2019年8月、1ヶ月間かけてのロシア横断の旅。
ウラジオストクから乗ったシベリア鉄道も、ついに終点、モスクワへやってきました。
今回は、モスクワで宿泊した宿と、旅で初めて見舞われた災難についてご紹介します。
ロシアの旅もついに終わりに近づいてきました。
アジア側のウラジオストクから列車に乗り、シベリアを経て、ヨーロッパ側の首都モスクワに到着。その感慨はひとしおでした。
街の大きさ、整備の行き届いた道路、たくさんの人!やっぱり、他の地方都市とは違うなあ・・・と感じました。
駅について、その足でモスクワの象徴ともいえるこの大聖堂へ。
まるでお菓子のお城のような外観がとても特徴的。ここも含めた「赤の広場」がモスクワの紹介でよく出てきますよね。
やっとやってきたんだ、モスクワに・・・!!!
列車で疲れてもいるし、早々にホステルに向かいました。
そのホステルは、街の中心から少し外れたところにある安いホステル。狭い空間に、結構たくさんの人が宿泊しています。ロシアの他のホステルと同じく、宿泊客の大半はロシア人ですが、ちょくちょく外国人の姿も。中には、チリからロシアの大学に留学していて、卒業間近でモスクワに遊びにやってきた人もいました。
そんな人々と交流するなんて素敵な経験もできましたが、
私の通されたベッドには、とある見えない敵が隠れていたのです・・・
その名も、南京虫(別名トコジラミ)。
私のベッドは、一番奥の、あまり使われていなさそうな、ちょっとじめっとしたような場所にあったのです。こんな場合は何かいるかもしれないので要注意です > <
最初、なんだか痒いな〜何かに刺されたのかな、くらいにしか思っていなかったのですが、その次の日から足の数カ所の腫れが結構目立つようになってきて、その後痒みがどんどん増していき。生まれて初めてなレベルの痒さでした・・・。
その後電車でサンクトペテルブルクに行ったのですが、服や荷物の中に虫が潜んでいたのか、さらに刺され、サンクトペテルブルクのコインランドリーで洗濯・乾燥機にかけてやっといなくなりました。本当にずーーーーっと痒くて、美しい景色も魅力が半減。ずっとイライラしていました(笑)
帰国後、この話をすると、家族にこんなことを言われました。
戦時中にひいお爺ちゃんが経験していることを私も経験できたってすごいことだな!でも結構辛かった!半年経っても足にまだ痕が残ってるし、嫌な経験です。
皆さんも、滞在場所では虫に気をつけて。
レビューをよく読んで予約することはもちろんですが、特に大都市では、あまり安すぎる場所を選ばない方がいいのかも、と思いました。
他の旅行者の方はどういうふうに南京虫やダニの被害を避けているのか気になります。これに関して何かポリシーを持って旅をしている方、ぜひ教えてください!