アイスランドに到着して当日、真っ先に向かったのが世界最大規模の温泉施設として知られるブルーラグーン。空港や首都からのアクセスが良いこともあり、アイスランドの中で最も人気の観光施設です。
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この記事では、ケフラヴィク国際空港から車でのブルーラグーンへの行き方・予約方法や入場料について・実際行ってみてどうだったか・・・などをまとめていこうと思います。今後行かれる方の参考になれば嬉しいです。
ブルーラグーン 概要
ブルーラグーンは、ケフラヴィク国際空港から車で30分ほどの場所にある温泉施設。元々は、この近くの地熱発電所で利用した熱水が溜まってできた池でしたが、のちにそのお湯が皮膚病に効くと知られるようになり(現在も研究が進められています)、1987年にブルーラグーンとしてオープンしました。
基本1年を通して営業していますが、2024年現在は火山活動の影響でオープンしていない日もあったようなので、事前にWebサイト等で情報を確認してみてくださいね。
ブルーラグーン チケットについて
チケットの種類
ブルーラグーンのチケットの値段は時期や時間帯によって変動します。また、チケットにはいくつか種類があります。
【ブルーラグーン チケットの種類】
- コンフォート(最もシンプルなプラン)←我々はこれを選びました
ブルーラグーンへの入場
泥パック
タオル
ドリンク1杯 - プレミアム
ブルーラグーンへの入場
泥パック+追加のマスク2つ
タオル、バスローブ
ドリンク2杯
- シグネチャー
ブルーラグーンへの入場
泥パック+追加のマスク2つ
タオル、バスローブ
ドリンク2杯
スキンケア製品を持ち帰ることができる(約1万円分)
値段は2024年8月現在、最も低価格な「コンフォート」で13,000円〜15,000円程度。「シグネチャー」では2万円ほどです。
- 実は、アイスランド各地にこのような温泉施設があります。
ブルーラグーンよりも低価格な場所もあるので、もし時間があればブルーラグーンの代わりに別の施設にも行ってみてもいいかもしれません。 - 有名なところだと、北部の町「Akureyri」にある「Forest Lagoon」やゴールデンサークル内にある「Secret Lagoon」など。
- 首都レイキャビクにも「Sky Lagoon」という施設がありますが、ブルーラグーンと同じくらいの値段設定です。
- ちなみに我々は、もし時間があったらここにも行きたかった。
東部の街「Egilsstaðir」にある「Vokbath」という温浴施設です。→ https://vokbaths.is/
チケットの買い方
ブルーラグーンのチケットはWebサイトから簡単に購入することができます。
まずブルーラグーンの公式サイトにアクセスし、「Book Now」→「Blue Lagoon」を選択。(ブルーラグーンには他にもスパやホテル、リトリート+ホテルなど、さまざまな施設があります)
次に、人数や日付、チケットの種類、時間帯などを選んでいきます。
選択がすべて完了したら、支払い方法を入力し決済に進みます。
我々が訪れた4月中旬はまだオフシーズンで、行く前日にも余裕でチケットを購入することができました。が!なんと8月現在2週間後の日付で調べてみると、時間帯によっては空きがない状態。ハイシーズンに訪れるのであれば早めのチケット購入をお勧めします。
ブルーラグーンに行ってみて
我々はアイスランド初日、ケフラヴィク国際空港に早朝到着後、車を借りて最初にブルーラグーンに向かいました。この前に火山の噴火があり、ブルーラグーンの手前では溶岩の上にアスファルトを敷いたような「表面が熱い道路」を走りました。
ブルーラグーンのそばには地熱発電所があり、モクモクと煙が上がっていました。それにしてもとても鮮やかな薄水色。ここで最初に泳いだ人、すごい・・・。
ブルーラグーンに着くと、まだ朝の9時ごろ、しかも4月のオフシーズンだったということもあり駐車場はガラガラ。水着など必要なものを持って、ブルーラグーンに向かいます。
【ブルーラグーンで持って行くべきもの】
- 水着
- カメラ
※温泉エリアは撮影可能。持って行くならケースに入れるか、Go Proなど防水仕様のもの。 - スマホ防水ケース
スマホを持って行く場合は水に濡れてもいいケースなどに入れるのが良い - その他 貴重品
ブルーラグーンの更衣室には各自ロッカーが割り当てられるため、貴重品をしまっておくことができます○
【必要ないもの】
- タオル 最も低価格の「コンフォート」でもタオル貸し出し有
- シャンプー等 シャワールームにシャンプー、ボディーソープ有
ブルーラグーンは自然の地形を活かしたようなデザインが特徴的で、駐車場とブルーラグーンを繋ぐ道や、入り口もこんな感じ。ワクワクが高まります。
入り口から入るとすぐ、受付があります。そこで予約の確認をされ、腕輪を受け取ります。この腕輪で入場・ロッカーの開閉や、ラグーン内での飲料の購入などができます。購入品があれば、施設を出る際に腕輪をスキャンし精算する仕組み。簡単!
入場して廊下を進んでいくと、更衣室/シャワールームがあります。
※アイスランドでは、更衣室ではまず素っ裸になり、シャワーで全身を洗い流した後水着を着て、温泉に入るスタイルです。
更衣室では服を脱ぎ、水着やスマホなどラグーン内に持っていきたいものだけを持ち、シャワーエリアに向かいます。そこでシャワーを浴び、水着を着て、これでやっとラグーン内に入ることができます。
更衣室やトイレなど、施設はとても清潔で高級感があり、これは入場料1万円くらいでも納得だわ・・・と思ったのでした。
お湯は、日本の温泉のようにアツアツではなく、少しぬるめ、場所によって少し冷たいな、と感じる場所もありました。立って肩より下まで浸かるくらいの水位で、日本の温泉のように座ってゆっくりするスタイルをイメージしていたので少し驚きでした。
施設内にはスチームバスやサウナもあり、そこと外を行き来するのも楽しかった。4月でしたがまだ肌寒く、お湯の外に出ると震えました。
最も低価格の「コンフォート」での入場でしたが、これには泥パック1回とドリンクが1杯ついてきます。ブルーラグーンといえばこの泥パックですよね。私も体験することができました!
洗い流した後、結構肌がつっぱったような感じで、のちに少し痒くなりました。私の肌には合わなかったな・・・。
結局2時間超ほどゆっくりし、外へ出ました。
受付があるエリアには、ブルーラグーン発のコスメショップがあったり、レストランや売店があったりしていました。どれも高いのでスキップでした汗
お昼ご飯を食べたい場合には、この周辺は特に何もないので困るかもしれません。我々はレイキャビクにあるハンバーガー屋さんで遅め・・・2時とか3時ごろにランチを食べました。
終わりに
アイスランド旅行といえば、な観光名所、ブルーラグーン。
入場に1万円以上と、日本基準で考えるとかなり高価ですが、その分以上の価値がある、と感じました。
首都レイキャビクやケフラヴィク国際空港からも近くバスも出ているため、あまり日数が取れないという方やレンタカーをしないという方にもお勧め。
アイスランドを訪れたらぜひ行ってみてくださいねー!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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