カナダ

【カナダ】ワーホリビザ→観光ビザへの切り替え(自力で!)

こんにちは!AZUSAです。
カナダにやってきて1年。ワーホリビザが切れたので、観光ビザに切り替えて少しの間滞在することにしました。その間、昨年あまりできなかったカナダならではのアウトドア体験を楽しもうと思っています!

今回の記事のテーマは、ワーホリビザ→観光ビザへの切り替え。

と言うのも、私自身、参考にした情報に比べてかなり手続きに時間がかかり、とてもとても不安だったので・・・。この記事では、手続の詳細というよりは、スケジュール感や必要な書類、結果などをまとめていくので、同じように不安に思っている方の不安が少しでも軽くなれば嬉しいです。

※2024年初旬の情報になります。時期によってかなりスケジュール感には違いが出てくるので、あくまでも参考として読んでいただけたら幸いです。

はじめに:申請開始〜承認までのスケジュール感

私の場合、申請〜承認までにトータル3ヶ月弱かかりました。本当に、長かったー!!!

申請日           :1月18日
Web上のステータス変更    :4月3日
ステータス変更のメールが届く:4月4日
ビザ現物が指定住所宛に届く :4月9日

カナダ移民局のWebサイトで申請〜承認までにかかる日数を確認することができます。
ワーホリ→観光ビザへの切り替えのは「Temporary residence 」の「Visirtor extension (Visitor record)」に分類されます。(移民局にもコンタクトフォームを通じ確認済)
その場合、申請〜承認までの日数は2024年4月8日現在、74日になっています。

申請〜承認までにかかるおおよその日数をチェックできる
AZUSA
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最初は別の欄を確認していて、2週間くらいだと誤解していたので、それを過ぎたあたりからかなり焦りました汗

X(旧ツイッター)やnoteなどでいろいろ調べていると、申請から数日後に承認された!という体験談を目にすることもありますが、最大3ヶ月弱かかる可能性がある、というのを考慮して、早めに手続きを進めておいた方がよさそう。
特に、海外旅行などカナダから一旦出る予定のある方は要注意です。

  • 人や時期によって承認までにかかる日数はバラツキがある。長くかかるかもしれないので3〜4ヶ月前くらいに申請を済ませておくのがよさそう。
  • ワーホリ→観光ビザへの切り替えは「Visiter extension (Visitor record)」に分類される

※時期や人によって前後します。あくまでも2024年初旬、筆者の場合ということを念頭に置いて読んでいただけたら幸いです。

申請中にワーホリのビザが切れてしまった

さて、1月18日に観光ビザの申請を済ませた私。
申請当初は、ワーホリビザ失効の3月9日までにもちろん観光ビザの承認が降りるだろう、と思っていました。

ですが、移民局からは何の音沙汰もなく。。。

ワーホリビザが切れてから観光ビザの承認が降りるまで、1ヶ月ほど「ビザ申請中」のステータスで過ごしました

もちろん「ビザ申請中」というステータスでもカナダに合法に滞在できるので、カナダで暮らす分には心配はなかったのですが、その後に控えていた海外旅行のことが心配で心配で・・・。

申請中のステータスでカナダに出ると、カナダ入国時にその申請のステータスは取り消され、入国審査官の判断で滞在許可が降りることになると思われます。

AZUSA
AZUSA
私は承認が降りてすぐ海外旅行の予定があったため、待っている間とても焦りました汗 何と旅行出発の前日にビザ現物が届くという。。。
  • 海外旅行の予定がある方は、早めに手続きを進め、観光ビザの現物を取得してから海外に出るようにしましょう!
  • 「ワーホリビザがまだ切れていない+観光ビザ申請中」のステータスでの海外旅行は大丈夫です

必要な書類について

それでは、ここから実際の手続きについてまとめていこうと思います。

手続き自体はオンライン上で結構簡単に行うことができます。必要な書類を集め、移民局のWebサイト上で提出し、お金を払うだけ。ワーホリビザの申請を自力でできた方は全然自力でできると思います。

まずは必要な書類について、簡単に解説していきます。

申請フォーム(IMM5708)

「Application to Change Conditions, Extend my Stay or Remain in Canada as a Visitor or a Temporary Resident Permit Holder」と呼ばれるものです。

Webサイト上でフォームをダウンロードしたら、Adobe Acrobat Reader等のPDFを閲覧・編集することのできるアプリで開きます。
※使うアプリによってはエラーになり内容が表示されないこともあるので、注意です。私はAdobe Acrobat Readerを使いました!

