ラージャスタン州 ジャイプールの北西に位置する、小さな街、ビカネール。
赤色の城壁や色彩豊かな布市場など、異国情緒溢れる魅力的な街です。
- ビカネールの見どころについての記事はコチラ
そんなビカネールには、地元の人から愛される美味しい食べ物がたくさんあります。ここでは、私がトライした食べ物をご紹介していきます。
クルフィ
インドのアイス、クルフィ。とても濃くしたミルクを凍らせているので、暑いインドでも溶けるのが遅くゆっくり味わうことができます。
ビカネール滞在中、GoogleMapで高評価のお店を発見!行ってみたところ地元のお客さんでいっぱい。地元にも愛されるクルフィ屋さんのようでした。
王様のサモサ
一般的に言うサモサとは、三角形の、中にスパイシーな具が詰められた揚げ物ですが、ここで提供されているのは、「ラージャサモサ」(王様のサモサ)。
中には数種類のナッツが入った甘めの餡が入っており、スパイシーなのが苦手な人でも美味しく食べることができます。この店のラージャサモサはハーフサイズ(とは言っても大きい)で売られており、食べやすい。
このサモサは私が旅行した限りだと、他の州では見かけませんでした。ラージャスタン州に来たらぜひ食べて欲しい一品です。
パーン
私が手に持っているのが、「パーン」と言う葉っぱの中にスパイス等を詰めた食べ物。
パーンとは・・・
「キンマ」と言うコショウ科の植物の葉に、水で溶いた石灰を塗り、スパイスやビンロウジ(ビンロウの種子)、タバコなどを好みで入れて巻いた嗜好品。東南アジアやオセアニアで見られる。
(参考:ウィキペディア)
ミャンマーでよく見た赤い唾を吐く男性。あの人たちが噛んでいたのも「パーン」。でもタバコやビンロウなどの体に良くない成分が入っているもの以外は、普通に食べられる。消化にいいらしい。
インドでは、赤い唾を吐いている人を見たことがない。赤い成分はビンロウジから来ているらしいから、インドのパーンにはビンロウは入っていないのであろう。
といっても、インドのパーンには色々種類がある。基本的には男性の嗜好品のようで、食後の口直しにも食べる。私は「スイートパーン」と言う子供でも食べることのできるパーンを試してみた。
デリーでもパーンを食べたのですが、葉っぱの新鮮さや中身の量など、ビカネールで食べた方が格段に美味しかったです。
消化に良いらしいので、ぜひ試してみて欲しいと思います。「スイートパーン」と言えば通じる。
ヒゲコンテスト2017年優勝者のいるお店は、KoteGateの前の商店街にありました。
おわりに
他にもビカネールで出会った人に勧められた食べ物はいくつかありますが、短い滞在期間の中でなかなか全てトライするのは難しかった。
インドに行ったらぜひ、各州で食べ物が違うので、いろいろなものにトライしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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