ヨーロッパとアジアに挟まれた南コーカサス地方の国、ジョージア。
古い歴史を持ち、今でも独自の文化を保ち続けている魅力的な国で、最近は観光地としても注目を集めています。
トビリシ市内編に続き、今回はトビリシ郊外で行くべき場所をご紹介していきます。
CONTENTS
はじめに
長い歴史を持ち、今でも独特の文化を保ち続けている国、ジョージア。
私は残念ながらあまり時間がなく、トビリシに3泊しか滞在できなかったのですが、ホステルのオーナーのアドバイスとサポートもあり、トビリシ市内や郊外の見どころを見て回ることができ、とても有意義な3日間となりました。
この記事では、トビリシ中心部から少し離れたところにある見どころをご紹介していきます。
ジョージアのクロニクル
ジョージアのストーンヘンジとは、トビリシの北にある丘の上に建てられた記念碑。30〜35メートルもある16本の柱には、旧石器時代から現在に至るまでのジョージアの歴史が刻まれています。
1985年にZurab Tsereteliというアーティストによって作られましたが、未完のままだそうです。
近くで見るとその大きさは圧巻。
トビリシで時間があればぜひ、訪れてみてほしいスポットだと思いました。周りの国々の影響を受けながらも続いてきたジョージアという国を少しだけ理解できた気がしました。
世界遺産の街、古都ムツヘタ
ムツヘタは、トビリシから北東に20kmの場所に位置する古都。5世紀にトビリシに遷都するまでイベリア王国の首都だったそうです。
イベリア王国とは
現在のジョージア東部に、紀元前4世紀〜起源後6世紀にかけて存在した王国のこと
11世紀に建てられたスヴェティツホヴェリ大聖堂を始めとする歴史的建造物は、中世コーカサス地方の文化水準の高さと建築様式を伝える遺産としてユネスコ世界遺産に登録されています。
このスヴェティツホヴェリ大聖堂はジョージア国内で最も古い教会の一つで、長くジョージア正教会の総主教座が置かれていたそう。
トビリシの至聖三者大聖堂とはまた違う、古くて荘厳な印象の教会でした。
入場料はないが、静かにお祈りしている人が多いので、リスペクトを忘れずに静かに見学しよう。
おわりに
トビリシ郊外には、ジョージアの歴史を感じられるスポットがたくさんありました。トビリシを訪れたら、ぜひ、市内だけでなく少し足を伸ばして郊外にも出かけてみてほしいな、と思います。
また、今回私は時間がなく巡ることができなかったのですが、もし次訪れる機会があれば、別の街も巡ってよりジョージアの文化・歴史を学びたいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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