2024アイスランド旅

【アイスランド旅】1日目!西岸を北上/両替/物価に驚き/極寒のテント泊

アイスランドに到着して、空港の近くでレンタカーを借りた後ブルーラグーンへ直行、ゆっくり体を休ませてから、我々は北上を始めました。

我々のアイスランド旅の最大の目標は、「アイスランドを一周する」ことでした。

4月中旬、まだまだ寒く北部は雪により道路が通行止めになることもしばしば。道路状況をネットで確認すると通行止めの場所が多数あり、初めてのアイスランド+そこまで入念に計画を立てていたわけでもないため、先が全く読めない状況。

そんな中、ゴールデンサークルのある南岸を先に行くか、北岸を先に行くか・・・直感的に、北に歩みを進めることになりました。

この記事では、1日目、スーパーで買い出し→首都レイキャビク観光&銀行にて両替+ハンバーガー屋さんでランチ→北上・牧場のキャンプ場にてテント泊 までを書いていこうと思います。

旅のスケジュール

4月10日 トロント→アイスランド (Icelandair)

4月11日 朝 アイスランド ケフラヴィク国際空港へ到着
レンタカーを借りる
ブルーラグーン
・スーパーで買い出し
・レイキャビクをほんの少しだけ観光

・北上

4月12日 スナイフェルネス半島

4月13日 北岸を東に進む アークレイリ手前に滞在

〜〜〜

4月24日 夕方の便でトロントに帰る

スーパーマーケットへ 食料品の物価に驚愕

ブルーラグーンから首都レイキャビクに向かう途中、ディスカウントスーパー「KRONAN」に立ち寄りました。KRONANはアイスランド全土に展開しているスーパーマーケットです。

途中で立ち寄ったスーパー「KRONAN」

ディスカウント・スーパーのはずなのに、物価の高さに驚愕しました。少しだけ、物価がどんな感じかご紹介します。

フルーツコーナー。カナダに比べても高かった

いちご ひとパック1,000円以上。少ししか入ってないのに・・・!こういう生鮮食品は輸入のものが大半のため、高い傾向にあります。お肉やお魚も同様。

調理済のサンドイッチ類

サンドイッチ類。食パンにハムを挟んだだけのようなものでも600円以上、ちゃんとしたサンドイッチ(上の段)だと1000円近く。バゲットサンドは800円以下とボリュームに対してそこまで高くないかも。少なくとも外食するよりは安いですね。

アイスランドヨーグルト

アイスランドといえば、アイスランドヨーグルト。一食分の小さいものでも1つ300円くらいします。フレーバー付きのものが多く、食感も通常のヨーグルトに比べスフレのような食感で、デザートに近いように感じました。

スーパー内の寿司屋さん「TOKYO SUSHI」

寿司コーナー「TOKYO SUSHI」アイスランドでもこんな風にスーパーの中に寿司屋があるのには驚きました。めちゃくちゃ高かった。

この時買ったもの

・サラダ油 (調理用に)
・ソーセージ
・バナナ一房
・マスタード
・パン
・ジャム
・ヨーグルト3個

計3,186ISK (約3,000円)

バナナ一房が300円を超えていたのには驚きました。。
お金を使うのが怖くて、私(ベジタリアン)のプロテインになるようなものはヨーグルトしか買わず。これからどうやって乗り越えていくのか・・・!?

AZUSA
AZUSA
物価をご紹介するビデオをこれから作る予定なので、また作ったらリンク貼りますね!Youtube: @goldenhuntadventures9930

レイキャビクで両替

この時点でアイスランドの通貨(アイスランド・クローナ)を持っていなかったため、少し現金を両替することにしました。

アイスランドの銀行「Landsbankinn」

訪れたのがこちら。Landsbankinnという銀行です。レイキャビクにあり、車でのアクセスがしやすかった支店を訪れました。

建物の中に入ると、機械で受付番号を発行し、呼ばれるまで待ちます。
受付の方は英語でも意思疎通でき、無事両替することができました。両替にはパスポートが必要なので忘れずに!

この時はユーロとカナダドルを持っていき、

  • 200ユーロ→28,838アイスランドクローナ
  • 200カナダドル→19,640アイスランドクローナ

になりました。

ちなみに、空港での両替と銀行での両替、どちらがいいかは特に比較していないので分かりません。これまでの経験上、空港での両替は手数料を多く取られる傾向にあるため、今回は街に出てから両替することにしていました。

アイスランド旅行において、現金は必要か?

