード2枚の「疾病治療費用」は、楽天プレミアムカードの自動付帯300万円とエポスゴールドカード自動付帯300万円、計600万円なので、最低限の金額をカバーすることができます。
どちらも新型コロナに感染した場合も補償の対象なので、私は別途海外旅行保険に入らなくてもOKと結論づけました。

※同種の保険が付帯されているカードを複数持っている場合、障害死亡・後遺障害保険金以外の保険金額は損害額を上限として合算されて按分されます。

ただ、もし別途海外旅行保険に入った場合は、これを上回る補償内容の場合が多いので、万が一のためより補償の手厚い保険に入りたい・・・という方は加入をお勧めします。

おわりに

クレジットカード付帯の保険の場合、保証期間は1旅行につき最長90日間。
そのため、それ以上日本に帰らず旅行をしている人にとっては不十分なものになりますが、90日以内の旅行であれば、うまく利用することで保険料をセーブすることができます。

コロナ禍を経て、以前と比べ補償内容や条件が変更されているカード会社もあると思うので、皆さん自分でよく調べ、理解した上で海外旅行に繰り出しましょう!

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