2018~2019 ユーラシア大陸をめぐる旅

ファーストクラスの夜行バスがなんとも言えずアンコンフォータブルだった件

こんにちは。昨日メコン川スローボートの旅を終え、今ラオスのルアンパバーンにいます。
想像以上に観光地で、中国語が至る所から聞こえてくる・・・!日本人も多いです。
今回は先週のバンコク→チェンマイバス移動についてまとめました!

 

12/25 クリスマス。
18:30バンコク発の夜行バスでタイ 北部にあるチェンマイへやってきました。
年末ということもあり、旅行者だけではなくてタイ人も移動するタイミングのよう。
1週間前にチケットを取ろうとしてWebで見たところ、寝台列車の乗りたかったクラスはすでに売り切れ。さらに、あるブログでお勧めされていたタイ国営「トランスポート社」の夜行バスも、VIPクラスは売り切れ(本当はこれに乗りたかった)、ファーストクラスも残り数席という事態になっていることが発覚。
VIPクラスが良い、と誰かのブログで見たけれど、まあ、ファーストクラスでもいけるだろう(それしかないし)・・・。ということで、ファーストクラスの座席を予約したのでありました。
ここでは、バス停への行き方や、ファーストクラスがどんな風だったのか、まとめます〜(トランスポート社のファーストクラスバスは断然お勧めできません)

※今回チケットを予約したのはこちらのサイト。
 実際に窓口で買うのに比べて手数料はかかりますが、事前に予約しておいたほうが絶対に良いと思います。

皆さん、年末はやばい!早めに(1週間前までには)座席の予約は済ませておきましょう!

いざ・モーチット2バスターミナルへ

私の予約した「トランスポート社」の長距離バスは、バンコクのモーチット2バスターミナルから出ています。
モーチット2バスターミナルは、「北バスターミナル」とも呼ばれ、週末にマーケットが開かれるMRTチャトゥチャック駅のそばにあります。
たどり着けるか不安だったし、他にやることもなかったので出発3時間前にはバスターミナルに着くように行きました。


私は、MRTチャトゥチャック駅の次のカムペーン・ペッ駅で降り、バスを使ってバスターミナルへ向かいました。
バス停が分かりづらすぎました。徒歩で行けない距離でもないし、バックパックの人は歩いちゃってもいいかも。あとはタクシーやトゥクトゥクを使った方がスムーズにいけると思います。
私は、バスがバスターミナルに着いた後も、バスターミナルが広すぎて迷子になっていたので、、、

バスターミナルに無事着き、プラットフォームを確認したところでバスターミナルの建物の外にある「cafe amazon」へ!(17:00に閉まるので注意)
混んでいましたが、タイ人の人はカフェでも普通に相席するみたいですね。
タイ人女性がここ座っていいよ、と言ってくれたので無事席を確保。
Free Wi-fiで時間を潰せました〜

バスターミナルには、ご飯を食べられるお店やタピオカミルクティー専門店(Ochaya)、DUNKIN’ DONUTS、ケンタッキーなど色々あるので食べ物には困りませんよ〜
ただ混雑時は席を取るのが大変かも・・・

ここで、18時を迎え初めて国歌が流れ、皆が棒立ちになって静止する場面を目にしました。なんだかちょっと感動してしまいました・・・。

いざバス乗車〜チェンマイまで

バスは予定通りの時刻、18:30に予定通りのプラットフォームから出発。バスは満席。英語が全然通じないので注意です!

私はWebでチケットを購入したので、印刷したE-チケットを乗車時に提示すれば乗れました。カウンターでのチケットの引き換えなどは不要でしたー

私が予約していたファーストクラスのバスは、結構席が狭く、スーツケース(預け荷物)の他にも、PCなどの貴重品が入っている大きめのリュックを持っている私はリュックを置くところがなくしぶしぶ膝の上へ。
すると、前の席の人がかなーーり座席を倒してくるではないか!
前座席のポケットに入れていたペットボトルが圧迫されべきべきと音を立てます(笑)
周りを見ると、このくらい倒すのがタイ流夜行バスのよう。うわわわこれはきつそうだぞ・・・。

そしてバスがまだ一般道でノロノロ・グラグラしているときに、可愛い乗務員さん(ほんとすごく可愛らしい!)が軽食と水、ブランケットを配ってくれます。
乗務員さんは高いヒールの靴を履いているのに、グラグラしているバスの中で全然ふらつかない。すごいなあ。

軽食は、柔らかめのフランスパンにアーモンドスライスがトッピングしてあるもの。甘くてうまい!でもこの時間に食べるものじゃないと思うけど・・・。
コーヒーは、バスの1Fにお湯が出るところがあってそこで作れます。けれど最後まで飲む機会なかったよ。夜だし・・・(飲んでる人も見かけなかった)。
隣のおじさんが落花生茹でたのをくれました。初めてタイに来た時、道端で買ったなあ・・・味付けされていないので特に美味しくはないです。
バスが出発すると皆睡眠モード。バスの中は静かで、電気も消されます。
前の席の人はさらに席を倒してくる・私も負けじと席を倒す。
ああ、足を伸ばしたい・・・グラグラ揺れて気持ち悪い・・・。
うつらうつらしながら、停車のたびに目を覚まし(よく止まる)、ああ、もう日付が変わる。あとちょっと・・・。

深夜12時ごろ、サービスエリア的なところで長めの休憩が入ります。
バスのチケットには30バーツ分のクーポンがついていて、それで食事をとったりものを買ったりすることができます。
麺、ご飯もの、色々な屋台が出ていました。また、コンビニもありました。
気持ち悪いけど折角なので美味しそうな麺をいただきます。
うまかった・・・。カオソーイの全部揚げ麺みたいなやつです。
もっと腹減りの時に食べたかったよ〜泣
また、サービスエリア内のトイレは綺麗ですがペーパーがなかったので注意です。結構きれいではありました。

チェンマイに到着!

そこからも不快な中、気持ち悪さを感じながらも頑張り、5:00頃チェンマイに到着。
途中、本当に数多くのバスターミナルで止まったので、これ、直行便にすればかなり早く着くんじゃ・・・。まあしょうがないけど。。
トゥクトゥクやソンテオが何台か待っていましたが、今市内に移動しても何もないし、ちょっとその辺でぼーっとしていることにしました。
近くには24時間営業のセブンイレブンもあったので、お腹が空いていればそこで何か買えます!

そうこうしてるうちに7時になり。もうそろそろ市内に向かおうかな。
この時間になると、屋台も営業を開始しています。ちょくちょくご飯を食べている人も。
トゥクトゥクドライバーの近くにいた女性(観光関連の人と思われる)に聞くと、トゥクトゥクが一番安く市内に行く方法で、120バーツが相場、とのこと。
まあ、高いけどしょうがないか〜。
トゥクトゥクドライバーに声をかけ、ホステルまで連れて行ってもらいます。
するとトゥクトゥクドライバーは「160バーツ」と。
いやいやあの女性が120バーツって言ってたけど・・・。
すると簡単に120バーツにしてくれました(もうちょい値切っても良かったのかな?)。

ろくに寝れなかったのでこの日はずっと不快感がありました。。
次バス移動の時は昼移動かVIPバスがいいなあ・・・。かなり安かったから、そこは良かったんだけど。(488バーツ=約1700円)

ちなみに、灼熱のバンコクから随分北にあるチェンマイにやってきたら、その寒さに驚きました!朝晩は冷えますね;


最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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