2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

【バガン】ミャンマー 世界遺産バガンの巡り方〜E-bikeでパゴダ巡り〜バイクの借り方、巡った寺院など

世界三大仏教遺跡の一つ、バガン。
パゴダが広い範囲に分布していて、どういう風に巡れば良いのだろう?って疑問に思う方も多いと思います。

今回は、下調べほぼゼロで行った私がどうやってバガンを巡ったのか、まとめようと思います。これからバガンに行こうと思っている方に参考にしていただけたら嬉しいです!

E-bikeをレンタルしよう

バガンでの私の相棒、E-bike。

バガンは、下の地図に書いたように、宿やレストランが多いエリアと、有名なパゴダがあるエリアがかなり離れています。徒歩でパゴダ巡りなんて無理です。
パゴダ巡りをするには、ツアーを申し込むか、E-bikeや自転車をレンタルして巡るかの2つの方法があります。
ツアーで巡っている観光客も多く見られました。

私は貧乏旅行者なので、E-bikeを借りることに。
自転車はE-bikeよりレンタル代が安いのですが、他のブログを読むと、道がデコボコなのと暑いのとで大変そうなので、E-bike一択でした。

宿のすぐ隣にE-bikeレンタルサービスを行なっている旅行会社があったので、そこで1日レンタルすることに。
レンタルするのにパスポートは不要でした(後から考えると、何かあった時に心配だなあと思いました)。
1日レンタルで5,000kyat(約360円)でした。
 ※場所によって価格は上下するようです。

また、「ヘルメットいる?」と聞かれましたが、他の旅行者は被っていない人が大半だったので、借りませんでした。ヘルメットは暑く、しかもバイクを降りた時も手で持っていなきゃいけないのが煩わしそうでした。
ただ、宿で「E-bikeで事故った」という人と何人も遭遇したので、そこは自己責任でお願いします。

パッションの赴くままにパゴダを巡ろう!

「地球の歩き方」も持っていないし、情報サイトをチェックして有名なパゴダや僧院をメモしているわけでもない私。
パッションの赴くままに、「あっち行ってみよう!」「ここ入ってみよう」と巡った結果、主要なパゴダをいつの間にかコンプリートしていました。
有名なところは観光客やお土産物屋さんが多く集まっているので、調べてなくても分かると思います。

では、少し、私の巡ったパゴダや寺院の中でオススメのものをご紹介。

アーナンダ寺院

私が行った時は、ちょうどお祭りの時期で、たくさんのお店が出て夜まで地元の人で賑わっていました。

内部ももちろん綺麗でしたが、個人的には、このお祭りの雰囲気と真っ白な寺院が異世界感を出していてとっても素敵だなあと思いました。

お布施を投げ込む観光客。

ブーパヤー

ツルツルテカテカの不思議な建造物。

エーヤワディー川沿いに建つパゴダ。強い日差しを受けて、キンキラキンに輝いていました。ここも素敵だったなあ・・・。
川を眺めながらぼーっとするのもオススメです。暑いですが・・・。

エーヤワディー川
川岸では小さいお坊さんたちが走り回っていました。

シュエズィーゴン・パゴダ

ここも、黄金に輝くパゴダが美しかったです。

このパゴダの特徴は、パゴダへ向かうまでのながーい廊下。

この廊下に、お土産物屋さんがひしめいています。
ここのお土産物売りのお姉さん、かなり強引なのでご注意を。
「フリー!プレゼント!」と言い、小さなブローチを渡してこようとします。断っても「なんで?フリーよ!」と言って着いてきます。
これ、受け取った人に自分の店を見てもらい、何か買わせる作戦。
このお姉さんを振り切った後も、他のお姉さんからも「お店を見てって!」と客引きがすごい・・・。ヤバいですここ。

でも、お土産物コーナーを抜けると、こんなに風情のある感じになります。

お土産物売りのお姉さん以外にも、入口はたくさんあるにも関わらず「こっちがエントランスよ!ここから入って!」と大声で呼びかけるおばさんなど(多分お土産物売り場を通らせるため)腹立たしいことが多かったですが、ぜひ行ってもらいたいところです〜。

Nan Myint Tower

高い建物がないバガンで、異様な存在感を放つタワー。
エントランスに5ドルもかかりますが、ウェルカムドリンクがあったりエレベーターがあってボタンを押してくれるスタッフがいたりと至れり尽くせりのサービス(異様)。
なんだかバガンの雰囲気に合わないような気もしますが、上から見る景色は絶景でした。
ここもぜひ訪れてもらいたい場所の一つです。

タワーの真下にはリゾートが。

E-bikeでのパゴダ巡りの注意点

事故に注意!

バガンでは、地元のバイクや車もひっきりなしに行き交い、しかも運転が粗い。。気をつけて運転しましょう。
また、パゴダの周りには道路が整備されておらず柔らかい砂の地面がむき出しのところも。そういう場所で運転する時も、気をつけましょう。

宿で、「E-bikeで事故った」という人に何人も出会いました。
ちょっとのかすり傷や打撲程度で済んだ人たちばかりですが、大怪我になったら大変です。
E-bikeの運転に不安がある、という方は、無理せず少しお金をかけてトゥクトゥクをチャーターしたりツアーに参加した方が良いと思います。

※そうは言っても、普段バイクに乗らない私も簡単に運転できました!

駐車場代の徴収に注意!

有名なパゴダや寺院の前では、バイクの駐車場があり、そこにいるお兄ちゃんに駐車場代を請求されることがあります。
そんな有料駐車場に停めなくても(しかもほんとか嘘かわからないし・・・)、ちょっと離れた草むらに停めれば無料なので、そういうとこに停めましょう。

E-bikeの充電について

多くの方が気にされるのがE-bikeの充電だと思います。
私は1日使っても、1つゲージが減っただけで済みました。よっぽどの不具合がない限り、充電が切れて押して歩く・・・なんてことにはならないと思います。
でも念のため、レンタルする前の車両の点検は忘れないでくださいね!

終わりに

いかがでしたでしょうか?
バガンは、たくさんの遺跡が広い範囲に散らばっており、E-bikeや車を使わないと巡るのが困難。
でも、機動力のあるE-bikeを使えば、気の赴くままにいろんな場所を巡ることができて、とっても自由で楽しいですよ。
バガンに行った際は、ぜひE-bikeでたくさんのパゴダや寺院を巡ってみてください♪


最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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