2019年8月、極東ロシアからサンクトペテルブルクまで、ロシア横断の旅を行った。
ロシア旅行の始まりの地、ウラジオストクまでは北海道の新千歳空港から飛行機を使った。
今回は、ウラジオストク空港から市内へ行くには、バス、電車、タクシーの3つの交通手段がある。今回は、その3つの交通手段をご紹介しようと思う。
ウラジオストク国際空港
ウラジオストク国際空港は、ウラジオストク市内から北に40kmほどのところにある国際空港。
日本人は、ウラジオストクを訪れるだけなら、8日間滞在可能な短期ビザ(インターネットで申請可能)でロシアを訪れることができる。
ウラジオストク国際空港から市内までの行き方(バス)
ウラジオストク国際空港から市内まではバスが出ている。
片道約1時間、220ルーブル(約370円)、また、大きい荷物1つにつき100ルーブル(約170円)かかる。
空港からは、朝6時台から夜8時台まで約30分おきにバスが運行されている。
2019年8月現在の空港からのバス出発時刻
6:50、8:10、8:30、9:00、9:30、10:00、11:00、11:30、12:00、12:30、13:00、14:00、14:30、15:00、15:30、16:00、17:00、17:30、18:00、19:00、20:00
バス乗り場は、空港を出て左手にある。
私はこのバスに乗って、ウラジオストク中央駅(鉄道駅)まで行った。
ウラジオストク中央駅は、ウラジオストク市内の中心地にあり、ここから様々な地区に路線バスも出ているので移動にも便利だ。
ウラジオストク国際空港から市内までの行き方(その他)
ウラジオストク国際空港から市内までは、他にも行き方がある。
バスが最もオトクで簡単なのでオススメだが、時間帯によってはバスが運行されていない時間帯も。
ここでは、バス以外の生き方についてご説明しようと思う。
電車
ウラジオストク国際空港からウラジオストク中央駅までは、電車も通っている。
電車の料金は、普通席が250ルーブル、ビジネス席が380ルーブル。
しかし、なんと1日5本しか運行されていないため、あまりオススメできない。タイミングが合えば利用してみるのもいいかもしれない。
空港駅の出発時刻(2019年10月現在)
7:57、8:50、10:30、13:10、17:30
タクシー
空港の到着ロビー(1F)にはタクシーのカウンターがある。
市内までの値段は一律1,500ルーブル(約2500円)。
他の交通手段よりも少し高いが、バスも電車も24時間運行されているわけではないので、利用せざるを得ない方もいらっしゃるかもしれない。
また、ロビーや空港の外で声をかけてくる白タクの人も多いので注意してほしい。
おわりに
このように、ウラジオストク国際空港は、結構市内へのアクセスが便利な空港。
昼間に利用するなら、オススメだ。
空港内には土産物屋のほか、SIMカードを購入することのできるカウンターも。
私はこの空港で、SIMカードを購入した。
日本や韓国、中国の人がよく利用している空港なので、スタッフも対応に慣れていて気持ちよく空港を利用することができた。
次からは、ウラジオストク観光について書いていこうとおもう。