タイ北部にはいくつかの少数民族グループが居住していますが、その中でも大きいグループがシャン族。チェンマイやパーイ、メーホンソーンでは、シャン族ならではの料理を多く見かけました。
12/30 関空→バンコク(飛行機)
バンコク→チェンマイ(夜行バス)
1/2 チェンマイ→パーイ(バス)
1/4 パーイ→Wat Pa Tam Wua ワットパータムウア(ソンテウ)
1/8 ワットパータムウア→クンユアム(ソンテウ)
1/9 クンユアム→メーホンソーン(ソンテウ)
1/11 メーホンソーン→パーイ(ソンテウ)
1/13 パーイ→チェンマイ(バス)
1/15 チェンマイ→バンコク(夜行バス)
1/17 バンコク→福岡(飛行機)
シャン族とは
シャン族(※タイ語ではタイヤイ族と呼びます)とはタイ北部、ミャンマー東部・北西部、中国 雲南省にまたがって住む少数民族グループのこと。ミャンマーにおいては最大の少数民族グループで、総人口のほぼ10分の1くらいを占めているそうです。
タイではメーホンソーンがシャン文化の中心地となっており、シャン語を母語とする人々が存在しているそうです。
シャン族の伝統的な踊り「バードダンス」
メーホンソーンやクンユアムでは、至る所でシャン語の表記を見かけました。
同じタイでも、バンコクやプーケットなどの南部やノーンカイといったラオス方面とは全然異なる文化を持つんだなあ、と実感しました。
この記事では、私がチェンマイで訪れたシャン料理をご紹介しようと思います。
シャン豆腐(ヒヨコマメの豆腐)@メーホンソーン
メーホンソーンのナイトマーケットで見かけた黄色いブロック。
これは何・・・?と見ていると、屋台のお母さんが「トーフ!」と説明していました。これは豆腐なのか・・・?
食べてみるべく、豆腐サラダを注文してみました。
豆腐、揚げワンタンのようなものや香味野菜、香辛料を一つのボウルで混ぜ混ぜして、サラダが完成。
豆腐はプリプリ、結構辛くて豆腐自体の味はわからないけれど、プリプリした食感で美味しい!
のちに調べてみると、ヒヨコマメで作られた豆腐のよう。
豆腐と言っても日本の豆腐と製法は全く異なり、ヒヨコマメ、ターメリック、水で簡単にできるようです。普段の食事に取り入れられそう!今度作ってみようかなー。
黒餅米パンケーキ@チェンマイ、パーイ、メーホンソーン
チェンマイやパーイ、メーホンソーンなど、タイ北部のナイトマーケットでよく見かけたのがこちらの食べ物。
紫色の、煎餅のように薄く延ばされた何か。注文されると、その場で炙ってカット、練乳のようなものをかけて提供されています。
1つ注文してみました。
食感はモチモチ、炙られて硬くなった部分はカリカリ。パンケーキ自体はお米の味ですが、練乳と砂糖がかけられておりとっても甘い。素朴な味わいのデザートでした。調べてみると、こちらもシャンならではの料理のようです。
パーイの屋台では1つ20バーツ(80円ほど)。タイ北部に来た際は、ぜひ試してみてくださいね。
ココナッツプリン@メーホンソーン
ナイトマーケットで見かけて、食後のおやつに食べてみました。
バットに入ったプリンは焦げ目がついていかにも美味しそう・・・。
食べてみると、結構しっかりと甘くて食後のデザートにちょうど良い!ギュッと詰まっていて、小さいように見えてボリューム満点です。これはたくさんの人に好まれそう・・・!
揚げドーナッツ@メーホンソーン
こちらは、個人的にはインドのお菓子に近いように感じる、餅米でできたドーナッツ。生地を多量の油で揚げ、その後シロップにつけて提供されます。
4個買ったのですが、食後のおやつには1個で十分でした・・・。
こちらのyoutubeチャンネルで、作られ方が紹介されていました。
最後に
タイは南北に長く、その距離は約1,860km。日本の本州の長さよりも長く、国境はラオスやカンボジア、ミャンマー、マレーシアと接しています。
そこに複数の民族が住み、話す言葉も少し違うし、異なる文字を使う人もいるし、お祭りや食べるものも異なる・・・それらを知るのはとても楽しい!と改めて思いました。
今回北部タイに訪れその文化に触れて、今度は中国の雲南省やミャンマーなど、国は異なるけれどこの場所に近い場所に行って、どういう相違点があるのか知りたくなってきました。
ぜひ北部タイに訪れた際には、ならではのものを食べてみてくださいね!いろんな興味が広がるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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