2016中央アジアの旅

【2016中央アジア】中国 北京を歩く〜明清時代の世界遺産「天壇」、食べ歩き天国 王府井など

2016年の秋、中国経由で2度目の中央アジアを訪れました。何回かに分けて、首都 北京で訪れた場所や、現地での体験についてご紹介しています。今回は、マーケットや街中の世界遺産、景勝地など、フラッと訪れたいくつかの場所について書いていこうと思います。

◯日程
2016/10/27~29石家荘(中国)
2016/10/29~31北京(中国)
2016/10/31~11/2アルマティ(カザフスタン)
2016/11/2~11/4ビシュケク(キルギス)
2016/11/4~11/7カラコル(キルギス)
2016/11/7~13ビシュケク
2016/11/13~18アルマティ
2016/11/18ウルムチ(中国、トランジット)
2016/11/19~20フフホト(中国、内モンゴル自治区)
2015/11/21帰国

【世界遺産】temple of heaven(天壇)

たまたま、ホステルで知り合った人と訪れていたモールの近くにあったので、全く何か知らずに入った場所。今になって調べてみると、世界遺産に登録されているとても有名な場所でした。

天壇の「祈念殿」

この場所は、明の永楽帝が建立したとされており、明朝から清朝にかけて、皇帝が天に対して祭祀を行った宗教的な施設です。
毎年当時には豊作を祈る儀式を行い、雨が少ない年には雨乞いを行ったそう。

そんなにすごい場所にもかかわらず、夕方ののんびりした時間が流れる敷地内。上の写真では、建物の柱の下で地元のおじさんたちが将棋をして楽しんでいました。

天壇 柱の下で将棋を楽しむおじさんたち
青と緑色の色彩が美しい

天壇 皇穹宇

先の尖った帽子のような屋根が特徴のこの建物は、「皇穹宇」。
神や皇帝の位牌を安置しておく場所とのこと。

天壇 祈念殿を向こうに臨む

中国人のツアー客や家族づれが多かった印象。子供達が走り回っていたり、先の写真のようにおじさんたちが将棋をしていたり・・・世界遺産なのに、なんだかとてもローカル感があり、ほっこりしました。

天壇の敷地面積はやく273ha。ちなみに、東京ドームの面積が約4.7haらしいので・・・ええ、そんなに大きかったの!?
私はついでの時間に訪れたため、全て回り切ることが出来ませんでした・・・時間には余裕を持って訪れてくださいね。※ちなみに入場料も必要です

【北京の銀座!?】王府井

巨大デパートや飲食店の立ち並ぶ繁華街、王府井。
北京の町のほぼ中央にあり、商店街として賑わっています。外国や地方からの観光客も多く、不思議な食べ物がたくさん売っているのをみるのが面白かったです。

王府井 ここではお肉の串を売っている
王府井 サソリやタツノオトシゴの串 誰が食べるの!?
王府井 フルーツを飴でコーティングしたお菓子
王府井 お菓子を実演販売
王府井 怪しげな海鮮屋台

見て回るのはなかなか面白いのですが、あまり親しみのない食べ物や、いわゆる「ゲテモノ」な食べ物もあり、なかなか試す気にはなりませんでした・・・。

一角では、こんなショーが行われている場所も。

王府井 一角でショーが開催されていた

デパートの横にこういう通りがあるのってなかなか面白いなあと感じました。

王府井のデパート

【景勝地】什刹海(Shichahai)

故宮博物院の北西に位置する景勝地、什刹海。
3つの湖があり、元朝の時代から、北京から杭州までを結ぶ運河「京杭大運河(Grand Canal)」の最北端の地として栄えていました。
※この京杭大運河は2014年にシルクロードなどと共に世界遺産に登録されています

什剎海の湖

湖畔には、寺院などの建物がいくつか建てられているほか、飲食店や土産物店が立ち並び賑わっているエリアもあります。

什刹海
什剎海 賑わっているエリア
什剎海 観光客で路地は混雑

見て回るだけでも楽しいし、面白い発見があるかも!?
故宮博物院のあととかに、行ってみると面白いかもしれません。


書いていると、2016年訪れた当時は知らなかったことが色々わかって、また中国を訪れたいなあ、という気分になってきます。
早くコロナが明けて、中国にも気軽に行けるようになるといいなあ・・・。
北京編は終わり、次は2度目のカザフスタン編です。


最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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