アイスランド10〜11日目前半は、アイスランド旅行で最も人が訪れる「ゴールデンサークル」というエリアを巡りました。雄大な滝「Gullfoss」やイッテQで出川がしゃぶしゃぶをしていたことで有名な(?)間欠泉「Geysir」、ユーラシアプレートと北アメリカプレートの境目があり、アイスランドの歴史的にも重要な場所である「Thingvellir National park」「Silfra」など見どころが満載でした。
レイキャビクからも近いので、短期間の旅でも巡りやすいエリアだと思います。今後訪れる方の参考になれば嬉しいです☀️
この記事では、10日目ゴールデンサークルの東側の入口付近にある Urriðafossからこの日の宿泊場所までをまとめていきます。
CONTENTS
スケジュール
旅も終盤。10日目〜11日目はゴールデンサークルを巡り、10日目はゴールデンサークル内のゲストハウスに宿泊、11日目はついに首都レイキャビクに戻ります。
4月10日 トロント→アイスランド (Icelandair)
〜〜〜
4月16日 東に進む Egilsstaðir (東部の中心都市)に滞在
4月17日 南岸を西に進む Höfn滞在
4月18日 南岸を西へ進む ダイアモンド・ビーチ/ヨークルスアゥルロゥン氷河湖/パフィン Vík付近のキャンピング・ポッドに宿泊
4月19日 天然の温泉、スコガフォス/滝トレッキング/Vík付近のキャンピング・ポッドに宿泊
4月20日 ゴールデンサークル(Gullfoss/Geysir:間欠泉),ゲストハウス泊
4月21日 ゴールデンサークル(Thingvellir National park)
4月21日〜24日 レイキャビク泊 観光・土産物購入
4月24日 夕方の便でトロントに帰る
ゴールデン・サークルとは
ゴールデン・サークルとは、アイスランド南西部、首都レイキャビクの東30〜70kmにあるÞingvallavatn湖〜東側一帯を指し示す呼称です。この地帯にはプレートの境目や間欠泉など世界的にも他にない観光スポットが集まっています。
Urriðafoss
この日、宿泊していたキャンピング・ポッドを出発し西へ進み、最初にたまたま立ち寄ったのが「Urriðafoss」という滝。ここを超えるとついに「ゴールデン・サークル」のエリアに入ります。
Urriðafossはアイスランドで最も水量の多い滝。実際に見ると迫力が物凄かったです。
Urriðafossはロード「1」のすぐ脇にありアクセスがとても良いのですが、朝早めの時間に行った+ゴールデンサークルの主要エリアからは少し外れていることもあり、私たちと数人の他にまだ観光客はいませんでした。
次の目的地、Gullfossに向かいます。
途中にバイキング?の像がありました。
ちなみに温泉施設「Secret Lagoon」はこの辺りにあります。Blue Lagoonよりも混んでおらずオススメしている人もいましたが、我々は公共プールに満足してしまったのでBlue Lagoonの他の温泉施設には行きませんでした。
Gullfoss
Gullfoss。アイスランド語で「黄金の滝」という名前の滝です。
他のアイスランド観光地と別格!と思ったのは土産物屋やレストランなど併設されている施設の大きさ。こんな綺麗な建物が駐車場の横に建っております。
そして治安のいいアイスランドで1週間以上旅して、これまで一度も見かけたことのなかったこんな看板まで!
ここがどれだけ観光スポットであるかが分かりますね・・・。訪れた時には学校の旅行で来ているっぽい団体や、たくさんの国からの観光客が本当にたくさん!
これまで北を旅してきて本当に人が少なかったので、ここの人の多さには驚きました。
滝は2段になっていて独特の景観を作り出しています。とても雄大!
↓でも個人的にアイスランドで一番好きな滝は北部の神の滝と呼ばれるGoðafossでした
アイスランド馬に餌やり
GullfossとGeysirの間に、馬に餌やりができる農場があり、立ち寄ってみました。馬の餌(ホースキャンディー)はセルフ式。
アイスランド馬は小さめの体と長い毛が特徴。3頭、観光客が餌やりに来るのを待っていました。
我々が立ち寄った後、他の車も停まり、馬はたくさんのおやつをゲットできたようです。
間欠泉 Geysir
次に向かったのは間欠泉、Geysir(ゲイシール)。ちなみに英語で間欠泉を意味する「ガイザー」という単語はここから来ているそうです。
ドライブしていると、遠くから温水が噴出した水飛沫が見えました。す、すごい!!
