カナダ

【トロント】カナダ最大級のフード&ドリンクイベントへ行ってきた!

こんにちは!AZUSAです。
この週末、ユニオン駅のコンベンションセンターで開催されたフード&ドリンクフェスに行ってきました。トロントの多様性を見るのに最適なイベントで、とても楽しむことができました!

この記事では、フェスの概要、私が食べたり見かけて面白いな〜と思った食べ物、フェスの中で気がついたことなどをまとめていこうと思います。

フェス概要

Toronto Food & Drink Festとは、カナダで開催される最大級のフード&ドリンクイベント。フェスでは、さまざまな美味しい食べ物と飲み物、アルコール類を楽しむことができます。
※アルコールが提供されているため、19歳未満の入場は不可。成人していても、若く見える人はIDの提示を求められます。私はこの時パスポートを家に忘れて焦りました…

2023年は、3月31日(金)〜4月2日(日)までの3日間、ユニオン駅近くの「Metro Toronto Convention Centre」で開催されました。

イベントで楽しめること

イベントでは、食べること・お酒などを飲むことに加え、シェフが実際に調理しながら調理方法を解説するイベントや、実際にカクテルを作ってみるイベント、DJブースで音楽を楽しんだりとさまざまに楽しむことができます。

AZUSA
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トロントに来て、DJイベントが全世代に受け入れられているんだな〜ということが理解できました(美術館でさえDJイベントがある)

また、ベジタリアン・ヴィーガン・グルテンフリー等多様性に配慮したアイテムを提供している店や、お酒と同じような格好良さでノンアルコール飲料を提供している店もあり、ベジタリアンでお酒も控えている今の私にとって、とても居心地の良いイベントでした。

会場のマップ

それでは、イベントの様子をレポートしていきます!

イベントレポ

まず、会場となっているコンベンションセンター北棟に着くと、エントランスの行列ができていました。

セキュリティの人が、若そうだな〜と思った人にIDの提示を求めていました。アジア人で若く見られる私ももちろん求められ・・・この日パスポートを忘れてアタフタしましたが、日本の免許証を翻訳し(西暦じゃなくて和暦でしか生年月日が書いていないから困った)なんとか入ることができました。

Toronto Food&Drink Festival エントランス

会場に入ってすぐ、カリブの島国、バルバドスのPRの女性が!中米南米が近いので、日本にいる時よりも中米南米の情報が入ってきて楽しいです。

カリブ諸島の島、バルバドスのPR!いつか行ってみたいな〜
会場はこんな感じ。屋内にたくさんのお店が出店しています
Toronto Food&Drink Festまず最初にイタリアンジェラート
シチリアの伝統菓子「カンノーリ」も販売されていました。これも購入。うま〜い
ターキッシュデライト

今回のフェスティバルには、なぜかトルコのお菓子がたくさん売られていて驚きました。
そして、なんとイスタンブールで朝食を食べに訪れた「MADO」がカナダにも進出しており、トルコのお菓子をたくさん販売していました!もちろん、トルコのアイス、ドンドルマも売られていましたよ〜。

トルコのレストランMADOのブース
MADOの朝食セット
【トルコ】イスタンブールで食べるべきトルコ料理5選 フランス料理、中華料理と並び世界三大料理に数えられるトルコ料理。トルコ料理はとても種類豊富で、肉以外にもナッツ類を使ったお菓子や、チ...

カナダは、インドからの移民もとても多いです。このフェスでももちろん、インドの料理がたくさん販売されていました。私はサモサをGET。

インドのサモサ

ホクホクのポテトはスパイスが効いていて、一つ食べたら体がポカポカしてきました。

サモサ めちゃくちゃ大きくて2個食べたらお腹パンパン

その他にも、カナダ発のカクテル「シーザー」が販売されているエリアや、
※伝統的には海鮮が入っているのですが、中にはベジタリアン・ヴィーガンのものもあるらしい

シーザーのブース

中米の料理を提供しているエリア、

コロンビア、メキシカン料理

ここではお米からできたジュースとシナモンを混ぜた「HORCHATA」という飲み物を飲みました。

メキシコのドリンク「HORCHATA」

一時期日本でも大流行した、韓国の「ホットク」などなど、トロントの食べ物=多国籍、ということが理解できた1日になりました。

AZUSA
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モッツァレラチーズが入ったホットクは、メキシコ出身の語学学校のクラスメイトに大好評でした!
韓国のホットク
わたあめ

また、「THE CHEF’S KITCHEN」のエリアでは、実際にシェフが調理しているところを見ながら、解説を聞くこともできました。多くの人がシェフの話に聞き入っていました。

シェフズキッチンのコーナー

そんなに会場は広くないけれど、色々なものが詰め込まれていて、トロントの活気をものすごく感じました。

フェスを通じて、日本とカナダとの違いやカナダの「何で?!」と疑問に思ったことがいくつもありました。その中から少しご紹介しようと思います。

フェスを通じて驚いたこと

食の多様性への配慮

多くの店で、ベジタリアンメニューが、一部の店にはヴィーガンやハラル、グルテンフリーのメニューも当たり前に取り揃えられており、多様性へのハイリィが当たり前のことなんだな・・・と改めて感じました。

Toronto Food&Drink Fest Empanadasの店 メニューには「ベジタリアン」「ヴィーガン」「ハラル」「グルテンフリー」等の表記が

ベジタリアンの私も、何も不自由なくフェスを楽しむことができました!

AZUSA
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ハンバーガーチェーンや安いコーヒーチェーンに行っても大抵ベジオプションはあり、フラッと入っても「食べるものがない・・・」ということが起こらないのが本当に嬉しくて、ついつい色々食べちゃう今日この頃です

アルコールを「飲まない」ことへの配慮

フェスの至る所で、ノンアル飲料がとてもカッコ良く販売されていることに驚きました。
デザインはまるで高品質な/かっこいいお酒のよう。「むしろ飲まない選択肢もかっこいいぜ!」という、若者に訴えかけるような商品。

この辺の販売の仕方が、日本とはかなり異なるような気がするな〜という感じがしました。
日本だと、例えばノンアルビールは「脂肪を燃やす!」とか「プリン体ゼロ!」とか健康訴求の文言が書いてあって、若者というよりもっと上の世代にターゲットを絞っている気がするけれど、このフェスではそういうものは全然見かけませんでした。

ノンアル飲料を販売していた店 一見アルコールのようだけど、実はハスカップ飲料
アルコール販売店ではノンアル飲料も一緒に販売されていました

カナダの人はホットソースが好き

写真は撮っていないのですが、会場の至る所でホットソースが売られていて、その数に驚きました!カナダの人はスパイシーなものが好きなようです。

実際、語学学校の先生も、自宅の冷蔵庫には色々な種類のホットソースが備蓄されているそう・・・。

なぜ?ネットで検索してもよく分からなかったので、自分なりにこの疑問をカナダ滞在中にリサーチしていこうと思います。

最後に・・・カナダの食べ物って?

このフェスに参加した動機は、「カナダの食べ物にトライすること」。
でも実際フェスに並んでいたのは、インド料理、メキシカン料理、トルコ料理、韓国・中国・日本の料理、イタリアのジェラートやクッキーやドーナツ。

AZUSA
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一体、何が「カナダ」なんだろう?

2022年に発表された統計によれば、カナダの移民の人口は全人口のおよそ23%に当たるそう。トロントだけで見ると、2021年のデータによれば移民の人口は約46.6%

カナダの食べ物=移民たちによるさまざまなバリエーションの料理になっているのかな、とフェスを通じて感じました。

これからトロントで、さまざまな国の食べ物にトライしていきたいなと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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