こんにちは。ルアンパバーンから南下して、現在バンビエンにいます。
やることは特にないのですが、とっても景色が綺麗で、ゆったりしていて、最高の場所です。。
Day1に続き、今回もスローボートの旅について書いていこうと思います。
1日目にチェンコンのメコン川近くのゲストハウスに宿泊。
2日目は国境越え〜ラオス パクベンというメコン川沿いの小さな村に立ち寄り一泊。
通貨キープの桁の多さに戸惑いながら過ごしたラオス初日でした。
朝食〜 ラオス国境までの移動
2日目の朝は、チェンコンの宿で7:30〜朝食。
ベッドが固いのと狂犬病ワクチンの副作用(多分)の強烈な頭痛により全く眠れなかった・・・。
けれど、宿泊したゲストハウスから眺める朝のメコン川はとても美しく、そこを現地の人が小さな船に乗って移動している姿がとても印象的でした。
次第に体調も戻ったし、良かった良かった・・・。
朝食後、ツアー会社の人から国境越えの説明やら、タイバーツからラオスキープへの両替やら色々あり、9:00頃に出発です。
私はラオスを巡った後またタイに戻ってくるため、バーツは残しておきたかったのと、国境で日本円からラオスキープに両替しようと決めていたため、ここでは何もしませんでした。
ゲストハウスから出発する際タイ出国〜ラオス側国境までのバス代が手渡されます。テープでまとめられた硬貨がそのまま手渡されるので、無くさないようにしましょう!
ゲストハウスから国境までは、ソンテオで向かいます。ツアー参加者がギュウギュウと、「もっと乗せるの!?」と思うくらい詰め込まれていて面白かったです(笑)
タイ〜ラオス国境越え
タイ側の出国を終えた後、バスでラオスの国境へ向かいます。
ここで、ゲストハウスで手渡されたバーツを渡し、バスのチケットを受け取ります。
ラオス側の国境に着くと、入国前にATMと両替所があったのでそこで日本円からキープへ両替。あんまレート良くない。百円代から切り捨てられるし。バーツから両替した方が良いようです。
ラオス入国にあたりビザが必要な外国人は、ビザのカウンターに行っていましたが日本人はビザフリー(15日以内の観光目的の滞在に限り)。
入国カードを書いて、カウンターに行って即入国できました(入国した場所、などわからない欄は空欄でOKでした)。
人はみんな親切だし、待たないし、ストレスフリーな国境越えでした!
国境越えが終わると、ラオス側のツアー会社の女性がやって来るので名前、ツアーの種類(2日目の宿泊付きかそうでないかで種類が分かれているようでした)等を表に書き、皆集まったら船着き場までソンテオに乗り出発です。ここもギュウギュウ!
入国してからここまで結構待ちました。
船着き場
さて、船着き場に到着しました。
最初ツアー会社の人が「ソンテウで7分くらい」と言っていたけど10分以上絶対に乗っていた。笑
ここでボート出発まで待ちます〜
売店もあり、スナック類や飲み物、サンドイッチやフルーツ等が売っていました。フルーツはその場でカットしてくれますよ!私は買わなかったのですが、他の人が食べてるのを見て「買えば良かった」ってなりました。美味しそう〜〜
ラオスのビール「ビアラオ」を買ってすでに飲み始めている人も。
また、この売店にはトイレも併設されています。ボートの中にもトイレはありますが(結構キレイ!)、ここで済ませておきました。長い旅なのでボートの中のトイレは使わざるを得ない状況になります笑
ここで、また点呼。2泊目の宿泊がついていなツアー参加者には、次の宿を予約してくれるサービスがあります。私は事前にbooking.comで予約しておいたので必要なし。
パクベンについてから、その場で決めるのでも全然大丈夫だと思います。結構そういう人ばかりでしたよ。
一緒に話していたデンマーク人夫妻も、その場で決めるとのことでした。
船着き場到着から随分待ち、11時ごろ出発しました!
国境〜パクベンへの船旅
さて、この日の座席は指定席。運良く窓際の席ゲットです!
「宴会を始めるグループがいてうるさかった」などという事前情報もありましたが、この日は皆マナーよく、ゆっくりスローボートの旅を満喫することができましたー!
喫煙者はちゃんと窓際の席に移動するか、後方のスペースなんかに移動して喫煙してくれていたし。全然けむたいの気にならなかった。
年末で、多くの人が集まっていたから、というのもあるかも。ボートは満席でした。
ここから17時ごろまでかけて、パクベンという街(というか、村)に向かいます。
メコン川は常にゆっくり流れているかと思いきや、岩のせいで急流になっているところもあり、色々な変化を眺めているのが楽しかったです(写真は後で厳選して載せようと思います笑)。
結構肌寒く、水しぶきがかかることもあるので、半袖の上に1枚羽織るものを持っておくのがオススメです。
「サンセットの前にはパクベンに着くように行く」とツアー会社の人が言っていたけれど、予定よりもだいぶ遅れてパクベンに到着(予定では15時でしたが、実際は17時ごろ)。でも、日暮れ前の到着でよかった!
ここからホテルに着くまでにある事件(事件とも呼べないくらい小さなことだけど)勃発。
パクベンでは、ボートを降りてから急な斜面があり、小さい子に宿まで荷物を運んでもらったのですが・・・
部屋に着くと、「ギブミーチップ」とのこと。チップをあげるのね、ラオスって・・・。
まだ貨幣の価値がわからない私。お札を見せて「これ?」と1万キープ札を指さします。
すると、その子は首を振って「これ」と10万キープ札を指さします。なんと私、それをそのままその子にあげてしまった・・・。
日本円に直すと、1300円くらいのお小遣い。最初それに気づいた時は「ああああーちゃんとアプリで確認すればよかった泣」と後悔とムカムカがすごかったのですがもうしょうがないので「お年玉ということにしておこう・・・(この日は12月28日)」と考えることにしました。笑
ラオスの通貨、キープは桁が多く慣れるまではよくわからないので、みなさんお気をつけて!
特に食べたいものがなかったので、船着き場近くの屋台でなんか焼いてたものを買ってきました。焼き豚+お米。お米炊いてから時間が経ってて硬い。お肉多い。お肉も硬い。
なんてものを買ってしまったんだ・・・(豚脂っこいし)と思いましたが、後から現地の人を見てみると、こういう硬いコメ+肉の焼いたやつ、を一緒に手で食べているのをよく目にしました。
1日目にしてすでに現地の人が食べるようなものを食べていたようです。
また、この屋台にはよくわからない笹の葉で包まれた黒いスパイシーな塊が売っていて、興味本位で「これ何?」と聞くとおばちゃんが笑顔で試食させてくれました。ご飯と一緒に食べるものらしい。試食した結果、「これは無理だ!」と思ったので買うのをやめました。あれって一体なんだったんだろう・・・それ以降、まだラオスでその料理を見ていません。ご存知の方、いらっしゃったら教えてください。。気になりすぎる。
街で唯一のバー「Happy bar」が宿の隣にあり、夜遅くまでうるさかった!
けれどこの日は疲れてもいたので、早く眠りました〜
3日目に続く。