2019年の旅では、タイから始まり、バンコクを拠点にラオスやミャンマーを巡りました。
なぜ最初にタイを選んだのか?それは、インドや(結局行けませんでしたが)アフリカ旅行に向けてA型肝炎や狂犬病・黄熱のワクチンを受けたかったため。
ワクチン接種の合間を縫って、行ったことのなかったラオスやミャンマーも巡ることができました。
【東南アジア 旅程概要】
・2018年12月
タイ バンコク 狂犬病や黄熱などワクチン接種
・2018年末〜1月上旬
ラオス ルアンパバーン→バンビエン→ビエンチャンと南下。
(合間にバンコクへ帰り、ワクチン接種)
・2019年1月中旬
ミャンマー ヤンゴン→バガン→カロー→インレー湖→マンダレー
タイの旅
ワクチン接種
旅の前に色々調べた結果、A型肝炎・狂犬病・黄熱のワクチンを受けることに決めていた私。ただ、如何せん日本で接種すると高額。
お金の節約のためにも、タイにて、他の人のブログ等にも出てくる「スネークファーム」と呼ばれる赤十字病院でワクチンを接種することに決めました。
さすが病院の方々は外国人への対応も慣れており、説明も丁寧でわかりやすい英語で話してくれて。安心して接種を受けることができました。
節約したい・他国での接種も気にならないという方はおすすめ。
タピオカ巡りinバンコク
ワクチンのこともあり、タイではほぼバンコクに居着いていた私。
ショッピングモール等をめぐってタピオカ飲みまくったり(2019年当時は日本でもタピオカがとても流行していました)、フードコートで色々食べたり、怠惰な日々を送っていました(笑)
日本にも数店舗あるようですが「KOI」というところのタピオカ、おいしかった。
ラオスの旅
タイからラオスへメコン川下り
年末年始、ラオス ルアンパバーンで友人と過ごすことを計画していた私。
ルアンパバーンに行くにあたり、メコン川下りツアーを利用しました。
ツアーはチェンマイの旅行会社で予約でき、約6,000円でした。詳細は下記。
メコン川をゆっくり移動するのは、少々退屈ではありましたがなかなかできない体験。
村上春樹の旅行記「ラオスに一体何があるというんですか?」を読みながら・・・。
ルアンパバーン
ルアンパバーンは、多くの寺院や早朝の托鉢などで有名な世界遺産の街。
世界的な観光地になっているので、寺院めぐりだけでなくおしゃれカフェでまったりもできる、ある意味「ラオスってこんな場所だったんだ・・・」という驚きのある街でもありました。
バンビエン
山間の小さな街、バンビエン。
ルアンパバーンからローカルバスで訪れました(この移動が結構きつかった・・・)。
韓国語の看板がたくさんあったり、欧米人観光客が騒いでいたり、大麻が手に入りやすい?とかそういう側面もある街のようですが、普通に山が美しすぎて、トレッキングしたりカフェでまったりしたりと良いところでした。
ホステルで良い出会いにも恵まれることになります。
ビエンチャン
首都ビエンチャンでは、バンビエンで出会った中国人女性と再会したりその友人たちと中華系ホテルのレストランでご飯を食べたり、サンドイッチ巡りしたり、ホステルでダニに悩まされたり。色々あったなあ・・・。
なぜかバンビエンとビエンチャンについては記事にまとめていなかったので、今後まとめていこうと思います。
ミャンマーの旅
どこよりもつのったフラストレーション
ミャンマーといえば金色に輝くパゴダ。
遺跡や寺院巡りや、独特の食文化、人々の衣装(男性は南インドなどでもよくある腰布を巻いています)などさまざまに興味深い国でした。
が、おそらくインドに近づくにつれて「え!?」と思うことが増えていく気がします。
良いな、と思うこともあれば「は!?」って思うことも多くて、大変な国でもありました(笑)
当時の記事を見返すと、旅の間のフラストレーションをブログにも綴っていました(笑)
長距離移動はバスがおすすめ
ミャンマーは長距離バスが快適。観光客向けの、ワンランク上のグレードのものもあり、とても快適に移動することができました。
バガン
※2019年7月に世界遺産に登録されました!
ミャンマーでぜひ行くべきなのが、世界三大仏教遺跡の一つであるバガン(他、カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥール)。
すでに打ち捨てられたようなものも含め、広範囲にパゴダが無数に建造されています。
太陽が朽ちたパゴダの建つ大地に沈んでいく様子はまさに圧巻。
E-bikeで自分の好きなペースで巡ることが可能ですよ。
また、アクティビティとして朝日を気球から眺めることも可能なよう。
貧乏バックパッカーとしては気球は選択肢にそもそも入らないのですが・・・体験してみても良いかも知れませんね。
カロー
カローは山間の小さな街。
ここからトレッキングツアーが出ていて、参加するつもりだったのですが、ミャンマーでよく体調を崩していた私・・・。この日も食中毒で再度ダウン、トレッキングツアーへの参加は諦め電車に乗ってインレー湖へ向かいました。
インレー湖(ニャウンシュエ)
インレー湖はミャンマーにある淡水湖。
多様な自然や、少数民族の家屋、ボートでの移動、漁などの伝統を見ることができることで有名。
バガンと並んで人気の高い観光地で、リゾートホテルが建てられていたり、ボートツアーも盛ん。
私は比較的安価に参加できるトレッキングツアーに参加。
これが選択ミス。ガイドの男の子のセクハラ的応対が嫌だった・・・。
女ひとりで、男性ガイドと1対1になるツアーは絶対参加すべきでないと思いました。
マンダレー
マンダレーはミャンマーの第2の都市。
イギリスに併合されるまで、ビルマの最後の王朝であるコンバウン王朝の首都でもありました。そのためか、王宮やお寺など歴史的な建造物が多いです。
ミャンマーで時間がなく1都市しか行けない場合は、私はマンダレーを一番お勧めします。
プラスでバガンも訪れるといいかも。
現在、ミャンマーでは政治的な混乱が続いており、出会った人々の安否がとても心配です。
再び人々が安全に暮らせるようになりますように・・・。
また、私が訪れた時も、タイやバングラディシュとの国境に近い地方では紛争が起きたり、根深い地雷の問題があったりしていたよう。
そのような様々な問題にも意識を向けなければならない、と思っています。