北欧の国々では、結構どこでもカードを使うことができます。アイスランド旅行でも、おそらく主要観光地・・・(レイキャビク・ブルーラグーン・ゴールデンサークル)を巡るだけなら現金はあまり必要ないかと思います。ホテルなんかもアプリで予約すればWeb上で支払いできますしね。

ただ、我々がアイスランドを旅していて、たとえば田舎のキャンプ場に泊まる時・・・たとえば「泊まらせてください」と農家さんの扉を叩く時・・・

そんな時には現金を持っていたことが助けになりました。

アドベンチャーな旅をする!という方には、少し両替して現金を持っておくことがオススメです。

首都レイキャビク 車で少し観光

両替後、レイキャビクのダウンタウンを車でざっくり一周しました。
ダウンタウン内は無料の駐車場がなく、コインパーキングへの駐車にはアプリ上でお金を支払う必要があります。そのような事情もあり、この日は車でサッと巡るに留めました。

バイキングのモニュメント
湾の向かいに見えるのは「エッジャ山」。旅の終わりに登りました。

この日見たのは、バイキングの船をモチーフにしたモニュメントやその独特のデザインが有名なハットルグリムス教会。

ハットルグリムス教会

教会の前には、アイスランドのキリスト教の歴史において重要な役割を果たしたバイキング、レフ・エリクソンの像が建っています。

旅の終わりにガッツリ観光するので、レイキャビクのことはその際の記事でまとめますね!

ハンバーガー屋さんで昼食

ダウンタウンから外れた場所に評価の高いハンバーガー屋さんを発見。行ってみました。

レイキャビクで訪れたハンバーガー屋

お店は団地?の中にあり、地元の人で賑わっていました。

入店すると、アメリカンな内装に驚き!
他のお客さんが期間限定のスペシャルアイテムをお勧めしてくれ、2人ともそれを注文することに。もちろんベジオプションもあります!

ハンバーガー

通常メニュー(コンボ)は2,800円くらい〜でしたが、この日は期間限定で1,400円くらいで注文することができました。

ベジバーガー

これがとても美味しかった!カナダ人 ハンバーガー大好きな相方もここには大満足でした。この日は観光客っぽい人は我々くらいしかおらず、ローカルな体験をすることができました。

4月のアイスランド北西部でキャンプ!寒さ+強風で眠れない夜

この後さらに北上を続け、

運転中 前方にはエッジャ山が見える
運転中の景色

2回ほど湾を渡るのに、海底トンネルを通ったり橋を渡ったり。

運転中の景色 湾にかかった橋を渡る
キャンプ場の近く 観光掲示板 アイスランド全土にこの掲示板が設置されている

辿り着いたのはスナイフェルネス半島の付け根あたりにある、「Snorrastadir Farm Holidays」というキャンプ場。4月はまだ閉まっているキャンプ場が多い中、このキャンプ場は年中無休で営業しています。値段は車一台4,000ISK(約4,000円)
※ネットで調べていると、年々値段が値上がりしているようです。4,000ISKは2024年4月事前の情報です

1日目のキャンプ場「Snorrastadir Farm Holidays」

オフシーズンの場合は予約は必要なく、メインの建物をノックして出てきたスタッフにお金を払いました。

共有スペースにはキッチン・トイレ・シャワーがありました。外はまだまだ寒かったのですが、お湯も出るし暖房も効いていて建物の中はとても快適でした。

羊たち

すごく寒くて風も強いのに、羊たちは外に出されていました。可愛かった。

農場の中を流れる川 海に注いでいます

写真を見るとわかると思うのですが、この農場、真っ平らな平野にあります。そのため、海からの風がものすごく強烈。

日が出ているうちはまだ良かったのですが、暗くなってくると段々と風が強くなり、そのうちにテントが飛ばされそうな勢いの暴風に。温度もかなり下がり、、テントは車にロープで括り付けておいたので飛ばされることはありませんでしたが、寒さと暴風によるテントがはためく音で(夜中中巨人がボカボカテントを叩いているようだった)全然眠れませんでした。

AZUSA
AZUSA
4月のアイスランドはまだまだ私にとっての冬だ!ということを思い知らされた一晩でした。この大自然と緯度の高さを舐めてはいけない・・・

この近くにクレーター(火山跡)もあり、元気な旅行者たちはハイキングしている人もいましたが、寒いのと風が強いのと雨と雪が混じったようなものも降ってきて、我々はハイキングする元気がありませんでした。

アイスランド旅行は気温や天候のチェックをかかさずに!同じ季節でも、南と北では全く違います。テントでのキャンプを計画していたとしても、ウィンターキャンプに慣れていてしっかりしたギアを持っている人以外は難しい時もあるので、そんな時は無理せずにホステルなど建物の中に泊まってくださいね。

終わりに

この日のルートはこんな感じ。

アイスランドでは、「リング・ロード」と呼ばれる道路「1」が島を一周しています。それを使って島を一周するのが主流なようなのですが、ヴェルヌの小説「地底旅行」(センター・オブ・ジ・アースの原作)に出てくるスナイフェルネス山のあるスナイフェルネス半島にどうしても行ってみたくて、途中から脇にそれていきます。

翌日はスナイフェルネス半島!思った以上にまだまだ雪深く風が強く、とても厳しい気候の場所でした。

続きます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

Youtube goldenhuntadventures チャンネルではアイスランド旅のビデオを公開しています!まだまだ試行錯誤中ですが、見ていただけると嬉しいです☺️

Instagram:@azusa_1111_ /@goldenhuntadventures
Youtube    : https://www.youtube.com/@goldenhuntadventures9930
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