2024アイスランド旅

【アイスランド】公共プールに行ってみた/マナー/おすすめプール

2024年4月中旬、2週間でアイスランドを一周する旅をしました。その際各地で訪れたのが公共プール。アイスランドでは地熱を使っており、公共プールの水はいつも温水。とても寒い冬でも、屋外プールがオープンしており地元の人で賑わっています。

今回は我々が訪れた公共プールの中でおすすめ上位3位を紹介していこうと思います!
また、公共プールでは入る際のマナーがあります。それも一緒にご紹介していきます。

アイスランドの公共プール 概要

アイスランドの公共プール

アイスランドでは、どれだけ小さなコミュニティにも公共のプールがあります。プールの水は温水で、冬でも屋外プールで泳げるようになっています。

また大抵のプールには競技用のプールの他、子供用プール、ホットバスやスチームバスが備わっており、泳がなくてもお湯に入ってくつろぐだけでもOK。

AZUSA
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場所によっては、25mプール、子供用プール、スライド、2〜3種類のホットバス(温度が違う)、スチームバス、水風呂・・・というようにかなり充実していて、数時間楽しむことができます

プールはアイスランド語で「Sundlaug 」と言います。街の標識でも書かれているはずなので、ぜひ探してみてください。

プールのマナー

アイスランドでは、プールに入る前、水着を着用する前に裸で全身シャワーを浴び、汚れを洗い流してからプールに入ります。シャワーを浴びる際は頭のテッペンからつま先まで全身を洗い流します。

AZUSA
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これは国によってマナーが違うと思うので、アイスランド式でやるようにと至る所に数カ国語で書かれたポスターが貼ってありました

シャワーを浴びるところは他の人と共同で使うため、他の人に自分の裸が見られるのが嫌、という方もいると思うのですが・・・こればかりはマナーだからしょうがない。プールをきれいに保つという意味合いが大きいので、意味のあるマナーだと感じました。

プールの値段(2024年4月現在)

プールは大抵1人1,300円くらい〜でした。場所によって変動します。(た、高い・・・!)
大抵プールに入ると受付があるので、そこで大人何名、と言いチケットを購入しましょう。購入は現金でもカードでもOKでした。

おすすめ公共プール

1位:アークレイリ (Akureyri)

アークレイリはアイスランドの北部にある、アイスランドで2番目に大きい街。アイスランド中 5つくらいの公共プールを訪れた中で、ここが一番新しく清潔で、設備がよく、規模が大きかったです。

公共プール

プールの中は写真禁止なので自分では撮れなかったのですが、このように25mプールの他、子供用プール、3個くらいスライドがあり、ホットバスも温度別に3つくらい、スチームバス、水風呂・・・もう最高でした。

ちなみにスライドを上る階段には壁が設置されており、どんなに寒くて風が強い日でも寒さを気にせず登れる仕組みになっていました。

アークレイリWebサイトより

訪れた際は平日の朝でしたが、地元の人で賑わっていました。私は上の写真左下のホットバスでくつろぎ、フィリップはスライドを何回も滑り降り楽しみました。

AZUSA
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このプールには、「トイレットボール式」と言われる特にスリリングなタイプのスライドがありました!

2位:ヘプン (Höfn)

アイスランド南東部の町ヘプン。小規模な町にもかかわらずとても良い感じの公共プールがありました。2009年にオープンしたようで、設備が整っているきれいなプールです。

Hofnの公共プール

このプールには25メートルプール、スライド2つ、ホットバスが温度別に数個、子供用プールがありました。

3位:レイキャビク Sundlaugin Versölum

レイキャビクは各コミュニティ毎に公共プールがあるよう。レイキャビクだけで合計3つ公共プールを訪れたのですが、ここが一番良かった!郊外、我々が宿泊しているアパートメントの比較的近くにありました。

ちなみにアイスランドのプール、夏は夜10時ぐらいまでオープンしています。我々は夜8時くらいに訪れたのですが、それでもたくさんの人!仕事終わりとかにプールに来る人が多いのだろうか。とても羨ましい!

Google Mapより

プールはこんな感じ。25メートルプール、ホットバス、スライド、スチームバスと必要なものは一通り揃っていて、とても清潔(これ大事!)。レイキャビクで訪れた他のプールより新しめに感じました。特にスチームバスのエリアが水泳エリアから少し区切られていていい感じでした。

帰り、夜10時くらい。近所のアイスクリーム屋さんがまだオープンしていて、アイスを食べて帰りました。

アイスランドでは「カップ」のことを「ボックス」と言う

4位:レイキャビク Árbæjarlaug

ドーム型の建物が特徴的なこのプール。他のプールとは少し違って、ビーチのようなエリアがあってそこ半分水に浸かって日光浴できるエリアがあり(これが気持ちよかった!日焼けした)、とてもよかったです。

Google Mapより

スチームバス、ホットバス、25メートルプール、スライドと必要なものは全て揃っており、休日たくさんの人で賑わっていました。

おわりに:アイスランドのプール事情

アイスランドでは、プールはただ水泳に行く場所というよりも、社交の場であったり、リラックスする場であったり、そういう場としての役割も兼ねていると感じました。

そして、観光客向けのラグジュアリな「ラグーン」は入場料が1万円以上ととても高い!公共プールなら1人1,000円台で済むし(それでも高いけど汗)、長めにアイスランドを旅する方には公共プール、とてもおすすめです。

ぜひトライしてみてくださいね!


最後まで読んでいただきありがとうございました。

Youtube goldenhuntadventures チャンネルではアイスランド旅のビデオを公開しています!まだまだ試行錯誤中ですが、見ていただけると嬉しいです。

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