セルビアの首都 ベオグラードに滞在した後は、ハンガリーの首都ブダペストへ夜行バスで向かいました。ベオグラードの国際バスが発着するバスターミナルは、他のバスターミナルとは異なる変な制度があり、最後の最後で少し困ったことになりました。ここでは、このバスターミナルを利用する際の注意点をご紹介していきます。
メインバスターミナルについて
メインバスターミナルの場所
メインバスターミナルは、ベオグラードの中心街から徒歩20分ほどの場所に位置しています。ベオグラードは坂道が多い上、石畳の道が多い。そのため、大荷物の方は徒歩での移動はオススメしません。
ダウンタウン〜バスターミナルのアクセス
メインバスターミナルへは、中心街から路線バスでも簡単にアクセスすることが可能です。
2番トラムに乗れば中心部まですぐ。2番トラムはダウンタウンをぐるぐると巡っているので、観光の際にも利用できます。
メインバスターミナル利用の際の注意点
現金を用意しておこう
私は事前にWebで長距離バスのチケットを購入していた。
セルビアの通貨であるセルビア・ディナールは、もう使い道もないだろうし、ということでユーロに替えてしまっており、残っていたのはもはや数十円分のディナール。
しかし、バス停について、さてバスを探そう、という時に困った事態が発生。
- バスターミナルへの入場には入場券(180ディナール/約180円)が必要である。
- チケットカウンターでは現金のみ利用可能である。
そう、現金を持っていなかった私はバスターミナルに入場することができなかったのです・・・
幸いにも、バス構内に両替所があったため、先ほどディナールからユーロに両替した分を再びディナールに。しかし紙幣しか受け付けてもらえず、多くても2ユーロ分くらいしか必要ないのに5ユーロ分を両替することに。あちゃ〜。バスターミナルの売店で水やお菓子を買ったのですが、なんだかずっとモヤモヤした気持ちがつきまといました。
預け荷物代金を用意しておこう
私の利用したバスでは預け荷物代金がかかりました。
ドイツ発の大手バス会社FLIXBUSで予約したのですが、提携している別のバス会社のバスだったよう。乗車票にそれらの料金についての記載があったので、バスを予約している方はきちんと乗車票を確認しよう。
まとめ
- バスターミナルを利用する際は、現金を180円分(180ディナール)必ず用意しておこう。
※料金は毎年値上がりしているようなので、念のため多めに持っておこう。
- 預け荷物料金がかかることが多いので1ユーロほどの現金を持っておこう。
- 2番トラムを使えば中心街まですぐ！坂道が多いので徒歩での移動はオススメしない。
なんだか少し利便性の悪いベオグラードのバスターミナル。
まあ、それも旅の醍醐味なのですが・・・
まだまだ色々なことがオーガナイズされていないバルカン諸国の旅を楽しんでみてくださいね。(それでもだんだん北上するに従ってヨーロッパになってきた)
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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