アイスランド旅行も終盤。リング・ロード(アイスランドを一周している道路)一周を終え、首都レイキャビクに戻ってきました。首都レイキャビクでは、郊外のアパートメントスタイルのホテルを拠点に、お土産を買ったり、ダウンタウンを歩いたり、市民プールへ行ったりと最後の数日間を満喫することができました。
この記事では、レイキャビクの街の見どころやおすすめの土産物屋さんなどを紹介していきます!
CONTENTS
スケジュール
2週間のアイスランド旅ももうすぐ終わり!
4月10日 トロント→アイスランド (Icelandair)
〜〜〜
4月16日 東に進む Egilsstaðir (東部の中心都市)に滞在
4月17日 南岸を西に進む Höfn滞在
4月18日 南岸を西へ進む ダイアモンド・ビーチ/ヨークルスアゥルロゥン氷河湖/パフィン Vík付近のキャンピング・ポッドに宿泊
4月19日 天然の温泉、スコガフォス/滝トレッキング/Vík付近のキャンピング・ポッドに宿泊
4月20日 ゴールデンサークル(Gullfoss/Geysir:間欠泉),ゲストハウス泊
4月21日 ゴールデンサークル(Thingvellir National park)、レイキャビク泊
〜24日 レイキャビク泊 観光・土産物購入
4月24日 夕方の便でトロントに帰る
概要:首都レイキャビク
アイスランドの首都、レイキャビク。アイスランド西部のレイキャネース半島の根元に位置する港湾都市です。その名前は「煙たなびく湾」という意味で、最初にここに上陸した人が温泉から上る煙を見てそう名づけたと言われています。
また、レイキャビクは世界最北の首都、そして世界の首都の中で最も人口の少ない首都の一つとしても知られています。それでも、レイキャビク首都圏エリアにはアイスランドの全人口のおよそ3分の2が住んでおり、アイスランド中の他の町や村と比べ、規模の大きさは桁違いです。
レイキャビクの見どころ
ハットルグリムス教会
レイキャビクで最も有名な場所といえば、この不思議な形をした教会、ハットルグリムス教会でしょう。レイキャビクの中心地にあるルター派の教会で、アイスランドで最も大きな教会です。
ルター派(ルーテル教会)とは
マルティン・ルターによってドイツに始まったキリスト教の教派。北ドイツや北欧で信徒が多い。キリスト教教派としてはローマ・カトリック、ギリシア正教に次ぎ信徒の多い教派。
ハットルグリムス教会のその独特なデザインは、溶岩玄武岩の風景にインスパイアされたものだそう。確かに、言われてみれば・・・!
溶岩玄武岩はスナイフェルス半島を巡っていたときに見かけました↓
教会の前にはレイフ・エリクソンの像が設置されています。これはアイスランド議会アルシングの1000年記念にアメリカから寄贈されたものだそう。古来、アイスランド議会アルシングは前日訪れたシンクヴェトリル湖の湖畔で開かれていました。
教会の前にはレインボー・ロードがあり、カフェや土産物屋さんが連なっています。このレインボー・ロードは2015年のプライド・パレードの際にペイントされたそう。
レインボー・ロードはレイキャビクのシンボルの一つにもなっているようで、土産物の中にはレインボー・ロードをモチーフにしたものもよく見かけました。
ダウンタウン アートを探して
レイキャビクは、ストリート・アートが盛んなことでも有名。ストリート・アート自体は1960年代後半のアメリカ発祥ですが、遅れて1990年代にレイキャビクでもストリート・アートをする若者が増えてきたそう。
レイキャビクは街全体がストリート・アートの美術館のよう。色々な場所にアートが施されており、探すのが楽しいです。こちらは1階がギフトショップになっている建物。外壁全体にペイントが施されています。
こちらは鳥をモチーフにしたペイント。個人的に自然のモチーフが何よりも好きなので思わず動画に収めました。
こちらも鳥モチーフ。道路に描かれていました。
これはストリート・アートとは違うかもしれないけど・・・何かの古い広告?