記入し終わったら「提出」を押してバーコードが出現するので、その状態のPDFを提出します。

フォーム記入自体は特に難しいことはなかった+他にも解説しているサイトがあるため、そちらを確認していただけたらと思います。

このサイトを参考に申請しました!

  • note ミヒゾシドレプスさん 「カナダワーホリ 観光ビザへの切り替え オンライン申請方法 https://note.com/mihizosydleps/n/n4ab786d6b456#21890331-b3ad-4256-b567-d5be8c5862bc

パスポート

生年月日や出身国が分かるページ+ビザやスタンプが押されているページが必要です。

私の場合は、ワーホリビザ申請時のファイルを転用して提出しました。

私はiPadでノートを取るときに「Goodnotes」というアプリを使用しているのですが、スキャン+PDF化の機能もあり便利です。

資金証明

私の場合日本の銀行にほとんどの資金があるため、利用している銀行「楽天銀行」へ電話をかけ書類を発行してもらいました。窓口の方の対応は慣れたもので、とてもスムーズでした。

ちなみに、楽天銀行は円表記しかできないらしく、円表記+自分で欄の外側にカナダドルでの表記をメモして提出しました。ちなみに住所は日本の実家のもので大丈夫でした。

楽天銀行の場合、資金証明の発行には524円必要。
1月11日に電話し、15日には指定した住所(実家)に届きました。
母に頼んで写真を送ってもらいました。

日本の銀行に電話をかけるとき、カナダの私の電話番号からは電話がかけられないため、「楽天Viber」というメッセージ/通話アプリを利用しました。結構お得にアプリから固定電話へ電話がかけられます。
※以前はLINEにもそういうサービスがあったのですが、いつの間にかなくなっていました。

楽天銀行の場合、資金証明の発行には524円必要です。

証明写真

自身の顔写真。ワーホリ申請時のものを転用しました。

帰りの航空券の提出は必要?

私の場合、ビザ申請時、帰りの航空券はまだ購入していませんでしたが、それでも必要十分な期間分の観光ビザが発行されました。
航空券も合わせて提出した方もいるようなので、もしすでに航空券を購入した方は合わせて提出しましょう。

結果:どのくらい分の観光ビザが降りたか

私の場合、承認日からきっかり1年分のビザが降りました。(基本は6ヶ月のはずなのですが・・・)

他の人のブログやXなどを見たり、知り合いの話を聞いても「1年分の観光ビザが降りた」というケースが散見されます。ただ、基本は6ヶ月なので、心構えとしては「+6ヶ月カナダに滞在できる」というふうに思っておいた方がよさそうです。

おわりに

色々と「これでいいのかな・・?」という不安がつきまとうビザ申請。対面ではないので尚更不安ですよね。今後観光ビザに切り替える方の参考になったらとても嬉しいです。

もし質問等あれば気軽にメールやインスタなどでメッセージをいただけたらと思います 🙂

追記:観光ビザでのカナダ入国

観光ビザが届いた翌日から、ヨーロッパに2週間旅行へ行っていました。
Xなどで、「観光ビザでカナダに再入国しようとしたらめちゃくちゃ疑われて時間がかかった」などの情報を目にしたので結構不安だったのですが、旅行先の国から出国する際、一人一人ビザの確認があった以外は特にストレスなくスムーズに入国できました!

カナダ人の彼と一緒だったから+ヨーロッパからの入国というのもあるかもしれませんが・・・

ビザ現物に合わせて、念のために銀行の残高証明、カナダで彼と一緒に住んでいることの証明になる書類を持っていきましたが、ビザ現物以外は使いませんでした。

ただ、何があるかわからないので、念のために証明になる書類を持っていくことをお勧めします。


最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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