カナダ

【カナダ→日本】猫を連れて帰国!(3) 飛行機・日本入国・検疫

これまで2つの記事で猫を連れてカナダから日本に帰国することについてまとめました。

1. 前知識、半年前からの準備

2. 渡航直前にすること

この記事では最終段階、飛行機の搭乗と日本入国についてまとめます!
正直、トロントから東京は直行便で14時間というあまりにも長いフライトなので、猫にとってかなりの負担であることは分かっていて・・・安心してご飯を食べることもできないし、トイレにも行けないし、キャリーの外にも出ることができないし、エンジン音は大きいし。飛行機に乗ってから入国までが、これまでのステップの中で一番緊張でした。

どんな感じだったかまとめていこうと思います。今後動物を連れて移動する方の参考になれば嬉しいです。

心配だったこと

我々が心配だったのは、主に以下の2点でした。

  • フライト時間が長すぎる・・・(直行便で14時間)
  • キャリーのサイズ

フライト時間については、どうにもならないのでティガーに耐えてもらうしかないのですが、ずーっと心の中で数ヶ月間心配だったのがキャリーのサイズ。

キャリーのサイズは乗る飛行機やクラスによって細かく違っていて、何回か確認したのですが、時々によって間違った情報を伝えられることもあり・・・とても心配でした。

飛行機によるキャリーのサイズについてはこちら(エアカナダ)

そしてティガーにとって規定のサイズは小さすぎたため、少し大きめの拡張できるキャリーを使うことに決めました。何か言われた時用に、そのサイズに合う小さめのキャリーも持っていきました。

使ったのはベーシックなこのようなキャリーで、横を開けて広くすることが可能です。

チェックイン手続き

ウェブでのチェックインや機械を通して自分で行うチェックインなどがありますが、猫を連れてのチェックインはカウンターに行って行う必要があります。

心配していたキャリーのサイズですが、ピアソン空港では特にメジャーで測られることはありませんでした。

それよりも手荷物の数に厳しかった・・・猫は「手荷物」としてカウントされるので、猫を連れて行くと手荷物は猫+猫の身の回りのもの、自分の貴重品が入った小さいバッグの計2つに絞られてしまいます。

AZUSA
AZUSA
手荷物が重かったり大きいと猫を連れての空港内の移動が大変になるので、個人的には、追加の預け入れ荷物を追加料金で買えばよかった・・・と後悔しました

無事チェックインし、次にセキュリティに向かいます。

空港でのティガー

セキュリティ

セキュリティでは、猫をキャリーから出してX線に通す必要があります。

ティガーにとってはここでももちろんストレスが大きかったのか、ティガーはすぐにキャリーに戻りました。なので、ティガーにとっては空港でどこかに脱走する!みたいな心配はあまりしなくても良さそうでした。

AZUSA
AZUSA
こちらにとっても初めての体験だったので、ティガーだけでなく我々も緊張マックス!ビデオにして後でインスタに載せよう、とか思っていたけどそれどころじゃありませんでした😭

【知らなかった!猫砂について】

なんと、X線検査に猫砂が引っかかりました
これまで全く知らなかったのですが、猫砂を飛行機に持ち込める重量が「350g」と決まっていて、その場で捨てることになりました;;

※航空会社/空港によっては、全く猫砂を持ち込めない場合もあるようです

結局、慣れない環境ということもありティガーは東京の宿に着くまでトイレは使わなかったのですが(計16、17時間くらい。多分出発前もトイレはしていなかった・・・)、トイレについてはこちらがわも心配すぎてずっと気が気ではなかったです。😭

よく耐えたね、ティガー。。。

飛行機に搭乗!

飛行機の中では、前座席の下にキャリーを常に入れておく必要があります。
インスタグラムなどで、猫を外に出している動画なんかもありますが、エアカナダではNGでした。少しジッパーを開けて間からおやつをあげたり、撫でたり。ティガーは14時間ほぼずっと静かにしてくれていました。

機内での様子

他の人も特にペットを気にすることもなく、無事にフライトを終えられました。

※ちなみに我々がティガーを入れていたキャリーは少し大きさオーバー。前座席の下にはすっぽりとおさまらず、かなり上部をぎゅっとしないと入りませんでした。ただカナダからの便では特にそれを指摘されることもありませんでした。

日本に入国

14時間のフライトをやっと終え、ついに日本に入国です。

入国検査を終えると、そこにティガーと我々の名前を掲げた動物検疫所の職員の方が待っていました!

そのかたに導かれ、動物検疫所へ。荷物を受け取るエリアの左手に動物検疫所があり、そこで書類とティガーのマイクロチップの読み取りを行います。

検査は無事に済み、「所定の手続きを行なった」という証明のタグと証明書をもらい、無事に空港の外に出ることができました。

AZUSA
AZUSA
皆さんとてもフレンドリーでした(泣)必要な準備をして臨めば全く問題ありませんでした

おわりに

タクシーで宿に向かう

そこから空港近くに予約してあったペットフレンドリーな宿へ直行。
宿についてポータブルトイレに猫砂を入れると、すぐに用を足していました。

がんばったね、ティガー。。

ペットにはかなり負担がかかるので、そんなに頻繁には長時間のフライトに乗せたくはないけれど、「ペットを連れて移動することも可能なんだ」と分かった初めての体験でした。


最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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