2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

ビカネールの安ウマグルメ!<インド/ラージャスタン>

ラージャスタン州 ジャイプールの北西に位置する、小さな街、ビカネール。
赤色の城壁や色彩豊かな布市場など、異国情緒溢れる魅力的な街だ。

  • ビカネールの見どころについての記事はコチラ

そんなビカネールには、地元の人から愛される美味しい食べ物がたくさんある。
ここでは、私がトライした食べ物をご紹介する。

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クルフィ

クルフィ

インドのアイス、クルフィ。とても濃くしたミルクを凍らせているので、暑いインドでも溶けるのが遅くゆっくり味わうことができる。
なんとGoogleMapで高評価のお店を発見。行ってみたところ地元のお客さんでいっぱい。地元にも愛されるクルフィ屋さんのようだ。
地元のお客さんと交流しながら、自然な甘さで美味しいクルフィをゆっくり堪能できた。

王様のサモサ

ラージャサモサ

一般的に言うサモサとは、三角形の、中にスパイシーな具が詰められた揚げ物だ。
ここでは、そんなサモサのイメージを覆された。

ここで提供されているのは、「ラージャサモサ」、すなわち王様のサモサ。
中には数種類のナッツが入った甘めの餡が入っており、スパイシーなのが苦手な人でも美味しく食べることができる。この店のラージャサモサはハーフサイズ(とは言っても大きい)で売られており、食べやすい。

このサモサは他の州では見かけなかった(もしかしたら、他の州にもあるかもしれないが)。ラージャスタン州に来たらぜひ食べて欲しい一品だ。

パーン

2017年ヒゲコンテストのチャンピオン。

私が手に持っているのが、「パーン」と言う葉っぱの中にスパイス等を詰めた食べ物。

パーンとは・・・
「キンマ」と言うコショウ科の植物の葉に、水で溶いた石灰を塗り、スパイスやビンロウジ(ビンロウの種子)、タバコなどを好みで入れて巻いた嗜好品。東南アジアやオセアニアで見られる。
                              (参考:ウィキペディア)

 

ミャンマーでよく見た赤い唾を吐く男性。あの人たちが噛んでいたのも「パーン」。でもタバコやビンロウなどの体に良くない成分が入っているもの以外は、普通に食べられる。消化にいいらしい。

インドでは、赤い唾を吐いている人を見たことがない。赤い成分はビンロウジから来ているらしいから、インドのパーンにはビンロウは入っていないのであろう。

といっても、インドのパーンには色々種類がある。基本的には男性の嗜好品で、タバコが入ったものや日本では認められていないものが入ったものまで・・・。私は「スイートパーン」と言う子供でも食べることのできるパーンを試してみた。

デリーでもパーンを食べたのだが、葉っぱの新鮮さや中身の量など、ビカネールで食べた方が格段に美味しかった。

消化に良いらしいので(しかもビンロウジの入ったミャンマーのパーンのように、気持ち悪くなったりクラクラしたりしない)、ぜひ試してみて欲しい。「スイートパーン」と言えば通じる。

ヒゲコンテスト2017年優勝者のいるお店は、KoteGateの前の商店街にある。

おわりに

他にもビカネールで出会った人に勧められた食べ物はいくつかあるが、短い滞在期間の中でなかなか全てトライするのは難しかった。
インドに行ったらぜひ、色々な食べ物にトライしてほしい。安くて美味しく、あなたもインド料理の虜になるに違いない。


 

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