母との長野県 白馬村への旅行。
白馬五竜高山植物園を見物した後は、小遠見山までトレッキングしました。
昨年訪れた八方池の方よりもかなり登りがキツく、私たちにとっては結構ハードな道のりでした。
ただ、人も八方池の方面に比べれば少なく、自分のペースで歩くことができるので個人的にはとても満足。
どんなルートなのか、どんな景色が見えたのか、などお伝えできたらと思います。
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小遠見山トレッキング
前回の記事でご紹介した「白馬五竜高山植物園」から小遠見山山頂までは、片道約90分。
各所に案内の掲示がされているため、道に迷うことはなさそう。


高山植物園から歩き始め、最初の坂を登ると地蔵ケルンが出迎えてくれます。
この周辺は「アルプス平自然遊歩道」として一周30分程度の遊歩道が整備されています。
高山植物もたくさん群生しているのを見ることができました。

最初はこのように、林のような場所の中を進んでいきます。
風があまり通らず、登り坂では暑くって汗が滝のように出てきました。


この日は少し曇っていて、周囲の山々の様子はあまり見ることができませんでした。

チョウやトンボなど、昆虫がたくさん。
本当に登りがキツくて、やっとの思いで尾根に。
雲がかかっていて周囲の山々の景色はよく見えませんでした。。
ここまでくれば、山頂はもうすぐ。長かった・・・。

やっとの思いで辿り着いた山頂。90分もかかっていないような気がします。
山頂の標高は2,007m。
山頂では雲が晴れるのを何十分か待ちましたが、一向にその気配はなく・・・。
ここからの景色が見えなかったのは、少し残念でした。

山頂には、トンボの群れが。
指を差し出すとすぐに留まってくれるくらい、多くのトンボが飛んでいました。暑さを避けて標高の高い場所に来ているのでしょうか?
ここも日が照るとかなり暑いのですが・・・;

帰りは町の方面の雲が晴れていて、地蔵ケルンの背後に町や田畑を見ることができました。


雲で景色が楽しめなかったため母は少し不満そうでしたが、ハードな登り坂でかいた大量の汗に、なんだかスッキリとした気分になったトレッキングでした。
おまけ:アルプス平駅レストラン

山に来た時の楽しみといえば、このようなレストハウスでの食事。
換気や飛沫対策もされており、

このように、対面で食べる際にはプラスチックの板を挟んでの食事になります。
肉・魚を避けている食生活をしている私にとってはあまり選択肢がないのですが、
その中で食べられそうな「ナンピザ」を注文。

軽食にぴったりのサイズ感でした。
その他にも、ハンバーガー、カレーライスなど、主食系のメニューやソフトクリームやスイカジュースといったサイドメニューまで、色々揃っていました。
トレッキングや散策の帰りに、ここで一息つくのも良いかもしれませんね。
おわりに
今回、初めて小遠見山をトレッキングした感想は、
「きつい・・・!」ということ。
登りがかなり急で、息切れはすごいし、汗は滝のように流れるしでもう大変でした。
ただ、八方池の方面に比べ人が少なく、自分のペースで歩けるのはとてもGOOD。
また行きたい!と思える場所でした。
人が少ない場所に行きたい、綺麗な花をゆっくり見ながら、自分のペースで歩きたい、そんな方にオススメのコースでした。