レイキャビクを街歩きする際にはぜひ、アートを探してみてくださいね。
ハーバーエリア
ダウンタウンから徒歩圏内にハーバーエリアがあります。レストラン、ホテル、土産物屋さんのほか、ホエールウォッチングやパフィンウォッチングなどのツアーボートがここから出発します。
水色にペイントされた建物がかわいい。
このエリアはダウンタウンに比べ静かで、景色も綺麗。アイスランドの自然を首都にいながら感じることのできるスポットです。
Harpa Concert Hall and Conference Centre
こちらは建築の美しいコンサート・ホール兼カンファレンス・センター。国立オペラ歌劇団と交響楽団の本拠地になっているそうです。
このガラスの構造は、溶岩にインスパイアされたものだそう。アイスランドを一周してレイキャビクに戻ってくると、これまでの旅で見た自然の光景が色々なデザインに影響を与えているのが分かってさらに感動が生まれます。
スカルプチャー・アンド・ショア・ウォーク
エッジャ山の見える海岸沿いに遊歩道が整備されており、いくつか彫刻が設置されています。その中でもバイキングの船の形を模した彫刻はかっこいい!たくさんの人が写真を撮っていました。
他にも博物館やツアーなど色々できることはたくさん。レイキャビクの街で何をしたか、もしよかったらコメント等で教えてください〜!
アイスランドの土産物屋
海外旅行終盤の一番の悩み事といえば、土産物。
私は今カナダにおり日本の家族とは離れているので土産物は特に気にしなくてもいいのですが、フィリップの家族は土産物を贈り合う習慣がすごい!ので、丸一日+を土産物探しに費やしました(笑)
我々はアイスランド土産として、
- お菓子、キャンディー(スーパーで購入)
- ICEWEARのウール製品
- その他街中の土産物屋でキーホルダーなど
を購入。
レイキャビクのダウンタウンには土産物屋が数10メートルおきにあるので、あまり選り好みしなければすぐにお土産を揃えることは可能。ですが、やっぱり他にない素敵なものが欲しかったり、特にアイスランド産のウール製品は高いので、アウトレットでお得に買えたりすると嬉しいですよね。
頑張って土産物ショッピングをする中で見つけたおすすめのお店をご紹介します!
The Heart of Reykjavik〜猫のいる土産物屋
店頭に猫がいる土産物屋産。ここではお店でデザイン・プリントをしており、ここでしか買えない土産物を購入することができます。
レイキャビクの街とここの看板猫がデザインされたポストカードをゲットしました。
Iceland Memories Shop〜水彩風の可愛いデザインの土産物
ここでは他の土産物屋産では見かけない水彩風のデザインの土産物がセレクトされて販売されています。お皿、キッチン用品を購入しました。
Shopicelandic〜安く可愛い土産物
安く、ここにしかないデザインの土産物を売っているお店。パフィンのロゴが目印です。私はここで家族にキーホルダーを購入しました。
Icewear アウトレット(少し郊外)
Icewearはアイスランドのウールを使った製品専門のブランド。毛糸を売っているお店もあります。
アイスランド土産といえば、という感じなので、何か家族に買っていきたかったのですが、如何せん値段が高い・・・。GoogleMapで調べているとアウトレットがあることを発見。我々はここでウールの帽子、カーディガンなどを購入しました。
実はいくら以上買えば空港で免税を受けることができます。数千円戻ってきました。
ダウンタウンから少し遠いので、レンタカー必須です。
おわりに
アイスランドの首都、レイキャビク。これまでアイスランドの田舎を巡っていた我々からすると、いくら「世界で最も人口の少ない首都」の一つとして数えられているにしても、その都会度と人口の多さに驚いていました。
一大観光地でもあるため、土産物屋やツアー会社、博物館、レストラン、カフェなど本当にたくさんあり、値段など気にしなければここならではの体験をたくさんすることができます。
その中で我々が何を楽しんだかというと・・・公共プール!!!
次の記事には、アイスランドの公共プールの凄さ、全土を旅してどの公共プールに訪れたか、どこが一番良かったか・・・等まとめていこうと思います☀️
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Youtube goldenhuntadventures チャンネルではアイスランド旅のビデオを公開しています!まだまだ試行錯誤中ですが、見ていただけると嬉しいです。
Instagram:@azusa_1111_ /@goldenhuntadventures
Youtube : https://www.youtube.com/@goldenhuntadventures9930
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