こんにちは、AZUSAです。2月末、トロント ピアソン空港近くで開催された「The Outdoor Adventure Show」へ行ってきました。
アウトドア用品・サービスの展示会なのですが、アウトドア関連のギアが紹介されているだけではなく、かなりお得に販売されていたり、講演ブースでは名の知られた冒険家たちの話を聞くこともできました。
この展示会を経て、カナダでの2度目の夏がとても楽しみになってきました。(今の所5月くらいからキャンプにカヌーに大満喫する予定・・・)
この記事では、そんなアウトドア・アドベンチャーショーの様子をまとめていこうと思います。
CONTENTS
The Outdoor Adventure Showとは
The Outdoor Adventure Showとは、カナダで最大規模のアウトドアに特化した消費者向けの展示会。
今年は320以上の出展者が集結し、キャンプ、ウォータースポーツ、ハイキング、バイキング、登山やクライミングなどのギアやサービスを見たり購入できたり、冒険家や作家などの体験談を聞くことができました。
adventureshow webサイトトロントでは、ピアソン空港近くの展示場で2月23日から25日の3日間開催されました。
このショーはカナダ各地を巡回しており、今年はバンクーバー(3/2-3)、カルガリー(3/16-17)、モントリオール(3/23-24)でも開催されました。
実際に行ってみた
冒険家カップル Brad & Leah Jenningsさんの講演
我々は2月24日(土)の朝訪れました。予想していた以上の人出！10時半から毎時色々な冒険家たちの講演が開催されており、ここで3組の話を聞きました。
最初の講演は「Explore the Backcountry」というWebサイト・YoutubeチャンネルをやっているBrad & Leah Jenningsさん。2人でカナダ北部で1,100kmのカヌー旅を行った体験談を話していました。
アドベンチャーカップルの講演旅当時のワクワクやスリルが伝わってきて、こちらまでワクワク・・・
もしよければ2人のYoutubeチャンネルも見てみてください。
Adam Shoaltsさん(冒険家・作家)の講演
カナダでベストセラーの本を何冊も出版している著名な冒険家・作家のAdam Shoaltsさん。去年の末に出版された新著「Where the Falcon Flies: A 3,400 Kilometre Odyssey From My Doorstep to the Arctic」を携えての講演でした。この本では、オンタリオ南部から北極圏へと3,400kmの旅について書いているのですが、この日はその時の体験をかいつまんで話していました。
adam shoaltsさんの講演の様子この新著について短くまとめたビデオはこちら↓
ここまですごい冒険も、カヌーひとつでできるんだな・・・という驚きでした。こういう旅が可能なカナダって、すごい。
カヌー・カヤックブース
講演エリアの脇にあるカヌー・カヤックブースには、巨大なプールが設置されていました。ここでカヌー・カヤックのデモンストレーションが行われていました。
カヌー、カヤックのデモンストレーションエリア
ピカピカのカヌーカヌーが販売されているコーナーもありました。こちらのH2Oのカヌーは1隻40万円前後。カナダでは元々先住民の人々の移動手段としてカヌーが使われていて、ヨーロッパから人々が渡ってきた後も移動手段・交易の手段としてカヌーが使われていました。
ほんと、カヌー一隻で自由に色々な場所を旅できる・・・って凄くないですか？
去年私たちが行ったカヌー旅についてはこちらの記事をご覧ください↓
トレーラーブース
この日は小さめのトレーラーが何台か来ていました。このサイズ、一人旅にはちょうど良さそうだし、今トレンドなのかな？
小さめのトレーラー中には就寝できるスペースがあり、外側にキッチンが設置されていました。
その他 アドベンチャー関連サービス
その他、アドベンチャー関連のサービスや州や町などのブースを訪れました。昨年カヌー旅で訪れたTemagamiや今年行きたいAlgonquinなどのブースもあり、見て回っているとワクワクが増してきます。
そのほかにはアメリカのニューヨーク州のブースやユーコンやヌナバットなど、北にある州や準州などのブースなど様々。
ナハニ川アドベンチャーの巨大な垂れ幕。この滝、すごい！
映画撮影などのために訓練された動物
すごい人！我々は特に何も購入しなかったのですが、色々テスターをもらったり、色々な地域のブースを見たりして、夏にカヌー旅にたくさん行くぞ！な熱がさらに高まりました。
おわりに
この日は10時過ぎくらいに到着し、14時半ごろまで見て回って聞いて、目一杯楽しむことができました。
こういうアドベンチャーやそれに関わるイベントを通じて、段々とカナダが好きになってきました。特にこういう一歩間違ったら死んでしまうような、自然と本当に向き合うタイプのアドベンチャーって、子供の頃から読んでいたファンタジー小説の一部のようで、自分の中の何かがわわわっとなるのを感じます。街を巡るバックパッカー旅とはまた違ったワクワクです。
これから、もっとキャンプやサバイバル、カヌーのことを勉強していきたい！と思います。
そして、もっと多くの人にこのスタイルの旅を知ってもらえたら嬉しいなあ・・・これからも自分の体験を発信していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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