2024アイスランド旅

【アイスランド旅】3日目!北西部/絶景/フィヨルド/キャンプ

アイスランド旅3日目は北アイスランドのフィヨルド地形の中、ドライブを楽しみました。

スナイフェルス半島を巡るためにアイスランドを一周する「リングロード」と呼ばれる道路「1」に戻り、第二の都市アークレイリ(Akureyri)に向かいます。

今回と次回の記事では、アークレイリに向かうまでの道のりをまとめていきます。

リングロードとは

リングロードとは、アイスランドを一周している道「1」のこと。長さは1,322kmで、南部のゴールデン・サークルや北部の街アークレイリなど主要な名所をほぼ網羅できます。

リングロードを車で完走するには最低でも7日間あるといいと言われています。

AZUSA
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我々は約2週間アイスランドを旅しましたが、それでも見どころが多すぎて全て巡るには足りなかったです…

舗装されている道路ではありますが、雪の残っている季節はもちろん注意が必要です。我々の訪れた4月中旬でも、積雪によって通行止めになったり、雪や氷が一部道路に残っており運転に注意を払うべきスポットがたくさんありました(主に北部)。

スケジュール

スナイフェルス半島を出て北西部を東に進み、アキュレリの手前のキャンプサイトに泊まりました。

4月10日 トロント→アイスランド (Icelandair)

〜〜

4月12日 スナイフェルネス半島

4月13日 北岸を東に進む アークレイリ手前に滞在

4月14日 第二の都市 アークレイリ滞在

4月15日 北岸を東に進む Godafoss近くに滞在

〜〜

4月21日〜24日 レイキャビク泊 観光・土産物購入

4月24日 夕方の便でトロントに帰る

グッドビュー

昨晩宿泊させていただいた農家を後にして、東へ進んでいきます。

アイスランド旅行中、見晴らしが良く駐車場が整備されている場所をよく見かけました。このような場所では少しの間車を止めて景色を眺めたり、ランチ休憩を取ったりすることができます。

この日最初の見晴らしの良い場所はこちら。

ここはスナイフェルス半島の付け根あたりにある場所で、遠くには雪を被った真っ白な大地-ウェスト・フィヨルド(西フィヨルド)-が見えます。これまでの暴風が嘘みたいに静まり返り、時々海鳥の音がする以外何も音が聞こえません。

ウェスト・フィヨルド

アイスランド北西部の地域名。アイスランドの中でも最も人口の少ないエリア。主要な道路でも舗装されていない道路があるため、行くには注意が必要です。また、フィヨルドの地形をクネクネと運転し続けることにもなります。

美しい自然・景色を見られるそうなので初めは行こうと思っていたのですが、実際に現地についてこの雪の降り積もった状況+道路状況を見て行くのは止めにしました。(4月中旬)

行くなら夏がおすすめです。

少し先、小さな島の前には錆びついた難破船が横たわっています。

Google Mapのレビューによれば、潮が引いたタイミングであればその近くまで歩くことができるみたいです。

記念撮影

とってもとっても美しく、ここでも別世界に迷い込んだかのような感覚になったのですが、写真ではなかなか伝わらないなあ・・・

Google Mapには「Good View」として登録されています。

Lísafoss

この後、運転中に滝を発見。道路の脇に駐車して(4月中旬はまだ雪で駐車場に停めることができませんでした)少し歩くと、渓谷と川を発見します。

Lísafoss
まだ雪と氷に覆われている部分も
氷と雪に覆われている川

アイスランドには本当にたくさんの滝や川がある中で、これといって特別なことはない印象でした。ただこの辺りの地形や景色はまた独特でここでしか見ることができないため、時間があれば寄ってみてもいいかも。

この後、昼食はウェストフィヨルドの方に続く道との分岐点あたり、川の脇に車を停め簡単なものを食べました。

この日は土曜日。アイスランドの人もアドベンチャーに行くのでしょう、大きなスコップを積み、川も渡れるように煙突のついたキャンピングカーのような車を見かけました。

どこかの駐車場にて

食べたのは、カナダから持っていったマックアンドチーズとこちらで買ったソーセージ。 お金を使うのを恐れて、そしてまだオフシーズンでレストランも見つけづらく、こんな昼食を毎回食べてました。

AZUSA
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調理器具、ストーブ等はカナダから持っていきました。ガスはもちろんレイキャビクで1日目に購入。値段はカナダとあまり変わらなかったです