駐車場(無料)に車を停め、間欠泉のエリアに向かいます。
間欠泉エリアへの入り口には、このようにお湯の厚さを示した看板が貼ってありました。お湯には触らないようにしよう・・・。
エリアに入ると、腐った卵の匂い・・・硫黄の匂い?がとても強くなります。
このエリアにはたくさんの間欠泉があり、稀にしか噴出しないもの、数分に1回噴出するものなど色々な種類がありました。
数分に1回噴出するものの周りには人だかりができ、今か今かと噴出の瞬間を待っていました。
映像はインスタグラムにて↓
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ハイキングできる道も整備されており、丘の上から間欠泉が噴き上がる様子を見ることもできます。道の状態はあまり良くない場所もあったため、トレッキングシューズで行くと安心です。
こうしてみると、なぜこのエリアだけ間欠泉があるのか本当に不思議。
Geysir レストラン
間欠泉の後はちょうどお昼過ぎ。お腹が空いているけれど、この辺りにはあまりレストランがない・・・ということで、Geysirの駐車場の横のレストランに入ってみました。
この建物にはレストランも土産物屋さんも1つ以上あります。色々選択肢があっていいですね。
我々が入ったのは、アイスランド・レスリング「Glima」をテーマにしたレストラン。
私は全然知らなかったのですが、とても歴史のあるスポーツで、一時は日本でもメディアで取り上げられるなどして有名だったのかな?昔の日本の番組の切り抜きっぽい場面が紹介画像の一部として流れていました。
レストランはカウンターで注文し、お金を払い自分で席まで持っていくスタイル。食堂のように選ぶ方式のものもあれば、ピザなどは注文後焼きたてを提供してくれます。
フィリップはラム肉のプレート。これはアイスランドっぽい ・・・?
私はベジタリアンなのでそこまでオプション無く、トマトとオリーブ、バジルのピザ。
食後に久しぶりにケーキを。
いくらだったかは記憶していませんが、ここはアイスランドであるということを考えるとそこまでびっくりするほど高くなかったです。便利な場所にあるし、こういうところで食事をしてみるっていうのもいいかもしれませんね。
宿泊 Héraðsskólinn Historic Guesthouse
この日泊まったゲストハウスは、廃校になった学校を改修したものでした。外観がとても可愛らしく、ゴールデンサークル内の小さな湖Laugarvatn湖のエリアにあります。ちなみに1階にはレストランもあります。
Laugarvatnの小さな村には小さいスーパーマーケットやレストランの他、Fontanaという温泉施設や地熱を使ってパンを焼く体験のできる施設もあります。その他には本当に何もなかったけれど、本当に小さい村の雰囲気を味わってみたい!というのなら立ち寄ってみるのもアリかも。
我々の宿泊するフロアは個室のあるフロア。ただし建物は古く壁が薄いようで、騒音に関する注意書きもありドアの開け閉めなどにはかなり気を使いました(汗)
同じフロアにトイレやシャワーもありました。
地下には追加でトイレ/シャワー、そして簡易キッチン、冷蔵庫、ドミトリーがありました。
翌朝、少し怖いことが・・・・
朝、目が覚めてウトウトしていると、突然火災報知器が全館に鳴り響き、起こされたのです。誤報ということだったのですが、それを写したGoProの記録の映像を後で見返すと、廊下に出て昔の学校の生徒の写真を写したところで映像だけ止まってるんですよね。これまでGoProを使っていて他にこういうことがなかったので、なんだか不思議。まあ、何もないとは思うけれど。
翌日、チェックアウト後はThingvellirエリア、そしてついに首都レイキャビクに向かいます。次回の記事に続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Youtube goldenhuntadventures チャンネルではアイスランド旅のビデオを公開しています!まだまだ試行錯誤中ですが、見ていただけると嬉しいです。
Instagram:@azusa_1111_ /@goldenhuntadventures
Youtube : https://www.youtube.com/@goldenhuntadventures9930
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