2019年春のインド旅行。
インドはWi-Fiの状態が悪いことや、あまり一人になる時間が取れなかったことで、あまりマメにブログを更新することができず、書いていないことが色々あるので、ボチボチと書いていこうと思います。
今回はデリー観光の際に訪れた、ジャマー・マスジッドについて。
ポンディシェリで知り合い、グルガオンのお宅には泊めてもらい、観光にも付き合ってもらってしまった知人の案内で訪れました。
個人的には、ヒンドゥー教の血筋の彼による無意識のムスリム差別的なものが垣間見れたような気がして、興味深かったのですが・・・それを書くには、私のインドに対する知識も、インドの人々に対する理解も足りない気がします。
ジャマー・マスジッドとは?
ジャマー・マスジッドとは、オールド・デリーにあるインドで最も大きなモスク。
タージマハルやレッドフォートなど、有名な建物を建てたムガル王朝によって
1644年に建設が開始されました。
装飾が美しいモスクは、3つの門と4つの塔を持っており、
その中でも2つの塔は40mもの高さがあるそう。
(参考:Delhi tourism https://delhitourism.gov.in//delhitourism/tourist_place/jama_masjid.jsp)
そもそも、現在のデリーの基礎は17世紀、ムガル帝国時に築かれたので、
オールドデリーにはムガル帝国時の大きな建物がたくさん残っています。
タージマハルについては下の記事にて書いております〜
オールドデリーについて
ジャマー・マスジッドはデリーの中でも観光が楽しいエリアにあります。
さまざまなローカルなお店が軒を連ねるエリアや、屋台グルメで有名なエリアなど・・・。まさに「インド」って感じで素敵なエリアです。
Chandni Chowkエリアは屋台メシが美味しい場所として、
飛行機の中で見たインド映画にも出てきたな〜。
下記記事の「チャパティもどき」はこのエリアで食べたものです〜。
全然お腹壊したりとかしなかったです(あんまりおいしくもなかった)
散策するには時間がとても足りなくて、、また行きたい場所です。
ジャマー・マスジッドへ
さて、いざインド最大級のモスク、ジャマー・マスジッドへ!
他の寺院と同じく、靴を脱いで入ります。また、チケット代金も必要。外国人料金とインド人料金と、ここも別だったと思います。
いざ中へ。建物が大きすぎて、1枚の写真に収まりません。
他の観光スポットも巡る関係で、急いで写真だけ撮って退散した記憶。
段々と疲れてきていますよ。。
建物もよくみると緻密な装飾が施されておりとても美しいのですが、急いでいて写真を撮れなかった・・・そもそもムスリムじゃない我々がバシャバシャ写真を撮っていることを、案内している彼はあまり良いことと思っていなかったのか、なんだか隠し撮り風に。
さて、写真を撮った後は外へ。
外にはマーケットが広がっています。このマーケットがまた凄くて・・・。
多種多様なものが売られており、人も物凄く多く、雑多な感じ。もうこの日はずっと「デリー、すげー!」と思っておりました。
おわりに
インドのことを思い返して記事を書いていると、
「ああ、そうそう!この感じ!」とか、
「ああ、そうそう!こんなことをもっと知りたかったんだ!」とか、
インドに対する情熱が湧き上がってくるのを感じますね。
デリーは偶々数日立ち寄っただけで、あまり深く見ることができなかったので、
次回はもっと長く滞在して、歴史や人々について知りたいな。