キャンプ用の調理器具セットは軽量で小さくまとまるものがたくさんありますね。

未舗装の道をゆく

スナイフェルス半島方面の道からリングロード「1」に戻るには、この未舗装の道を通る必要がありました。未舗装なのに加え雪や氷が所々にあり、私が運転するには少し怖かったです。

この道を終えるとリングロードに戻り、次の大きな街である「アークレイリ」も標識に出てきます。ホッ。観光客も段々と見かけるようになり、なんだか戻ってきたーという感じ。

リングロードに戻るとガソリンスタンド「N1」があり、給油しました。このガソリンスタンドはとても大きく、コンビニエンスストアが一緒になっているものでした。ここで日焼け止めを購入。ニベアの普通の日焼け止めで1,500くらいだった。これはカナダと同じくらいかな。土曜日だったため、アイスランドの学生のグループっぽい団体もいました。

 

Icelandic Seal Centerの標識(行かなかったけど)

ドライブを進めると、こんな可愛い標識を目にしました。
リングロードから外れて北に向かうと、Hvammstangiという街にIcelandic Seal Centerがあるそう。訪れはしなかったのですが、可愛い標識でした。

アザラシの標識

ここは駐車場/バス停になっており、この地域のことを解説した看板やこんな可愛らしい像まで建っていました。

石で作られた像

大地と山の中ドライブ

ドライブは、ずっとこんな感じの景色が続きます。平たくて木々のない大地と、聳える山々。こっちの山ってどれもすごく急勾配です。

ずっとこんな感じの景色

途中、昔の遺跡がハイキングロードになっている場所があり、ちょっと歩いてみました。向こうに見えるのがリングロード。ここは今馬の放牧などされているようで、至る所に馬のフンが落ちていました。

途中、昔、人が住んでいた遺跡がハイキングロードになっていました

こんな景色の中ドライブを続けていると、時々、自然の中に「顔」が見えてくるようになりました。下の写真、山の斜面に顔があるように見えませんか?

山に顔があるように見える

日本もそうだけれど、厳しい自然の中にいるとふとした瞬間に何かを感じる・・・顔に見えるってことは何かスピリットのようなものがいるんじゃないかなーと私は思う。

3日目のキャンプサイト

この日は、事前にアークレイリの手前にいい感じのキャンプサイトを見つけていたので、そこに泊まることにしました。「LAMBEYRI」というキャンプサイトで、キャンプグラウンドの他にもキャビンもありました。

特に予約もせず、行くとおじいさんともう一人の人がもう一つキャビンを建てる工事をしていて、スムーズにチェックインできました。ここのオーナーのおじいさんはこの村で生まれ育ち、ずっと暮らしていると仰っていました。

キャンプサイト

後ろに見える建物が公共エリア。

ここでハプニング発生。なんと寒さのためか、持ってきたテントのポールが壊れてしまったのです(泣) もうテント泊はできない・・・

事情を説明し、テープ等修理できるものを貸してもらえないか・・・とオーナーに話したところ、何度キャビンに泊まらせてもらえることになりました。出会う人たちの親切が本当にありがたい。

プール

なんとこのキャンプサイトには年中暖かいお湯のプールがありました。近所の人も入りにきていて、この村の憩いの場になっているようでした。アイスランドは地熱を使っているため、市民プールなどどこも水が温かかった・・・。

プールに夜11時ごろ入っていると、空にぼんやりとオーロラが見えました。

個人的には、泊まった場所でここがナンバーワンでした。こんなに広くて清潔なプール付きの場所にこの値段で宿泊できるなんて、ここ以外ありませんでした。

キャンプ場の目の前には川が流れる

キャンプ場の目の前には川が流れています。我々が訪れた時期は雪解けの季節。シャーベット状の氷が上流からたくさん流れてきていました。

おわりに:3日目のルート

この日は280km以上ドライブしました。昨晩宿泊したスナイフェルス半島の農場からはほぼ一本道でした。雪がまだまだ残っていましたが、安全にドライブを進めることができました。本当にやばい場所はもうちょっと先です。。生命の危機を感じることもありました。レポートお楽しみに。。。!


最後まで読んでいただきありがとうございました。

Youtube goldenhuntadventures チャンネルではアイスランド旅のビデオを公開しています!まだまだ試行錯誤中ですが、見ていただけると嬉しいです☺️

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