こんにちは、AZUSAです。先日トロントからニューヨークへ旅行した際、行きは飛行機、帰りは夜行バスを利用しました。今回の記事では、夜行バスのルートの検索方法から実際の乗車レポまでまとめていきます。
今後この区間の旅行を検討されている方の参考になれば嬉しいです!
ニューヨーク〜トロントの位置関係
トロントとニューヨークは約800km離れています。日本で言うと東京から広島までの距離がこのくらい(そう考えると、ちょっと遠い・・・けれど別の国って考えると、近い?)。
ノンストップで運転して何も障害がない場合、8時間ほどで移動することができるようです。
そこまで長距離ではないし、飛行機に比べて値段も安いので今回帰りはバスを利用することにしました。
ニューヨーク〜トロント間の夜行バスについて
ニューヨーク〜トロント間のバスを調べるにあたり今回利用したのがGreyhoundというバス会社のアプリ。
Greyhoundとは?
アメリカ全土を網羅する巨大なバス会社。パンデミック以前はカナダ内も運行していたようなのですが、現在はカナダからは撤退。一部路線はFLIXBUSというドイツ発のバス会社に引き継がれました。
アプリでニューヨーク〜トロントと調べると、74ドル台から100ドルちょっとのものまでいくつかの便が出てきます。
出発時間と場所、到着場所を考慮して、私はFLIXBUSが運行する21:00ミッドタウン(31st & 8th Ave)発〜翌朝7:00ユニオン駅着の便を利用しました。値段は88.98USD(13,000円ほど)と、飛行機の半額くらいで都市間を移動することができました。
乗車時はメールで送られてくるQRコードを運転手さんに見せるだけ。ちなみにアプリがあれば、アプリ上でもQRコードを表示することが可能。分かりやすいですね。
FLIXBUSのバス停(ニューヨーク)
今回私が利用した便は、ニューヨークのミッドタウン(31st & 8th Ave)にあるFLIXBUSのバス停から出発しました。
バス停と言っても、空き地のようなところにバスが停まるスペースがあるだけで、待合室のようなところは見当たりませんでした。早めについたら近くのマクドナルドやレストランで待つのがおすすめです。
私はこのマクドナルドで時間を待ってました。大きくて比較的清潔なトイレもあります。歯磨きとかもできそう。
乗車レポート
乗車時について
私が今回利用したのは、21:00ミッドタウン(31st & 8th Ave)発〜翌朝7:00ユニオン駅着の便。
事前に送られてきたメールには、15分前にはバス停に着いているように…という内容が書かれていたのですが、5分前くらいに着いても大丈夫でした。
乗車時にはQRコードを見せます。また、カナダへ入国できる要件を満たしているか(ビザ等)の口頭での確認もあります。一言二言の簡単な確認でした。
また、夜行バスで長距離のため運転手さんは2人体制。安心ですね。
この日は日曜日だったためか、車内は満席でした。
国境まで
国境までの間に一度、ガソリン補給&コンビニ・トイレ休憩がありました。コンビニでは、売っているものが少しカナダと異なっていて面白かったです。
ガソリン補給を終えたら、国境へ・・・
と思ったら、一つの道路が封鎖されていて、別の国境に行くことに。運転手さんの話を聞いていたら、40分くらいプラスで時間がかかるそう。
深夜の田舎の高速道路、霧がかかり視界が悪く、ちょっと怖かった。。。道路もちょっとデコボコしていて、車酔いしてきて、あまり眠れなかったです。
国境越え
国境では皆がバスから降り、荷物を全て持って入国審査のブースに行きます。
荷物検査もないし、入国審査はいくつか質問を聞かれるだけだし、とても簡単な国境越えでした。
バスが来るまで待機し、バスが来たら皆で乗り込みます。
一人別室に連れて行かれた人がいて、その人を待ってバスは出発しました。
トロントへ
トロント付近に差し掛かると、空はもう明るく、朝のラッシュアワーが始まっていました。なので道路は軽く渋滞。。。
7:00着予定のところ、7:30過ぎにユニオン駅に到着しました。
おわりに
ニューヨーク〜トロント間のバス旅を終え・・・結論、、もう、FLIXBUSの夜行バスは使いたくない!と思いました。
シートは狭いし車酔いしてくるし。。。
ただ、飛行機の半額程度で移動できたのは嬉しかったです。
節約してトロントからニューヨークを旅したい方がいたら、ぜひトライしてみてくださいね〜!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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